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2015年3月27日 (金)

近況

こう、パソコンの前に座って、ゆっくりとブログを書くのは久しぶりな気がする。
おかげで、わたしにとってのブログというものの意義も見えてきた。

僅か、ではあるけれども私を見守ってくれているファン(もしくは友人というべきか)たちの為に、つまりありとあらゆるSNSを見てくれている人に、
それらの区別をはかりたいと思い、このように分けてみました。

Instagram…旅と食を中心とした投稿。写真に添える短い言葉を大切にする。
Facebook公式…毎週月曜にエッセイを載せる。
Facebookプライベート…友人たちへ向けてときにくだけた内容とか、または一般公開できないようなエモイ投稿(いまのところあんまないが)
Twitter…その他 雑。半分くらいはUAEの友人たちのために英語で呟く。

というところでブログはなにを核に!?というところが疑問だったのだけど、
エッセイを始めてみるとブログの意義が見えてきた。

エッセイの内容はこれまでもここに書いてきたようなことだけど、
「エッセイ」としてするためには読者をかんがみず、自分の世界観だけを抱きしめて走らねばならない。それがエッセイだし、その走る感じは大切だと思うからだ。

でもそれがあると同時に、こういう、読む人に宛てて書いているような場所も必要になってくるように思えた。

第4回目のエッセイでわたしは「日本人」をモチーフにしました。
それに対して真摯なコメントを頂いたりした。
なぜ、ああ書いたのか。それはコメントをしあわないと伝わらない部分があったりもして。

わたしはこの国に危機感を感じていないわけじゃない。

だけど、思ったのだ。国に対する報告書を書くときに。

UAEに引き替え日本はこうです。
日本はこういう部分を失っている。
こういうことが実は遅れている。
こういう考えは……。

うーん、待てよと。
わたしはクレームを言うために帰ってきたのではない。
クレームを言うってことは、誰かになんとかしてよって言ってることでもあるし。

ではまず自分が何から変えられるか。
そういうことを考えたときに、

このひと月いろいろ考えていたのでその長いストロークははしょるとして、
まずは自国を肯定することから始めよう、母国をもっと愛することから始めよう、
そう思った。

具体的な身近な例がそれしかないのでこればっかり言ってるが、
東京の働くママたちはとても大変で、保育園に子どもを入れるだけで、すごく大変。
何十軒も回って、区を変える、つまり引っ越しをする人だっていて、すごくすごく大変。

もちろん国にももっとなんとかしてもらいたいが、

それよりなにより目先のことをひとつひとつ片づけてゆかねばならぬ、彼女たちの逞しい輝きよ。まずはそこを見て、自分にはなにができるか考えてゆきたい、そんな風に思うのだ。

そしてなんかネガティヴなことを発信する時間に、なにかポジティヴなものを発信したいとも思うし。

食したり、歩いたり、様々な行為の中で人はメッセージを受け取る。

わたしは言葉も、そのようにひとつのブーケのようにまとめて、
まとまった感覚的ななにかの塊として、人に届けたい。

文字はよくしゃべるから、
「戦争反対!」
とか
「いまの日本、これでいいのか!?」
とか直接書いてしまうと、ほんとうに

「い、ま、の、日、本。こ、れ、で、い、い、の、か」

というその順列通りの意味しかなくなる。

わたしはそういう風に言葉を使いたくない。
あくまで物語としてまとまった花かごとして、
まとまりとして、ニュアンスのようなもので、登場人物を通して、
そこで発せられる誰かの言葉として、

なにか伝えられるものがあれば伝えたいと思っている。

(近況は続く)

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