自負
今日ひさしぶりに少しだけ、Zipperのライターをやってる妹と話す。
そのときに予想をしていたのとは全然違ったモチベーションが返ってきたことに、妹もいっぱしのライターになりつつあるのだと感銘を受けた。
アマチュアとプロの境目って自負だったりして。
自負=自分の才能や仕事について自信を持ち、誇りに思う心。
「わたしなんかがすいません」とか「わたしでいいんですか」とかが謙虚さや初々しさに繋がるのはアマチュアまで。プロになってそれを言ってるのは謙遜じゃなくて逃げ。たくさんの人が自分を信じて自分の為に時間やエネルギーをさいてくれている、そういうことを考えたときに、
『最高に素敵なものを書きますから待っててください』
『わたし絶対売れますから!損はさせません!』
ってちゃんと言えないのはプロじゃない。
(あいつ自信満々じゃん…)とか(自意識過剰だよね…)とか(たいして売れてないクセに…)とか陰口いわれても大風呂敷でも全然構わない。誰かがひとりでも命がけで肯定してくれている自分の才能をわたしが否定したらそれは裏切り。試合終了。
そういう感性が彼女の中にも芽生え始めたのだなあということに感動を覚えた深夜2じ。自分自身とひとりきりで向かいあったときにいくらでも、無限ではない自分の才能に対峙しおびえる時間はあるのだ。
そんな夜などまるでなかったかのように飄々と天才ぶるのだ、妹よ。
わたしの妹は綾野剛さんの担当をしてるんですよ、毎回命がけで記事書いてます。わたしもまとめて買うつもり。ファイト!
♪戦う君の歌を〜戦わないヤツが笑うだろう!
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