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2012年2月

2012年2月29日 (水)

本日生ネコバニー生配信!

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(以下阿部さんの投稿より拝借!)

さあー、今日は無事に配信できるのか!?
「生ネコバニーの冒険」20時頃より配信!!
MCは流山ダビデさん★

本日の設定すでに公開されてます!
http://eigachannel.com/
※ACT17の設定資料を読むをクリック!

役者2人は相手の設定を知らずに演じます。
間違っても見ないようにしてます(笑)

20時になったらこちらをクリック!!
http://eigachannel.com/Ustream/

今回は、散歩でやったキャラクターをそのまま引き継ぐ設定なので、
よかったら散歩の映像を見てみて下さい☆

http://youtu.be/KYzjIVPD3Xc

よろしくどうぞ〜!!

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2012年2月25日 (土)

お知らせ!!!

NEW!!

生ネコバニーの冒険ACT17 無事終了!!

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リアルタイムで観て頂きましたみなさまありがとうございます!
昨日動画がサイトにUPされましたので、見逃したという皆様もどうぞお手すきのときに観て頂けたら本望であります。

映像はこちら→http://eigachannel.com/jobl8508e-15/#_15
オープニング10分ほど→即興30分ほど→座談会20分ほどという流れです。
鶴海さんと江古田キャリーの背景などは座談会でも公表しています〜

「生ネコバニーの冒険」とは、映画監督であり友人の山口ヒロキくんと女優の阿部恍沙穂さんが毎月配信しているオンライン即興劇です。わたしは2月のゲストとして出演いたしました!!久々の女優モカコです。前日に監督から設定が送られてくるのですがその設定も上記リンクよりご覧頂けます。今回は「散歩」の設定を活かし、再び江古田キャリーと鶴海さんそしてモロゾフでのキャラのカオス即興となりました。

※即興とは・・・台本はなく起承転結も決められていないなか、役柄と設定、ときには設定すら丸投げされた状況で相手と反応しあって芝居をし、瞬発力だけで起承転結を紡いでいく芝居のスタイルのこと。互いにどう進めていくのかを事前に決めて予定調和してはいけない。

※散歩とは・・・それに先駆けて10分程度の稽古即興。

生ネコバニーの散歩 ←Click!!
※動画は「MC→即興→反省会」という構成になっています。
カメラさんが素晴らしいので編集したと思われますが、
芝居に関しての編集は一切行っておりません。1カメ一発撮りであります!

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オンライン即興劇
『生ネコバニーの冒険』

USTREAMにて、毎月最後の水曜日20時から月1配信
チャンネルはコチラ

http://eigachannel.com/Ustream/
2月の配信日 2/29(水)20:00~
ゲスト:中島桃果子

生ネコバニーの冒険ブログもよろしくどうぞ〜

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わたしの書いた物語たち 

■単行本■
蝶番(新潮社/2009) 
第4回新潮エンターテイメント大賞受賞作&デビュー作です。
江國さんに帯を書いて頂きました。

魔女と金魚(幻冬舎/2010)
パピルスに寄稿した「恋とアイスクリーム」は魔女と金魚のスピンオフ短編です。

夕日に帆をあげて、笑うは懐かしいあなた(朝日新聞出版社/2010)
アエラネットで連載していた”クラムボンと猫”を改題。

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スタートラインーはじまりをめぐる19の物語
アンソロジーです。わたしは「はじまりのものがたり」という短編を寄稿いたしました。

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女優モカコの告知!!

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映画監督であり友人の山口ヒロキくんと女優の阿部恍沙穂さんが毎月配信しているオンライン即興劇「生ネコバニーの冒険」の今月のゲストとしてわたくし出演することになりました!!久々の女優モカコです。
今日はそれにさきがけて「生ネコバニーの散歩」という10分程度の即興を2本収録してきました。即興劇なんでマジ丸投げです。
1本目はマジまんまモカコでエモキモく行ったんでまたもやみんなに
ほんとおまえって芝居してないね..どんだけ素なの?
って思われるかもしれませんが、2本目は久々にキャラ芝居してます(笑 
ので、日常のモカコはもういいよ(。-_-。)/って人はそちらをどうぞ〜

わたしが連れて行ったふくろうのモロゾフを山口くんがいたく気に入ってくれてそれを活かす即興をしようと言ってくれたのでわたしもそれに乗じていつも脳内ひとり遊びで温めていた大事なキャラ「江古田キャリー」を本邦初公開することにしました!!月船さららが演じた蝉時雨蝶子に触発されて生まれた江古田キャリーをお披露目するのはだいぶ先の予定だったのですが、
(「いまかつて恋文」に名前だけでてきますがあれは本来のキャラではないのです)
こんなチャンスをくれた山口くんに感謝!うれしいよ!(TーT)/

