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2013年11月

2013年11月18日 (月)

「夢」

World cafeにてNYを振り返る、ということで、「楽園のカンヴァス」again。
もともとはこの、ルソーの「夢」をNYのMOMAに観に行こう!ということで企画した旅行でありました。
「夢」は、NYと物語の現(うつつ)の中で、「夢を見た」という幻に移ろう。そっくりのもう一枚が、あったか、なかったか。
ともあれわたしたちは、「夢」を、見たー。

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わたしったら、なぜヤドヴィガの真ん前に立ってしまったんだっ!༼☉ɷ⊙༽
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2013年11月13日 (水)

帰国してそうそうひどい風邪をひいてしまいました…。
NYレポはまた後ほど…
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2013年11月12日 (火)

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2013年11月 6日 (水)

中島桃果子のハローNY、ハローゴッホ

申し遅れましたが昨日からNYに来ています。
本日11月6日は我が敬愛するドレスコーズの新しいアルバムの発売日でしたが、
前日にNYに旅だったわたしは、まだそれを手にすることができていません。
そのかわり、なんの因果か、今日わたしはゴッホの絵を見てきました。
なので志磨くんあてに、届かないお手紙をかきました。

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志磨くんお元気ですか?

くしくも発売日前に、NYに旅立ったわたしは本日、
ゴッホの絵に出会ってきました。
それは偶然の出来事で、はからったわけではありませんでした。

おもえば八年ほどまえに、人影途絶えたオルセー美術館の、
ゴッホの絵の前で、
彼が重ねたたくさんの絵の具のその上に、
自分のひとさし指の指紋を、重なるようにそっとやはらかくかざしたそのときも、
涙が流れてとまらなかったけれど、
今日も志磨くん、
わたしはやっぱり涙がとまらなかった。

Vincent van Gogh、そのひとの絵は、
生前には予想だにしなかった立派な金色の枠にふちどられて、
Vincent van Gogh、そのひとの絵の、
その後ろ側にはずらり、ゴーギャンの絵が同じように並行して飾られていた。
ひとつの小さな部屋の片側にゴッホ、片側にゴーギャン、
気づかずにゴッホの絵だけをくいいるように眺めていたわたしは、
ふとふりかえってそれをみたとき、思わず息を飲んで、
思わず泣きだしてしまっていた。
かつて同じ部屋で寝起きしたふたりの画家の、
その運命は背中合わせにどんどん離れて、
片方はタヒチに移って、たくさん女の絵を描いた。
片方は自分の耳を切って、生前に売れたその絵、二枚を数えず。

Vincent van Gogh、そのひとの絵を、百数年の時を経て、向かいあわせにしたのは、
彼の絵を愛するもののはからいか、それとも皮肉か。
嗚呼、わたしにはわからない。わたしにはわからないよ。

ただひとついえること、

あなたの絵はこんなに眩しく逞しい金色にふちどられて、
わたしのからだは足も手も震えて、正気では見続けていられないほど。

Vincent van Gogh、ゴーギャンの絵には朗朗とした生活が見えるね。
たくさんの瑞々しい女たちに囲まれて、その躍動を描いている。

Vincent van Gogh、あなたの絵は、
景色や花瓶や、誰か知らない家族や、お金のかからないものばかり。
カンバスさえ、買えないあなたは、きっと、
描くものさえも選べなかった。
しなびた向日葵をふたつ、並べてそれをその色の弱い瞳でとらえ、
絵の具を重ねた。
誰もそれを見ていなかったし、
誰もあなたのモデルにはならなかった。

それなのにVincent van Gogh、わたしはこの広い美術館の、
何千という美術品の中で、ほんの数枚のあなたの絵の前を離れられず、
時を忘れてたちつくしてる。
この小さな部屋からでてゆくことができず、
あなたの重ねた絵の具のその盛り上がりを見ているだけで、
瞬きをわすれる。

Vincent van Gogh、苦しみを経て、
いつか運命をわかちた盟友と、向かい合わせに絵が並んでいることを、
あなたはどう思う?

