« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »

2012年3月

2012年3月 1日 (木)

生ネコバニーひとり反省会

生ネコバニーの冒険ACT17」オンライン配信で観てくださったみなさま、ありがとうございました!!本日動画がUPされましたのでここにリンクします〜
ちょっと長いですがお手すきのときに観て頂ければ。
(オープニング10分ほど→芝居30分ほど→座談会20分ほど)

http://eigachannel.com/jobl8508e-15/#_15

(↑前日に山口監督から送られてきた即興の設定なんかもここから見られます!)

即興ですので間ダレするところなんかもあるかと思いますが楽しんでいただけたら幸いです。

舞台裏や小道具なんぞちょっと公開しつつ、芝居内容についての感想を書いてみたいと思います。

まず本日起きて動画を見ました。(以下ネタバレしてます〜)

うん。なんかね、やってるときかなり展開がゆるん、として長くなってしまったなあ・・・って反省があって見るの怖かったのだけどね(なにせ江古田さんに集中しすぎてあたし一回も残り時間のカンペみれなかったの・・・)
観てみたらそれなりに見れた(。・・。)ホッ。

ときかくキャラに対しての集中をわたしも阿部さんも、それだけはきらしてないから、一応それだけでも画面は埋まる部分があって、なるほどそれはよい部分だったという感じ。

ただ見てて思ったのは、芝居の尺と現実の尺の違いってあって、
冒頭の電話とかは実はリアルに電話してるんだけど、リアル電話の尺だとやっぱちょっと芝居で見ると長いんだなっていう印象です。それは劇中にあたしが言い出した詩もそうなんだけど、早口でだだっと言うか、ぼそぼそ言うなら2行程度だなって思いました。

あと途中でDVDを見るくだりがあるのですが、観客目線でみると、ふたりの仕事場が盗撮されておりそのDVDを届けさせられているってかなり「え?で、その先どうなんの?」って思ったのに、その謎はあまり掘り下げされていかないところが展開としてもったいなかったなって思いました。鶴海さんも江古田キャリーもちょっとズレた人なので「盗撮されてる!」ってことをあっさり「そうか・・・」「ほんとですね・・・」と受けとめちゃってるんだよね(笑
ここにふつうの人がいたら、
けしからん!もう辞める!」とか
この手のDVDが他にもあるかもしれません!
とオフィスを探し回るとか、警察に電話するしないで揉めたり、できたんだろうなって思います(笑

あと終わりが、さすが映像素人のわたし。ほんとは「ここいらかな」ってところで少し間をとって「カット」を待つのだそう。けどあたしがその間をとれずに話したりしてしまったので監督が何度かカットを入れそびれちょっと長くなってしまいました。

個人的には阿部さんの「軽いでしょう?」という言葉がほんとに秀逸だと思いました。

あそこであの台詞・・・。
やってたときも聞いて鳥肌が立ったのですが(それでモロゾフがほんとにモノに思えて悲しくなって予定外に泣いてしまったという・・・笑)
改めて、秀逸だな、あの芝居中でいちばん秀逸な台詞だと思いました。

ああいう言葉を即興中ではける役者さんって実はあまりいないと思うんですよね。

今回は阿部さんと一緒に、山口くんと一緒だったからこそ江古田キャリーは、
ああなれたのだと思います。まず山口監督がそういうのを面白がってくれるひとで、キャラを、ちゃんと「居るひと」のように扱ってくれる。たとえばモロゾフを持ってったときに、
その小道具、ちゃんと活きさせる芝居できるなら使っても良いけど?」みたいな監督とかだとわたしは怖い(笑
でも山口くんは「この子(フクロウ)来たらそれ使いたいなあ・・」みたいな感じ。
芝居に関しても、
あそこのあの演技がさ」とは言わない「江古田さんがあそこでああしたのは**だったからなの?」みたいな感じ。そうだとわたしの妄想の扉がオープン!です(笑 
楽しくなっちゃってさ。

阿部さんもわたしにとってはとても一緒にやってて心地良い女優さんでした。
あの企画をひっぱるいわば看板女優でありながら、芝居に対してとてもフラットで、いろんな突飛なことをしても柔軟に受けとめてくれるし、かつちゃんとそこに自分の芝居を乗せて返してくれる、ほんとうの意味で技術力の高い女優さんです。
けれども心で芝居することを絶対忘れない人なので、心でしか芝居できない自分とかの流れにも簡単に混ざれるし、こういうひとがいるんだなあって思いました。
江古田キャリーとしてしか鶴海さんには会ってなかったので、こうして動画で見ると、
鶴海さんというキャラに対する阿部さんの集中がすごく高いことを目の当たりにして、純粋に鶴海さんをみる観客になってしまったよね(笑

このように素敵な監督、すばらしいスタッフさん、そして素敵な阿部さんに支えられ、
のびのびと楽しく生ネコバニーを終えることができて幸せに思います。
個人的にちょっと気になってた流山ダビデさんが司会してくれたのも嬉しかったなあ。
みんなでジョナサンでご飯たべて解散しました。いいクルーだったなあ。
また遊びに行きたいです(笑

写真をいくつか載せます!
Webimg_2968 Webimg_2970
四ッ谷3丁目のスタバ。ここで最後の集中をしてキャラに入りました(笑
右はその映画配給会社があるとこ。ジョナサンの前。
なんとここから徒歩5分圏内に友人宅がふたつもあります。

