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2016年12月

2016年12月31日 (土)

シバタヒカリ卒業

以下Facebookページより転載。

<シバタヒカリより挨拶&モカコより挨拶>

皆様、年の瀬をいかがお過ごしですか?

わたくしは本年度もドタバタで、本日中には滋賀県に帰れなさそうな気配です。さっき銭湯に行って、今年をぼんやり振り返っていました。何も成し遂げてないけど、なんて幸福だったんだろう、と。笑 
 さりげない日々の中にある光そういうものを見つけるのが上手になってきたかもしれません。

                    
今年も月モカをご愛読くださいました皆様、ありがとうございました。まだまだ世間に知られていない小説家ですが、
一歩づつ邁進して行きたいと思います。

                                    
いろんなことが牛歩の歩みの中島桃果子ですが、
皆の日々の中で少しでもすくわれるというか、心の澱が拭われるような、そんな言の葉の舟を、少しずつこの「世界」という大海に浮かべて行きたいと思います。
どうぞ皆様来年度もよろしくお願いいたします。
良いお年をお過ごしくださいませ。

そしてこの月モカの挿絵を2年弱つとめてくださいました、
シバタヒカリの挨拶で年末のご挨拶とさせていただきます。
全てではないですが、
素晴らしい彼女の挿絵のコラージュと共に☆

                                    

ーーーシバタヒカリ挨拶ーーー

                                   
「ヒカリちゃんの絵はいい意味でクセがない」

                                    
2014年春に友人3人と写真、絵、言葉の展示「タビノコドモ」をやりました。
そこに来てくれたモカ子さんが声をかけて下さって始まったこの挿絵。
展示に置いていた私の作品集を見てモカ子さんが冒頭の様に言ってくれました。
とてもとても嬉しかったです。
というのも、ヌーディーだったり、泣いていたりするような絵の中にも、女の子の前向きなパワーを感じさせられるような絵を描くことを目標にしていたからです。

とある挿絵の回、自分の仕事が上手く行かず落ちこんでいた時に描いたイラストにモカ子さんが気づいてくれた事があって、
「このイラストにはヒカリちゃんの”らしさ”がない」
みたいな事を言ってくれた時に何だかコラムとイラストを通してモカ子さんと対話をしている様な感じがしました。そうゆうのが他の仕事と特に違くて面白いトコロでした。

                                    
このお仕事は、私の最初の「定期的に作品を提出する」お仕事で、
「漫画家志望です」としか書けなかった私のTwitterのプロフィールに書けた最初の肩書きで、
知らない方から積極的に声をかけてもらうきっかけになったお仕事でした。

毎回いいね!を押してくれた方、
会った時に見てるよって声をかけてくれた友人達
シェアを毎回してくれる家族や皆様
本当にありがとうございました。

漫画家として頑張る私をこれからも見守って貰えたら嬉しいです。
そしてもちろん月モカもよろしくお願いします!!

ー2016.12.31 シバタヒカリ、中島桃果子ー


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2016年12月26日 (月)

うたタネ♪クリスマス

温かい一晩になりました。
なんだろう、小さな奇跡に触れたような、そんな夜だった。
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2016年12月 7日 (水)

12月

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気づけばもう12月なのであった。
8月の、怒涛の執筆(とは言っても小説とは違った仕事だったのであるが)から今日までの4ヶ月はとりわけ早かったように思う。
8月の仕事は、振り返ってみれば、その仕事にとってわたしの役割が大きかったかというとそうではなかったし、自分の存在スペースの小ささを、頂いたギャラが正しく表していたような感じではあるのだが(笑
それでも書いて書いて書いて、あっという間に夏が終わった。

9月に入ると7月までやっていた原宿サロンが神楽坂に移り、
週1でやっていたのが月1になるから多少は楽になるかと思えば(作業や体力的にね。うたタネ♪、心はいつも楽しい)週1から月1に変わるというのは、
その分「継続してゆく日々のもの」が「非日常的なイベント」になることでもあり、
毎週ということで、月あたまは台本を見ながらゲネ的な始まりで最後は出来上がっていく、その過程をも楽しんでもらえたサロンとは少し違って、
はなから「出来上がったもの」を見せねばならぬということで、
これまた準備に多忙を極めた。

