« キューティ & ボクサー | トップページ | あの「まじょきん」が文庫に! »

2014年1月24日 (金)

壽三升景清

【2014年 荒事年始め】
1527045_585522541534592_735618091_n

後悔は先に立たない。どれだけ今更求めても、勘三郎さん、團十郎さんの歌舞伎はもう見れない。ならば、これから紡がれる歴史をしかと見守るしかないと、「歴史的な公演になるから!」と、さおりを無理矢理伴い、新橋演舞場に市川海老蔵を観に行ってきました。
「壽三升景清(ことほいでみますかげきよ)」
タイトルがまず素晴らしい。
新年ぽい。

果たして内容は、素晴らしいものでした。
市川家の歌舞伎十八番からこのように「景清」を、通し狂言として再構築した偉業は、今後の歴史に刻まれてゆくのではないかな、と思えるほど、美しい構成でした。
個人的には、めでたい正月ですが、主人公を敗者の平家景清に据えて、華やいだ雰囲気の中に憂いを宿した構成が、今の世の人々に大変考えさせる形となったのではないかと思います。

縁起物の荒事を観覧し、その名も幕の内弁当を頂き、歌舞いた空気でパチリ。

わたしが敬愛し、その背中を追いかけている長谷川時雨女史は、日本で初めて歌舞伎の台本を書いた女流作家であります。
当時歌舞伎座には、彼女のブロマイドも売られていたとか。

いやはやてぇしたもんです。
雅かつ壽いで景清を三升(みまし)て、時雨さまへの敬愛も一段と深まった夜、
縁起物なんで、海老蔵の荒事のブロマイドを買いました。
ずっと観たかった中村獅童も出演していて、二人の華やいだ雰囲気が圧巻でした。
さおりさんにお弁当を買って頂きましたの!!

※荒事とは鬼神や武士の荒々しい姿を誇張して演じること。たいていは隈取りをして演じる。これを見ると、悪払いというか、そういう感じで縁起がいいとされてきたり。

1656414_585522274867952_68041715_n
1619613_585522254867954_1999899156_
1505264_585522238201289_705887955_n

|

« キューティ & ボクサー | トップページ | あの「まじょきん」が文庫に! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« キューティ & ボクサー | トップページ | あの「まじょきん」が文庫に! »