本のがんこ堂
本のがんこ堂の守山駅前店が先日開店いたしました!!
これね、ただの開店じゃないの。
もうずっとずっとずっと守山駅にあったがんこ堂が数年前に閉店して、
とても悲しかったんだけど、この度再オープンなんです!!
ああ嬉しい
そしてもっと嬉しいことになんと、
がんこ堂さんから直々に、本の紹介のお願いいただきました!
そして、送られてきた写真がこれ!
「ちいさいモモちゃん」と一緒にじぶんの本が、がんこ堂に並ぶ日が来るなんて信じられない!!!
この本屋から歩いて数分の駅前コーポラスに住んで、「ちいさいモモちゃん」の真似事をして「ちいさいアヤメちゃん」なる連載を”じゆうちょう”に書いていた5歳の頃のわたしには松谷みよ子さんとこのシリーズが全てでした。
数年前に、松谷みよ子さんが亡くなられた時は、青山での告別式に伺いました。
この写真は、わたしの人生にとっての、忘れられない一枚です。
【紹介文全文】
「アカネちゃんとお客さんのパパ」は、
わたしの記憶にある限り、
一番最初に自分で買った本です。
3歳の頃から母に「ちいさいモモちゃん」シリーズを
読み聞かせしてもらい、最後の5巻が出たのが確か9歳くらいの時でした。
旧・がんこ堂守山店の、ガラス扉から入って1.5メートルほどのところの児童書コーナー、その上から三段目の左端に、この本は置かれていました。
それを見つけた時の湧き上がる嬉しい気持ち、本棚から抜き取った時の、
あのドキドキする感じ。これからも一生わたしと紐づく「本を買う」という行為の、いちばん最初の思い出の場所と本です。子どもたちが、
買わなくてもその場所に居ることを、
大きくなるまで許してくれた町の本屋さんでした。
再開店おめでとうございます
守山のみんな、良かったら是非、
見に行ってやってください。
がんこ堂さん、ありがとう!年末必ず立ち寄ります!!
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