前に「のだめカンタービレ」が映画になる時に主演の上野樹里が、
「前と同じくらい面白い」と観客が感じるためには、
実は前よりも進化していないといけなくて、本当に「前と同じ」レベルでは、
観客は「前と同じ」と感じないのだと言っていたけど、まさにそう。
それは飲食店でもなんでもそうだと思うのだけど、
「同じクオリティを保つ」という言葉の意味は実は「進化し続けている」ということで、その言葉のねじれの奥に、真実が眠っている。

というわけで、さらなる進化を遂げるために、
わたしはまた新しい戯曲「世界と永遠」を書き、
そのあと「燃えて、ギリシャ」も書いた。
こうやって順に書き連ねていくと、
メジャー土俵では「しいん」としている今年のわたしだが、実は大変多作なのである。笑。(自分で言うなって感じだし、アンダーグラウンドな世界での話だが)

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そして話を戻すと10月の「世界と永遠」の再演の、宴のお開きから、数時間も経たぬうちにわたしは成田空港よりギリシャに旅立ったわけなのである。

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(2016.11.20「燃えて、ギリシャ」2幕より、ザクロ夫人と、メリクォスと、歌姫メルディガード♪)

ギリシャでの10日間はあっという間に過ぎて、
あっという間の中に、旅独特の凝縮した時間がゆったりとたゆたっていて、
ここにまた言葉のねじれがあるのだけれど、
自分の書いた戯曲の言葉を借りると、わたしは一瞬の時のねじれを小さな洞穴にぎゅっと閉じこめて、いや、きっとあそこで起きていたことはその逆で、
いつか小さな洞穴にぎゅっと閉じ込めた時のねじれを、迎えに行くような、
引っ張り出すようなことだったのだと思うのだけど、

わたしはまだ、そこで引っ張り出した「永遠の引き出し」に関して沈思黙考中である。実際のところ沈思黙考中だと完全に公言してしまっている今、
またもや言葉がねじれまくっているのであるが。

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「気づき」を与えてくれたアラビヤの旅と今回のギリシャを比較すると、
今回は完全に「確認」の旅であったような気もする。
同時に「わからされた」感じでもある。
アラビヤで起きた出来事が、ぐわああん!と頭を殴られたような感じ、
であったとするなら、
今回は頭の中にしんしんと流星群が降っているような感じ、
よりいろんなメッセージが明確で直接的であっただけに、
またわたしの行き先は、旅前と旅後ではガラリと変わってしまうこととなった。

今はつまり、ガラリと変わってしまった2017年の目的地に向かうための、
新しい支度の時間ということなのだと思う。

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それは、人生の目的地が変わったとか人生観が変わったわけではなくて、
それはむしろ変わることなく、重ね塗りをくりかえし、
どんどん揺るぎないものになっているのだけど、
まあ、なんというか空路の方が早いし急がねばと思っていたのだが、
船で行くことにしよう、その方がじっくりいろんなことを考えられるから、
みたいな風に変更した感じなのである。

たぶんどんどん、周りがわたしに対して思う「今すべきこと」と、
わたしがわたしに対して思う「今すべきこと」には、来年どんどん隙間があいてしまって、それに対して周りを納得させられるだけの言葉を用意できるようにも思わなくて、人が好きで、関わってくれる人になるべくちゃんと対応したい自分としては、その隙間はもどかしくて苦しいものとなると思うのだけど、

今そっちではなく逆に向かうことが答えだと、感じてしまっているので、
2017年はともかくそれを貫かねばならない。

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それを貫いてゆけるための、準備を、今、している。

久しぶりにブログを書いてみて、やっぱりいいな、と思った。
最近、このブログはあんまり更新できてないのだけど、
ここから全てが始まったことを思うと、
自分はこの場所で何かを書くことを続けていかねばと思う。
FbともTwitterともインスタとも違う、
小さな小部屋の中で自分のためだけに書いているような、
もちろん誰かが読むかもしれないことはわかっていながら、それでも、
どこか第4の壁がそこにはあって、
わたしはその内側で、自分の時間だけを過ごしているような、
その独特の気配の中で生まれる言葉があって、

