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2015年2月19日 (木)

sharjah drama festival

無理言って帰国日の夕方からひとりで(&ガイドさんと運転手)
シャルジャに芝居を観に行ってきました。

ドバイとシャルジャは東京と湘南くらいの距離があって、東京と湘南間でもよく遭遇する渋滞もあります。
ジャマール閣下やアジールさんも、

「モカ、ノーノー!!フライト前に休憩しなくちゃ!道も混んでるし!」

という感じだったのですが、
出発前から、滞在中、そして前日も
(実は前日もシャルジャに行ったのに芝居みれなかった!・(>_<;)・゚゚)、
わたしはとにもかくにもこちらの演劇に触れたいという旨をお伝えし続けていたわけで、
なかなかその機会がうまく予定とすりあわせられぬ中、
仲良くなったシャルジャの作家の女の子に、

「モカ、今週はシャルジャで大きな演劇祭があるのよ、必ずこなくっちゃ!」
と言われており、

明日最終日…そして明日はUAEにいない…
となればもう、今しかないでしょ!!!
と、わたくし、おふたりの「ノーーー!!!モカーー!!」
を振り切ってバスに乗り込んだわけなのであります。

(もちろん佳代子さんの許可は頂いている&最終的には閣下にもアジーズさんにもご理解いただきました*.。(๑・∀・๑)*.。からこうして書いている 笑)

ジャマール閣下の言葉「if you want to get it, you can't get it」
ーそれを欲しいと思わなければそれは手に入らないー

を思い出しながら、同時に、
どうしてわたしと芝居の関係はこう「恋」みたいなのかしら、いつも振り回されて、焦らされて、ときに冷たくされたり、ほんのときおり抱きしめられたような気分になって。
とか思い始める(笑

叶わない恋と知りつつ、わずかなチャンスも逃すまいと、寝不足だろうが疲れていようが、そこに向かって駆けていってしまうわたしがいて、
好きな人に会うまでの道のりが期待と不安でいったりきたりなのと同じように、今日はどうなんだろうと、劇場に向かう道筋で揺れるバスと同時にわたしの心も揺れた。

しかし!!芝居の神様はこの日はわたしを抱擁してくれたのだ!笑

なんと19時開演の劇場に18時50分到着。

場内に入るとなんと開場が押していて、入り口の前には人だかり。
わたしはトイレに行きたかったので、それを伝えると、
トイレは劇場の中(いわゆるロビー)とのことで、中へ。
するとなんたる幸運でしょう、
トイレから出た瞬間に劇場が開場となり、わたくし一番乗りで劇場に入れたのであります。

とりあえず席を確保してから、隣の優しそうなおじいさまー彼も昔は役者だったらしいーに、色々質問してみたら、なんと、
今夜が芝居の最終日、明日はなんかクロージング(閉会)のセレモニーだみたいなことをおっしゃる。

おおお、まじか、じゃあ今日で良かったやないのと思うわたしに教えてくれたのは、
なんと今夜が大目玉、エミラーティたち、つまりUAEの役者陣による芝居なのだとか。
それで満席なのであった。

わたしは演劇祭って「19時〜21時で1時間の芝居を一本ずつやる」
と聞いていたので、オムニバスみたいに1日3本、短い芝居をやるのだと思っていたら、
もろもろを含めて、その時間帯に1日1本ずつ数日間やる、という意味だった。

「GULF」というのは「アジア」とかと同じ意味で、
サウジアラビア、オマーン、カタール、バーレーン、クエート、UAEの6カ国からなるのだが、
なんと本日が大トリ、千秋楽UAEなんだったんだねー。

昨日見れなくてちょっとふてくされていたけれど、
実際は今日みるべきだったのだ!!
(が、しかし、こう書いてゆくと、毎日一本、6カ国の芝居を観たら、またすごい発見があったような気もして……い、いやしかし無理だったのだよプライベートで来てるわけではないし、Writters Excahngeできといて毎晩芝居を見るというのは!)

内容はというと、ダイジェストをご覧いただきたいのであるが、
芝居のテイストを日本の演劇にたとえると蜷川さんの芝居に一番近いかなあ。
という感じ。

コロスっぽい役割のひとがいたり、
ギリシャ悲劇やなんかのスタイルに近く、

蜷川さんのスタイルに近いというよりは、蜷川さんがこちらの芝居のスタイルや構造を、自分の演出(ギリシャモノやシェイクスピアなど)に生かしている、ということだと思う。

わたしたちが日芸3年のときにロンドンの演出家ピーターオイストンを招いて製作した、
「バッコスの信女」にも通じるものがあったな。

「詩」の価値がとてもとても高いUAEですが、
芝居の中でも詩的に朗朗とした台詞運び、韻やリズムや「響き」のようなものがとても大切にされていた。

しかしどこの国にいても劇場はわたしを包んでくれる。

「演劇」は果たしてどうかわからないけれど、
この夜は久々に、微笑んでくれて、
わたしの揺れる恋も報われました(笑

向こうのひとたち、写真、動画、取り放題です。
そういうわけで、どうぞ!




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