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2012年2月15日 (水)

純度

さいきん、アップロードが簡単なfacebookばかりしておりました。
それでこのブログでもお知らせしたいことたくさんあるのですが、時系列にちゃんと書きたい!!という欲求と、それができない日々の多忙で、どんどん書けなくなっていくのでともあれいきなりに、書きます!えっとわたしはいま「船パリ」時代考証強化週間で、毎日船のことを調べるために博物館に通っています。いま24時間から睡眠をのぞくすべてを「船パリ」のことに使っています。
てなわけで・・・・・

おはようございます。自分的には寝坊です。なぜなら22時半に就寝したので・・・最近もう22時過ぎるとうつらうつらしてしまいます。欲をいえば仮眠して夜中起きてさらに勉強したいのですが、妄想風呂敷を広げてはたたむのくり返しで脳みその消耗が激しくすごい寝てしまいます←いいわけ(笑
でも一節にはそうらしいんですよ、作家とか脳内世界にいる時間が長いひとはずっと頭を使っているのでよく寝るらしいのです。おそらく右脳だと思うのですが、わたしも作家になってからさらに寝るようになったのは事実。また川上未映子さんも睡眠障害かも、と自身のエッセイで書いている!どや!

今日は再び日本郵船博物館に行きます。おなじ船の博物館でもこんなに違うんだなって思いました。愛の差です。けして横浜みなと博物館をディスってるわけではありません。

はやぴー先生いわく日本郵船博物館は役員の方の船好きが昂じて、何十年もかけて集めた個人的な収集物を寄贈してつくられ、そのかたが初代館長をおつとめになったのだそうな。だから日本郵船博物館には人を奥へ奥へいざなうロマンがある。わたしは誰かの飽くなき船への愛にいざなわれて物語の森にはいってゆきたい。写真もOKだし物販も手が込んでいて、あそこには何時間もいられる。
それから最近毎日中島みゆきを聴いていてその”圧倒的な歌世界”について考えています。昨日の松井冬子もそうだし、稽古場いかせてもらった角田ルミもそうですけど、突き破ってくのは凝固した熱量でもってふちどられる「純度」でしかないと思うのです。メジャーorマニアックとか、一般受けするとかしないとかじゃなくて。変な話どんなマニアックなものもさ情熱大陸に取り上げられた瞬間メジャーなものになるってだけの話だからさ。
流行ってる流行らないに関係なく「純度」でものを見てるので、みゆき様にも松井冬子にもうっとりしてため息が出ます。かといってわたしは刊行されたいくつかの装幀からも解るようにそんな「過激派」作家ではありません(笑 パッケージはお菓子や可愛い雑貨やジャケ買いしたくなるCDのようにArtisticなことがコンセプトです。
が、肝心なのは中身。なんか足りないんだよなあ。
すごいよね。変わってる/変人/普通にできない/濃い/トリッキー/いかれてる
って言われ続けてそれに悩んだりしながらその「変な」部分を活かして作家になってみたらばその土俵では個性のパワーがまだまだ足りないなんてさ(笑

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※「陰刻された四肢の祭壇」松井冬子

奇をてらう必要は全然ないし松井冬子や中島みゆきみたいな路線を目指すつもりはないのだが、なんかもうすこしひとをうっとりさせられる独特の匂いみたいな。
そうだな昨日食べた鬼灯のようなああいう感じ。刺激臭でないのにクセになるような忘れられないような。それに向かって今日も出かける。

ちなみに昨日のバレンタインは崎陽軒のシューマイとグラミー獲りたてアデルのアルバムでした。このアルバム、エイミーがグラミーを総なめにしたときのアルバム、またはノラジョーンズがグラミーを総なめにしたアルバムと同じくらい秀逸です。
グラミー総なめするからイイんじゃなくて、イイから総なめなんだろうな。
”Someone like you"しか知らない人。他のナンバーも是非聴いてみてください。

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やっぱり”純度”なのですよ作品は。

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