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2019年4月24日 (水)

Gifted🌱@守山市立図書館 Photoアーカイヴ【Jazz Live "& pianist"】by 郡司大地

全体の流れとして美しい写真たちなので全部載せます〜♫
Photo By 郡司大地

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Piano...上山実
Vocal...熊田千穂

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写真家が変わると捉える「目」が変わる。
わたしですらあまり見たことがないような千穂の表情、男性の視点ならではかしら?

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3/8に千駄木で行われた「& Pianist」
滋賀県守山市の市立図書館で行われたのはそれの再演です✨

 

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「& Pianist」というのはその名の通り、ヴォーカルとピアニストの関係をもう1度丁寧にみつめなおそうというコンセプトで行われました。なので選曲は互いの持ち寄り。ピアニストであり、映画人でもある上山くん(彼は早稲田でずっと映画の研究をしていた)が選んだたくさんの曲を、ジャズに偏らずこの日守山市のお客様に届けました。

近くの病院の小児病棟から車椅子の男の子とそのご家族が来てくださった。
ああ、そうよこういうために音楽ってあるのよね😭 嬉しい。

男の子は会話は上手にできないけれど音楽に合わせてその手のひらをぎゅっと握り、
リズムを伝えてくれる。ときおり歓声もあげてくれる。

そういう、音楽を介したコミニュケーションに人一倍敏感な千穂さんが終演後、

「あの男の子がずっとしっかり聴いてくれていたね、そしてたくさんエールを送ってくれたね、届いているんだと感じて嬉しかった」と言っていた。

しかもたまたまその男の子の担当の看護士さんが、妹美粋の友人で、わたしの本も読んでくださっていたの。
この日再会できるという、嬉しい偶然もありました💕

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郡司さんは、簡単にシャッターを押さない。
だから送られてきた写真も限られた数枚。けれどそこに全てを、郡司さんは捉えている。

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(⤴︎撮影する郡司さんをパシャリ📷✨)

その様は、敬愛するフォトグラファー、アニーリーボビッツを彷彿させる。
リーボビッツもまた、簡単にシャッターを押さない。

あるいは1枚、シャッターを押して終わり。


ヴォーグの撮影のドキュメントがそうだった。

リーボビッツは準備に全てを費やす。
数時間かけて空間、光を用意する。

その出来上がった世界にモデルが入ったら、撮影はほんの数秒で終了する。

小説家が、パソコンに向かって文字を書いている時、
それは「物語を生む」というプロセスの、本当に「。」を置く作業のようなもの、
すべてのファイナルの段階、であるように、

写真家にとってのシャッターとは「完了」の合図のようなものなのかもしれない。

 

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♩彼と彼女のソネット。
これ3/8もそうだけど、とてもよかった。
場内も静まり返って、ただただ千穂の唇から放たれる音楽を聴いている。

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個人的には上山くんの弾く讃美歌がドストライク。
千駄木で聴いた時、思わず泣いてしまった。

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躍動するJazz.

♩New York New York
「うわあこんな田舎にジャズシンガーがやってきてるぅ♩✨🌃🎤🎹🎷👀✨」

って、守山の人が華やいだ気持ちになれる、都会的なJazzナンバーだったと思う。

いや守山、おしゃれになったしハイセンスよ? 
そもそもこの図書館が隈研吾建築でめっさオシャレやし。

でもさ、なんていうのかな「今度守山市民ホールに綾戸智恵来ます」みたいなのはあるけど、

身近な箱でさらっとライヴやってますみたいなのってまだなかなかなくって。

やっぱりなんかこういうのって、嬉しいと思うんだわ。

 

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40歳の誕生日の前日だったから会場の皆様にお祝いしてもらいました💓
なんて贅沢なんですか! ありがとう、皆様😍

 

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郡司さんは、写真家さんの近所に生まれ、幼い頃から写真とともに育ち、
そこから田村仁ヒロ伊藤という伝説の音楽カメラマンたちの元で、
日本のみならず海外までも渡り、数々の音楽シーンを切り取ってこられた。

音楽を撮っている人の写真は「動いている」
静止画なのに動画みたい。
郡司さんの写真で、わたしはそれを発見した。
Twitterであげる時、つい動画みたいに曲のハッシュタグを入れてしまう。聴こえないのに。
音楽カメラマンはひとつの「フロウ」の中で、それらを丸ごと、録音するようにシャッターを押しているのだ。

今は女の子の肉体芸術(グラビアって本当に肉体芸術✨)撮っている郡司さんだけども、ルーツはやっぱり、ここ(音楽)にあるのだなぁ、と、このライヴ写真を眺めていて、妙に納得する。


わたしは毎週土曜にバイトしている神楽坂の10'colorsで郡司さんと知り合って、
神楽坂のよしみで仲良くしていただき、なんとなく同じ表現者同士(巨匠に向かっておこがましくてすみません)、共通言語のある感じが心地よく、そして、これは以前どこかで書いたかもしれないけれど、ある時たまたま目にした1枚写真にノックアウトされて、
そしてそれが郡司さんの撮ったものだと知り「やっぱり!!」という感じとともに、
いつかこの人に写真を撮ってほしいという気持ちが抑えられず、

厚かましくも思い切って撮影を依頼し今にいたる。

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その写真は深夜の河川敷で片足をあげて佇む、着崩した着物姿の女の子の写真だった。

