余談(顔に関する)
これはそのとき同時に出て来た、過去のわたしの宣材たち(笑
右端の意味不明なやつ(笑)を除いて、ぜんぶ千穗が撮ってくれています。
お金払ってカメラマンに撮って貰ったやつもあるけど、数年ごとに整理したときに、良くないなって思う写真は捨てて、そしたら結局千穗が撮ってくれた写真ばかりが残った。
当時24〜26のわたしは、24とか26なんてすごく若いのに、
「ああ、もう若くないんだからどうしよう!もっと綺麗に、もっと綺麗に撮らなきゃ、事務所決まらない・(>_<;)・゚゚」って思っていた。
(過去にわたしがどうしても入りたかった事務所「ユマニテ」から唯一返事が来て、「もう1枚正面からの写真をおくってくれと言われて送ったら、音信不通になった笑い話ありですが、当時は笑い話ではなかった)
でもさ、おととい、これ見ててさ、
「えー、悪くないやん、けっこう可愛くとれてるやん☆(わたしの顔のスペックから考えると)」
と思った。
若くて可能性もいっぱいあったのに、自分のことをデブでブスって思って、
何をするにも焦っていた20代のわたし、気の毒(笑
体重が1キロ増えてた日とか、鬱病みたくなって部屋から1歩も出れなくなったりなんかしてさ。
(そこじゃないのよね・・・あなたが女優になれない理由・・・)
36歳、もうすぐ37歳を迎える小説家は、しみじみとそう思う。
でも迷走していた昔のあたしも愛しいよ、がんばれ!(笑
「顔」はほんとうは心に帰属していて、いちばん大切なのは心が健やかで潤っていることだ。
健やかで潤った心の女はみな美しく輝いている。それがinner beauty。わたしから言わせるともはやinner(内側の)ではなくinternal(なにとも比較できない心の奥から湧きでる)Beauty。
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