フィリア・ドゥ・フェティソ
いつの時代の話かは知らないが、一世を風靡した、旅回りのサーカスの一座があった。
サーカス、むしろ見世物小屋といってもいいかもしれないその一座は、町から町へと渡り歩き、儚いひとときの幻を、永遠に人々の胸に閉じ込めて、煙のように消えていく。その華やかな光、瞬きも忘れて見入ってしまう曲技の数々、どこからともなく聞こえてくる不思議な音楽。一座が放つ妖しい香りに引き寄せられて、人々はそれをひとめ見ようと行列をなした……
ー艶蜜花サーカスー*フィリア・ドゥ・フェティソー
官能押しばかりしていましたが、文芸作家が書くライトノベル、というところで、その物語性にも入魂しています。
本編5編+表舞台の楽屋裏(スピンオフ)の計6編から成る、いつかのどこかのサーカスの一座の物語。3話目からどんどんお話が繋がってゆきます!好評発売中!!よろしくどうぞ!
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