巡りあわせ
深夜に起き出してふと思ったんだけど、8年前に「グシャノビンヅメ」を観て、
(これ奥村くんが助監督なんだよ!石高のみんな!)
すごい世界観だなあ、このひとと一緒に作品つくったり、このひとの世界観の中に溶け込みたいなあ…でもその時は状況的にむつかしくて、でもいつかは叶う気がする!なんてことを当時の、役者=パンの耳よりはしくれ=モカコ、は思っていた。
でもそこから月日は流れいろいろあって、自分で芝居を打ったり、」作家になったりしつつの8年、主宰舞台のアニメを山口くん×accoで作ってもらって、そのあと贋作蝶番を山口くんが観に来てくれて「生ネコ(江古田キャリー)」に呼んでもらって、
ようやく山口くんが10年ぶりに新作を撮るこの機会に、なんと声をかけてもらって、小さな役だけど名前もつけてもらっていまこうして小野川に来ているわけだから、なんかすごいよなぁ、人生って。心のどこかでその夢を抱き続けてたら、ひょんなことから叶ったりするんだなぁ。
そんでもって山口くんとは全然関係ない役者仲間の尊哉から頼まれた稽古代役を、本番舞台に立てないことは分かっていても芝居を溺愛するあまりに引き受けた2月、その本役さんの椿ちゃんが明日小野川に到着して、もしかしたら同じ部屋かもしれなかったりするわけだから、巡りあわせってすごい。
そして思うのが、こうして時々役者をやっていても、わたしに返ってくることって直接役者としての付加価値ではなくて、やっぱり物語作家としてのそれなんだよね。
旅館の隣の部屋に泊まっている変わったおじさん=科学者&趣味で小説書いてる
に読んでみてくれと頼まれた短篇の発想がなかなかおもしろかったり(笑
たとえば、稽古代役をしたことで生まれた角田ルミちゃんとの繋がりとか。
だからわかりやすい見返りというところではなく、直感が「やれ!」というものにはこれからもトライしていきたい。
脚本を読んでいて「こういう綺麗な女のひとの役、しかも出番は少ないのに鮮烈なイメージを残さないといけないような女のひとの役ってどういうひとがキャスティングされるんだろう…」って思っていたんだけど、なるほど椿ちゃんか、納得!
椿ちゃんが演じるような役がわたしに回ってくることはまずないので、あれは代役ならではの奇蹟(笑
椿ちゃんとわたしが同じシチュエーションで撮った2枚の面白い写真があるのですがそれは椿姫の確認とってから載せることにします〜
なんかここ数日寝不足すぎたので、22じに寝てしまいました。爆睡。4じ起床。
今日も6じ半からおにぎり部隊デス。料理ができないのであんまり役になってないけどおにぎりは作れます!
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