2013年にほんの数ヶ月だけ付き合っていた男の人の家にあったもので、流されるままに何かをしたことがこれまでも、そしてそれからも多分なかったわたしが唯一、じゃあまあ…、という”流れ”で付き合い、その最中もいまいちしっくりこなくて、絶えず相手をイライラさせ、
最後には付き合ってくれと言われたその人にさじを投げられ、
「桃果子と昭子の溝が埋められなかった」と言ってふられたのだけど、笑、

わたしはそのセリフが今ではとても気に入っている。

これまでわたしが恋愛をしてきた人は、その付き合いが長ければ長いほど ”恋人” というところに、わたしを置くのは難しいと考えて来た。それはなぜかというとその人たちが、「桃果子のことも昭子のことも知りつくしていて」だからこそ、やっぱりちょっと難しい、と考えてきたからなのである。笑。

だから桃果子&昭子へのなんの準備もないままにわたしに「つきあおう」と言って、
そして素直に「溝が埋められなかった」と言って去っていった彼を”史上最高にわたしから遠いまま、システム上の恋人として名前が刻まれてしまった男の人” としてわたしは非常に面白いと思っているのである。
(そして2019年5月4日レイワを迎えた神楽坂wine barのわたくし復帰日に、なんと彼がボスの早めの誕生日祝いに来てくれ、さらにはわたしの退院祝いのボトルを持ってきてくれたことで、実のところそこまで嫌われてたわけではないことを知る。年月って素晴らしい。笑)

ともかくその写真は、殺風景なその人の部屋の幾つかのサンクチュアリに、アクリルのケースに入れられ大切に飾られていた。

わたしはその写真に釘付けになって、彼がシャワーを浴びてたりする間、
前に立ってずっとそれを眺め、時を過ごしていたりしたのである。

 

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あれは完璧な1枚だった。

桃果子&昭子をよく知る男はそんなわたしに気づくと「やばいだろ、これ」と嬉しそうに言う。(わかってくれた!?)って喜ぶ。でもその人は、たとえば「あ、これ別に元カノとかじゃないから💦」って言う。そんな人だった。たぶんわたしっていう人が意味不明な存在に見えたのかもしれない。(でも2019年5/4,久しぶりにゆっくり話してみた彼には似たバイブスがあったから、その瞬間が#行き違い だったのかもね。人ってやっぱり、一瞬の印象を永遠に変えてしまう生き物なんだなって反省する)

とにかくそんな彼が、唯一その写真については「いいでしょこれ」と得意げにそう言った。

「郡司さんの写真だよ」
濡れた髪を拭きながら、彼はわたしにそう言ったのだった。

 


その写真を撮影した人が、数年の時を経てこうしてわたしの実家までやってきて、わたしや親友を撮ってくれているわけだから、なんたる奇縁というか、奇跡というか、もはや鼻血ブーどころか、鼻血タラタラな話❗️なのである。笑。

(しかも宴の次の日、一番に起きた巨匠がみんなのグラスを洗ってくれるという・・・・OH MY GOD😵💦 起きてすぐ宴をしたおばあちゃん家に駆けつけたがそれらは全て終わっていた、ゴメンナサイ!!! 上山くん曰く郡司さんは上山くんの布団も敷いてくれたらしい )

1枚の写真で完全に郡司さんを信頼仕切っていたので、全くバイオグラフィなどを調べておらず、ここに掲載するにあたり、入院して改めて経歴などを調べてさらに改めて「本当にすごい人なのね、歴史の渦を歩いてこられた方なのね」と敬服しています。

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⤴︎月モカにも登場した「頓狂叔母」からの花束贈呈💐✨うれしいサプライズ。
彼女は最前列のど真ん中に座ってことの全てを見届けてくれました。
守山の有名なバラ園で買ってきてくれたこのバラ、とても美しく長く持ちました。

一昨年かな? 紅白の後、家族で大竹しのぶのピアフが凄かったなあ💓感動したなあ、という話をしているとき、

「あんなもんあかへん、あの人は歌うたう人ちゃうやか、あの人は役者のひとやんか、あんなんで紅白はあかん。紅白というものは歌唱の人のためのもんなんやから!」

と物凄い剣幕で否定💢

「え、でも全体的なエンターテイメントなんちゃうの、そんなん言ったらEgirlとかどうなるんよさ」

とわたしがたずねると「Egirlはいい💓あの人らはあれでいい」
ともはや審査基準の不明な叔母が、わたしの弾き語りに対してどのような審判を下すのかもはや謎だったのだが
「とても良かった」とのこと。笑。


「別にうまいことあらへんけどええ歌やった」

 

そんな叔母の十八番は中島みゆきの「タクシードライバー」と、
高橋真梨子の「ごめんね」です。これ歌うとき、神がかってる。

千穂ちゃんの歌はどうやった? と聞いたら一言、


「ちほちゃん!? あれはプロの人やんか!」


わたしがああやこうや申します段階のお方ではないという意味らしい。

おばちゃん。
大竹しのぶも、プロの人やで👋
ピアフ、毎年再演してるけど、チケット全然取れなくて一回も観に行けてないし。
コンサートもしてるよ、しかも渋谷のコクーンでな。

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そんな叔母のバラチョイスは、昭子(わたし)が赤、
ちほちゃんがピンク、ということでした。
「なんとなしにそんなイメージ🙎✨」
うん、確かにそれはそう。

この日の衣装にも、ピンクのバラは、よく映えていた。

 

Gifted Photoアーカイヴ【打ち上げ&記念写真】に続く!

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