Webimg_2974
山口ヒロキ監督ブース。山口くんのやわらかい空気、LOVE(笑

Webimg_2975
阿部さんとわたしとモロゾフ。

Webimg_2980 Webimg_2982
じゃじゃん!!小道具のハガキ。宛名江古田が本名を鶴海さんに知られたくないのでピアフのシールを貼りじゃくっているという素っ頓狂さ(笑
そしてこの絵はハイ!accoです。
あたしやったらこんな女々しい絵を描いてる男いややわよ、江古田さん〜
と言われながら拝借許可頂きました。江古田キャリーのかつて愛した男、
東雲マツキ(しののめ・まつき)の描いた絵というテイ。
この読めない文章は実は法則があって、東雲マツキは漢字は気まぐれに途中まで、
ひらかなは一画めまでしか書かない、書けない。
ここにかかれていた詩は実は、、、
Webimg_2969
これを男の言葉に変えたもので、そう!(笑
なんとこのブログの枕言葉なのです。サイドバナー右上をごらん。
どこまで自分押し?(笑

まあそんな生ネコバニーでした!
即興後の座談会では、キャラの背景など細かく話していますので、
鶴海さんと江古田さんの背景をくわしく知りたいかたは必見!
(WEBで文字情報も見れます)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

生ネコバニーを終えて(弱エモ)

「自分の身の丈を思い知り、受け入れたら芝居には楽しみと喜びしかなくなる」

これが生ネコを終えたいまの感想です。楽しかった〜♪

贋作・蝶番出演以来だいたい1年ぶりの女優モカコでしたけど。
贋作・蝶番は、実はイクイノックスというめんたろう演出芝居のときに、
わたしは人生でいちばんと言っていい酷い芝居をして、めんたろうにこてんぱに言われていたので、まさかもう一度チャンスをくれるとは思ってなかったという理由があって、今だから言いますけど、こんなにホームなのにどの稽古場よりも緊張していました
@稽古場@最初のほうね。
でもあの芝居のモエミの役で、とりもどすことができたもの、新しく得たものがあって、あの役を皮切りに、またダンボールの中でままごとをしたあの頃のように芝居を楽しむことができるようになりました。

また、
「じぶんはなんて下手くそでなんて技術のない役者なんだ!!しかもとりわけ美人でもねえしスタイルがいいわけでもねえし!
ってことを思い知ってからは、
「じゃーもうできることやるしかないじゃん!」
て感じで逆に可動域が広くなった気がします。
媚びないものって素敵なんだけどなかなかどうしてそうはみんななれないものです。
特にわたしみたいに10歳から芝居を追いかけているとさ、認められたいとか、そういう欲って出て来ちゃうからね。
でも一度芝居を諦め作家ののろしをあげてから、
可愛いとかきれいとか上手いとか言われたいとか、次につながるような結果を出したいとか一切思わなくなって、
「なんじゃこれ!? でもなんか見てしまう・・上手いのか下手なのかもよくわかんねえけど・・なんかある」
って見た人が楽しめるものであればいいなって思うようになりました。
なんつーか「他人こう思われたい!」みたいなのを捨てると、逆にその役やキャラのことだけを真剣に考えてじぶんの中の面白さだけを追求し、結果芝居ってよくなるんだなー、ってつくづく思います。
恋人はいませんけど、もし恋人ができてわたしの芝居を観て「あれが恋人です」とは絶対言いたくないようなぶっとんだ感じでももはや全然ウェルカム!(笑

昔ジニアス時代に可愛がってくれてた矢作さんてひとがいて、
ハロウィンのときにミニスカポリスの格好をしてたら「つまらない痛い女だ」みたいな感じで相当ディスられて(お店にとっても可愛い子がいて、みんなその子にそういう格好してほしかったりしたわけなのよ)、あまりに悔しかったので次の日、白塗りメイクで全身全霊でヒヨコ
になったら、「やっぱりおまえはそれだよ。そうこないとだめだ」って矢作さんはそれを見てすごく笑ってくれて、不思議とそのヒヨコは色んな人にとても好評で、最終的にその3の線なサマが「可愛い」とか言ってくれるひとも出て来たのですけど、つまりはそういうことなんだなって思うんですよ人の魅力、役の魅力ってものは。

Img_2973_2
てなわけで本番直前の江古田キャリーとモロゾフ。
尊哉に「まゆ潰してほしかったなー」と残念がられたのですが、確かに!
最初つぶしてたんだけどピアフ眉を描いてみて失敗して消してたら時間無くなって、
薄眉を描いたのよ。でもコンシーラーで潰すべきだった・・かも。
髪もね〜ヴォリュウム出すためにちゃんと巻いたらなんかこぎれいになってしまい、
もっとジャニスみたいにしたかったなあ。

でも慈しんで楽しんで作ったキャラはそれなりに浸透してゆくもので、
ロケ地から5分だったベニーテに帰り寄ると、メイクしたままのわたしの顔を見て、
けんけんや尊哉が、
おお!江古田キャリー
なんて言ってくれて(面白がって言ってるのだけど)、小説と同じだけど、ほんとはそこに居ない人がいる人みたいに、みながその名前をよびその存在を知ってくれること、
現実と物語のはざまがなくなる感じ、とっても好きだ。

なんてことを懇々と書いたらまたねじリズムの主宰に小馬鹿にされちゃうわ。
「エモキモとか言われちゃってるあたし、だったらもうそれを全面に押し出しますあたし、みたいな感じとかマジ、キョウレツイタコ(強烈痛子)だよね〜」とか。

言いそうじゃないですか?(笑)

次のブログに配信された映像を載せます!!

| | コメント (0)

« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »