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2014年3月

2014年3月22日 (土)

5分の映像作品、脚本、とりあえず初稿書き上げた。
プロット大会のときはマジ地獄をさまよう気持ちですが、シーンを書いているときはすっごく楽しい。

アカデミー賞の脚色賞の紹介でデニーロとペネロペが〆切り前の脚本家を「カフェイン漬けでストレスマックス、自己嫌悪と劣等感で頭はおかしくなる寸前」みたいに形容していましたが、たった5分の映像で、納得させるべき相手が監督だけでも十分そうなるのですから、
2時間超えでかつ原作者やら監督やらスポンサーやらPやら役者陣やら、いろいろな人を納得させないといけないとなるともっとそうなるだろうな〜。メンタルやばいだろうな〜。
そんな他人のたくさんの顔思ってても仕様がないから、いいものにするにはまず自分が納得できるものを書くんだ!
とかなっても最高潮にペシミスティック(悲観的)になってしまっている執筆末期の自分を納得させることがこれ一番むつかしい。笑。

でも書き上がると嬉しい。そして反応がイマイチだと泣きたい。
苦しい、嬉しい、泣きたいの繰り返し。

でもここまでくるとあとすこしだ。映像になってそれを見る瞬間を想像すると苦しみがとりあえず溶けてゆく。笑。

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2014年3月21日 (金)

嫌われる勇気

嫌われる勇気
友人とみやすが、Kindleでサクサク読んだと書いていたアドラーの心理学を噛み砕いた本
「嫌われる勇気」

きのうたまたま入った本屋でバババン!と置かれていて、買おうか迷いましたが「自己啓発系苦手なんだよな…(ーー;)」とやめて、
でも気になって、でも紙媒体で買うほどじゃないんだよなぁ…と、
生まれて初めてKindleをダウンロードして、Kindle版を購入し、新幹線でパラパラ。

よかったことたくさんあった。

まず、遅ればせながら電子書籍を体感してみたこと。本は紙でい!なんて頑固にならず試してみるべきだね。発見がたくさん。

それから内容もさながら、この本のつくりから学ぶことや発見もたくさん。
この本のタイトルが
「嫌われる勇気」ではなくて
「今こそ読んでおきたいアドラー心理学!」とか、
哲学的なタイトルだったらきっとこんなに売れてなかったと思う。

難しいことを考えたり、難しいテーマを扱うことがダメなんではなく、やはり伝え方なんだなあ、、、と。
マニアックでニッチなことでも、皆に伝えたい!その想いがあればこのようにパッケージングできるのだと、改めて再確認。感動。

なんとなく、伝えるためにはシンプルにしなきゃいけないって分かるけど、自分自身がシンプルになるのは難しくてーもしわたしが元来シンプルな人間だったら何百枚もの原稿用紙を使う小説家ではなく、一言で言い切るコピーライターになっていたのではないでしょうかー
でも、だから源水を変える必要はなくて、それは複雑でもいいから、
とにかく人のからだに入るときにそれがシンプルであればいいのだと新たな発見をしたのです。

中島桃果子、もっと簡単になるぜよ!

内容も面白かったです。

「いまここ、に強烈なスポットライトを当てよう」

「すべての対人トラブルは、”他人の課題に土足で踏み込むこと”と”自分の課題に土足で踏み込まれること”により起きており、
それを解消するには他人の課題には介入せず、自分の課題には他者を介入させないこと」

こうアドラーは言っております。

他にもなるほどな言葉たくさんありました〓

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2014年3月 6日 (木)

近況をアップデート

厳しい2月でした。
仕事と生活のリズムがうまくこう、連動しないと作家業はしんどいです。ただその中で3つも新しいプロジェクトが始まって、うだうだ立ち止まってもいられません。先日長く親しくして頂いている方に「女は35からが勝負」と言われましたがまさに勝負の手前という感じ。色々が差し迫っているなあ…と感じますが(老いとか女としてとかじゃなくて仕事)、ちょうど「蝶番」を書いた28歳のころと抱えているものが形は違えど似ているのでそういう時期なんかなあと思っています。