それらが今、書きながらわたしを整えてくれているのを感じる。
ブログに比べると、FBやTwitterはずっと騒がしく、慌ただしい。
ゆっくり文章を書いていると申し訳ない気持ちになる。
長文は「なげっ」って感じに言われるし、
タイムライン、なんてものがロールのようにどんどん流れていて、
川の真ん中で要点だけを叫ぶような感じだ。
わたしみたく「えっと、あの・・・」ってなっていると、
あっというまにまた時が覆いかぶさってくるような感じ。

そうは言いつつ、FBの手軽さに、
ついついサクッとそちらに投稿してしまうのがわたしの「日々」だ。

けれどわたしの心臓はここにある。
わたしと、ここにわざわざ、わたしの様子を見に来てくれる人のために。

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(風景の中に自分の足を入れるのが好き。人のからだの一部が入ると、景色はぐんと生々しくなって、その場所に人が「いる」って感じがする、そこが好き。ああ本当にギリシャの突端の海岸に、わたしは、あるいはモカコちゃんは、いたのだねーって感じがね、いいよ)


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TOP&NEWS!!【2016年December!!】

夏に翻訳助手という形でリライトのお手伝いをさせて頂きました、
パリのガイド本『私のパリ生活』の日本語訳版が、11月29日に発売されました!

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発売元は、パリの老舗陶器メーカー「アスティエ・ド・ヴィラット」、
出版社を設立し、すべてを活版印刷で作っています。
活版、つまりすべて手作業で組版され丁寧に作られたこのガイド本は、
なんと一冊8000円もし、関わったわたしですら、
まだ入手できるかわかりませんcrying

なので気安く皆様に「買ってください〜♪」とは言えないのですが、
活版で刷られた本の独特の香り(作業時にフランス版の匂いをかいだ)、
丁寧にきちんとつくられたものだけに宿る気品、
そういうものを携えたこの本の製作に携わることができて光栄ですshine

表参道「H.P.DECO」に置いてあるみたいなので、
近くに寄られる方はふらっと手にとって見てみてください☆


詳細はこちらより

**   ***   **

about「うたタネ♪-Salon de Utatane-💫」
うたタネ♪Utatane November「燃えて、ギリシャ」は、
大盛況の中、無事に閉幕いたしました!
ご来場頂きましたすべての皆様に感謝してconfident

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「燃えて、ギリシャ」は今月いっぱい、
こちらのチャンネルからご覧いただけます!

http://www.ustream.tv/channel/bsDAfcWhvdz

**   ***   **

book中島桃果子のこれまでの著作などbook

《小説/単行本》
「蝶番」(新潮社 2009年)
「魔女と金魚」(幻冬舎 2010年)
「夕日に帆をあげて、笑うは懐かしいあなた」(朝日新聞出版 2010年)
「誰かJuneを知らないか」(祥伝社 2012年)

《短篇または文庫本》
多作家短編集「スタートライン 始まりをめぐる19の物語」(幻冬舎 2010年)
「Feel Love Vol.13 2011.3.11」(多作家短編 祥伝社ムック)
多作家短編集「眠らないため息」(幻冬舎 2011年)
多作家短篇集「密やかな口づけ」(幻冬舎 2014年)
文庫版「魔女と金魚」(幻冬舎2014年)

《エッセイ》
「はざまの散歩」(ジェイノベル2009年7月号)
「life has a funny,funny way of healping you out」(ポンツーン2011年7月号/忘れられないメロディ)
「世界がひっくりかえった日」(feel love vo.13/2011.3.11 そして今わたしが思うこと)

《官能ライトノベル》
「艶蜜花サーカス〜フィリア・ドゥ・フェティソ〜」(KADOKAWA / フルール文庫 2013年)
「甘滴恋情事(あまだれこいじょうじ)」(KADOKAWA/フルール文庫 2014年)

その他、これまでの中島桃果子の歩みはwikipediaを参照くださいませ★
(加筆も歓迎です!)

**  ***    **

confident2015年1月中旬〜ひと月ほど、幻冬舎とJACFのお仕事でUAEに行って参りました。そのレポなどはこちらから☆
http://mocatina.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-d20e.html


**  ***    **
confident
日々のことはこちらから 

<月モカ!!> 週1エッセイ

月モカこと「月曜モカ子の私的モチーフ」は、
毎週月曜日更新です☆

 

<Mocastagram>オフィシャルInstagram
∞モカコスモ☆桃果子的宇宙∞

 

<Twitter>@moccatina

 

 

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