わたしはそれを。
非常に奇妙な皮肉なできごとに思う。

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わたしは夜のカフェテラスという万年筆をずっと使っていた。
そしていまは、ひまわり、という万年筆が届くのをずっと待っている。

けれどそんな百年後の事実は、あなたの死を前にとても無力だ。
もしかしたら、ゴーギャンのものよりも立派かもしれないこの額縁の輝きも。

だからわたしも、

やっぱりゴッホじゃやなんだ。

Vincent van Gogh、
なぜならあなたを、
とても愛しているから。

愛しているからこそ、

やなんだ。

わたしの涙を見て、黒人の監視員が
アーユーOK?、とやさしくたずねた。

わたしは涙をぬぐわずに、
アイム ファイン、と笑ってこたえた。


2013.11.6@ NY  中島桃果子「イキテ・デシネ」

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fantastic NYC.
soooo,long1stday has completely finished…
so sleepy(。-_-。)...
♫CITY! ハイ、ハイ、ハイ…

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2013年11月 5日 (火)

i'm in NY

突然ですが、本日よりNYに来ています!
なんと!デタラメに調べたら本日ニックスの試合が!!!
きゃー!!
接戦!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆なう!

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2013年11月 1日 (金)

お知らせ!!

お知らせ!!

ー物語、あるいはサーカスの入り口ー

どこの国のいつの時代の話かは知らないが、
一世を風靡した、旅回りのサーカスの一座があった。
サーカス、むしろ見世物小屋といってもいいかもしれないその一座は、町から町へと渡り歩き、儚いひとときの幻を、永遠に人々の胸に閉じ込めて、煙のように消えていく。
その華やかな光、瞬きも忘れて見入ってしまう曲技の数々、一座が放つ妖しい香りに引き寄せられて、人々はそれをひとめ見ようと行列をなしたー

「あるアーティスティックな視点から見た”フィリア・ドゥ・フェティソ”」 from keiko on Vimeo.

サーカスフィリア・ドゥ・フェティソ 絶賛発売中!

中島桃果子、一年ぶりの新刊は官能小説です!
発売本にはweb未掲載の書き下ろしが1作加わります!!
エッチで素敵な挿絵もありますよ!?
装画はユナカズさんでございます!!

【ジョジョカン】
じょじょかん[女女官?]:▼
女子による女子の為の官能小説。

ということですが、男性陣にもどしどし読んでもらいたいモカコは、
男子の気を引くべく、誰にも頼まれていないグラビアを撮って参りました!
(右下のフォト。これと上の動画は実はリンクしております…)
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撮影:Ave.K
スタイリングアドバイザー:necomix

ArtisticPantieは全力でジョジョカン!を応援します!
みなさまどうぞFDFをよろしくお願いいたします!!

女子の女子による女子の為の官能小説「fleur-フルール—」は、
2013年9月13日 メディアファクトリーさんより創刊です。

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そして!!「船Paris」も大奮闘執筆中です。今暫くお待ちください…。

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ー胸に秘む燁燁の夜の窓、解きなば矢に射貫かれり鬢のほつれー

photo Ave.k /model miiki sugita/2012.12.9

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2012.5.16 「誰かJuneを知らないか」Debut!!!!

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-放浪の果ての場所でもなお、いつか見つかるかもしれない「永遠」を探し続けているすべてのカタワレたちにこの物語を捧ぐー
※この物語は総じて10年の月日をかけていまここに完結した物語です。

「刹那」を重ねて「永遠」を紡いでゆけたら。
この物語の中にはイノセンスと愛だけがある。他はなにもない。

 

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わたしの書いた物語たち 

■単行本■
蝶番(新潮社/2009) 
第4回新潮エンターテイメント大賞受賞作&デビュー作です。
江國さんに帯を書いて頂きました。

魔女と金魚(幻冬舎/2010)
パピルスに寄稿した「恋とアイスクリーム」は魔女と金魚のスピンオフ短編です。

夕日に帆をあげて、笑うは懐かしいあなた(朝日新聞出版社/2010)
アエラネットで連載していた”クラムボンと猫”を改題。

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スタートラインーはじまりをめぐる19の物語
アンソロジーです。わたしは「はじまりのものがたり」という短編を寄稿いたしました。

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