ピーちゃんとさくら
うちの美鈴ママちゃまはみんなの母なので、いろんなものの面倒をみます。
というわけで、雀のぴーちゃんと、姫猫さくら。
ぴーちゃんは、雛のときにアスファルトに落っこちて怪我をしているのを母が保護して看病したのです。
凄いのは雀のお母さんで、毎日お母さん雀か、その仲間がずっと、ぴーちゃんのいるベランダに、ミミズみたいなエサをもってきたり、様子をみにきたりしていたのだそう。
うちのママはその母雀と(母いわく)協力してピーちゃんを野生に復活させようと飛ばせましたがピーちゃんの足の怪我は思ったより酷く、ピーちゃんはもう空を飛べなくなっていました。そうこうしているうちに雀たちの移動の日がせまってきたので、ピーちゃんの母さんは、うちのママちゃんに
「わたしも他に守る家族もありここには長く留まれませぬのでどうぞピーちゃんよろしくお願いします」と、雛を託し(どういうやりとりなのかは知らんが美鈴いわく『だいたいそういうことで話はついてる』とのこと)
雀たちは旅立って行きました。
というわけで、すこし足の悪い雀のピーちゃんと、ピーちゃんに興味深々のさくら。
ピーちゃんのが先輩なので偉そうにしてはいけませんといつも怒られているさくら。笑。
さくらは、家には珍しく捨て猫でなくお招ききた外国の猫ちゃま。捨て猫だったムサシバニラと比べると気品も気位も高くて、わたしなんかは「お控えなすって」な状態で抱かせてもらえません。
ちなみにピーちゃん、1mほどなら飛べるようになりましたがおそらくこれが限界。なので杉田家の子として生きていきます。
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