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2013年2月12日 (火)

次回は情熱…

日曜日にNYで10年以上女優をやっている葉子とお茶をした。
彼女は高校の同級生。前にあったのは15年前。上京したての小平のマンションに、東京であるオーディションを受ける葉子を泊めた。
ふたりともまだ東京がよくわからず、とりあえず演劇といえばと朝から下北沢にくりだして、静寂が広がる下北沢の駅あたりで、町が起きるのを待って、有名なパン屋の看板パンを買った。
道路の脇にしゃがんで、ふたり、パンを食べた。わたしたちは揃って、都会を飼いならせていない、田舎娘で、まだ東京は怖かった。

あれから15年経って、わたしはすっかり東京に慣れた。恵比寿に住んで乃木坂やら神楽坂で働いちゃったりなんかして。
葉子もすっかりニューヨーカーだ。わたしが大好きなSATCのキャリーのマンションの近所にこないだまで住んじゃったりなんかして。

15年!でも15年経っても変わらない熱量で何かに向かう同志がこの惑星のどこかにいることは、財産だ。
久しぶりに会った葉子は洗練された華と輝きがあって、わたしは、
「こいつは近々絶対来る!」とわたしは確信したよ!
葉子はアメリカのドラマが大好きでドラマ女優になりたいらしいけど、まるで明日にも、そんなこと実現しそうな気がした。
そんなこと、とか、わたしが言ってしまえそうな目の強さが、葉子にはあった。

別れ際の挨拶は、
『じゃ、次回は情熱大陸で!』

互いが出たら互いを呼び合うことを熱く約束しあって、周りをキョロキョロ。(・・;)
「こんなん周りが聞いてたらあたしらアホやで」笑
NY在住の滋賀作女優と、東京在住の滋賀作物書き。
さてはてどっちが早く情熱大陸出れるのかな?笑

ふたりとも15年前は、下北沢のまちのはじで都会を飼いならせずに、ならんでパンを食べていたね。
あのころもいまも、わたしたちはまだまだ、誰でもないnobodyだけど、自分たちの考える「何者」には少しづつ近づいているのだと、そう、信じることができた日曜日。
通い合うものがあれば、15年ぶりにあっても、まるで昨日の続きみたい!そして葉子ちんの仲良しフレンズが、世界でなかなか売れて来たトランペッターなんだが、その人と我が親友ちほさんが、リンクする繋がりをもっていたことにもびっくり!

頑張っていれば、みんな繋がれる。繋がっていけるノダ!

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