最近始めた脚本の仕事は、90秒に始まり今やっているのが5分。たった5分の中にドラマを紡ぐのは実はすごく難しい。あと、撮るのは監督だから、ある意味勝手気ままに書いてる文芸作品とは全然ちがって、制限された条件の中で監督が望むものをたたき出さなくてはならない難しさがあって、CM作ってるひととかほんとに凄いなあと、改めて尊敬。発想の引き出しを限られた時間で精一杯引き出してプロットを起こす。ほんとにヘトヘトです。
同時に連載の方もある程度かためないといけないので脳みそはずっと沸騰中。

文芸作家なんやからそんなことせんでもいいんやない、と思う人はたくさんいると思うけど、今年はわたしは誰かがわたしにやってほしいと願うことはすべてトライしてみることに決めています。セルフプロデュースでは広がらない所を今年広げていく。そもそも作家業だって、役者をやっていたわたしに周りが薦めてきたことでした。
加えて最近、わたしは他の作家さんの作品と比べて、いわゆる作家さんと呼ばれる人と何かが自分は全然違うということに気づきました。
その何かは特化とか劣化じゃなくて種類のもので、、、、
だからこそ江國さんでデビューできたという表裏のぶぶんがあります。
えーとこの先長くなりそうなので、この案件はまた今度にします。
ともかく自分は色んなことに蛇行して蛇行して、その蛇行のおかげでときどきすごい直線を書くことができて、まあ、そういう感じなのかなと。

明日は事務所の宣材撮影。もはや作家やしなんでもええやろ、とパジャマですっぴんでもいいくらいのノリでしたが「そういうタイプの作家でもないと思う」と末妹に言われて、お洋服選び。わたしの専属スタイリストみいきが実家に帰省しているのでとっても困っていましたが、末妹萌恵さんが色々アドバイスくれたのでとりあえず服は決まりました。なんと家にはスタイリストがふたりもいた!末妹は靴のデザイナーなのです。
まったくこの、いつまでも大人になれない、9歳くらいのわたしの心と、わりと成熟した大人に見える顔の折り合いをどうつけていけばよいのか!笑

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2014年3月 1日 (土)

恋するブロードウェイ♪

良介出演の「恋するブロードウェイ♩」六本木の新しい劇場で観てきた。イケメンがイケメンな感じである様を鑑賞するタイプのあれかと思っていたが(棘があったらすまない)
全員凄くマジで歌がうまくて、ミュージカル俳優としての実力と華がありおののいた!
あと全員が凄く誠実に舞台に向き合っていたことにも惜しみない拍手を送りたい。

イケメンやジャニーズに対する逆偏見のようなものをなくして今度からもっとまっさらに舞台に向かい合いあいたい。

もちろん芝居や舞台に対してぞんざいな向かい合い方をする若くて顔のいい男の子も過去にはいたけど、今日の9人たちは精一杯彼らの今を生きていて非常に素晴らしいと思った。
頑張り屋で実力があって、オマケにかっこいいんなら言うことはない。笑。

良介は舞台の上でも気負わず自然体でいたところが魅力的でした。

あと、演出。キャスト陣が、ただ仕事とか売れる為のステップとしてこれをしてるのではなく、ほんとにミュージカルを凄く愛してるんだということをそれとなく客席に伝導させる緻密なしかけをたくさんしてあり、その結果彼等はより観客に愛される。さすが鈴木さんだと思いました。予算のあれで無理なんでしょうけど生バンドだったらもっとよかったんじゃないかしら?

ただ、ヘドウィグの曲だけは大ファンなのであの解釈にはブレイクハート。笑。
あんな感じにやるならせめて最初から女装させて欲しかった!そういう歌なんだから。とはいえこれはマニアックヘドウィグファンのただのクレイム。笑

良介、最終日までがんばれ。あの規模の劇場にあんな風に立たせてもらえ歌わせてもらえるのは、きっとほんとに僅かな人たちだから。


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地図

地図
文庫版「魔女と金魚」を読んでくださった方から地図が欲しいと言われることがチラホラありましたので、単行本の地図を載せます!「エルマーと竜」のイメージです。
スマホやiPhoneの方なら携帯でも見れるかな?

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