動画は次のブログに埋め込みますのでみなさまよかったら見てください。
対照的な2本を収録できたこと、なにより阿部さんとの掛け合いを楽しめたことが良かったなって思ってます。
「散歩」をふまえての本番「冒険」は29日20:00〜奇遇にもわたしが近頃入り浸っていた街四ッ谷!のジョナサン前のスタジオ(としておこう)から配信されます。
よろしくお願いします。

※即興とは・・・台本はなく起承転結も決められていないなか、役柄と設定、ときには設定すら丸投げされた状況で相手と反応しあって芝居をし、瞬発力だけで起承転結を紡いでいく芝居のスタイルのこと。互いにどう進めていくのかを事前に決めて予定調和してはいけない。
「冒険(本番)」にはある程度のバックグラウンドが前日に送られてくるが「散歩(稽古)」は設定すらもほぼ丸投げといっていい。笑。てか丸投げだった、よね?
いや、もちろん、だからこそ楽しいのだけどね。

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阿部さんと。

この日「散歩」の模様は生ネコバニーの冒険ブログからもご覧いただけます〜

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2012年2月24日 (金)

2月の近況報告Ⅳ(4週目)

2月20日(月) 風邪っぴき
本格的に風邪を引く。前の週がなにげに船パリでいっぱいのところに急な予定が降ってきたりなんかしてバタバタしたせいもあるかもしれない。
小説のことを考えるとき、実は長い時間をかけて空間を自分のものにしなくてはいけないのに、なかなか慌ただしい週で自分のペースが掴めず苦しかったせいだと思う。
鍋を作り葱を入れじゃくる。そして寝じゃくった。

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えっとこれはわたしの机。この日の日記は、

「わたしが家の中でいちばん大切にしている場所。
この場所を愛すべき思い出がそこにはあってそれはいつどんなときも、たとえなにか大きなうねりに翻弄されても絶対に褪せることがない真実だから、この机をわたしは恋人のように愛している。
だからどんなにつらいことがあってもこの机の前に座るとき、わたしはいつも幸せなのだ。この机だけは誰かの手によって汚されたくない。

思ったより風邪が酷くて午後薬飲んで夕方まで寝てさっき起きた。
出かける用事もなく、珍しく人の出入りもなくこの空間がわたしだけのものになっている。こんな時間はひさしぶりだなあ。よく寝たから朝までがんばろう」

こんな感じ。あとね、全然関係ないけど、
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「なにこれ⁈ 美味しすぎる!!(((o(*゚▽゚*)o)))」 笑。



2月21日(火) 生ネコバニーリハ

これはfacebookのタイムラインに沿ってダイジェストでお届けしたいと思います。

AM11:00
「今日はいまから「生ネコバニーの冒険」リハーサル的なものを兼ねて「生ネコバニーの散歩」という即興劇を収録してきます。これ29日の本番の前にプロフとあわせて配信されるらしい。即興なんでなんの準備もできませんがエモきもくなるのをやめよう・・とか思うのをやめようと思います。この土俵でおとなしくしてどうすんじゃい。じゃ行ってきまーす。タカヤの稽古場入ってたおかげで久しぶりの芝居じゃないから緊張せずすみそう。
http://namabani.com/shengbani_zong_hesaito/Welcome.html

PM1:30
「がーん!( ̄◇ ̄;)生まれて初めて家に財布忘れた!
Suicaの残金だけが心の頼り@高田馬場」

PM2:00
「@山口ヒロキ事務所/なぜか入口に尊哉の舞台のチラシが!エ?(゚o゚;;
なんとわたしが代役した椿さんと須藤の役をしていた網川くんは山口作品に出たことがあるらしい。で、昨日山口くんも昆虫美学観たんだって!世界せまっ!」

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PM3:30
「監督の山口くんと~。
撮影の合間に昆虫美学に出演してた須藤役の網川くんから山口くんにメールきたり、山口くんが昆虫美学の舞台セットで撮った写真見せてもらったりして、なんかあの稽古場に行ったことってここに繋がる必然なんだとすら思ったぜ!」
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そして最後に山口くんに千円借りました(笑 しかも山口くんはピースボート(世界一周の船旅)に映画監督として乗ったことがあったので、船パリの参考にと彼が編集したDVDを2枚お借りした。時代は現代だけれど何千人もが乗る大きな船の、その船旅の空気感など参考になるはず。3ヶ月乗ってたというしね。


2月23日(水) ポトフ

「いまから野菜を少し買い足してポトフをつくります。昨日財布忘れたおかげで一日でsuica +710円しか使っていないわたしはおりこう!今日も中学生の一日よろしく千円で済ませます(*゚▽゚)ノ ちなみに710円てのは山口くんに借りた千円より。29日にちゃんと返すもん」

てなわけでポトフ〜
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冷蔵庫の悩みを解決する魔法のレシピです(*゚▽゚)ノ

そしてこの日は、借りてきた本を3冊ほど読みました(資料ね)特に、
図説になってる「ヨーロッパ、名家の令嬢物語」うんなんかこの時代ってほんと不幸。
妃は若い内に国境を超えて嫁いでくるんだけどだいたいが政略結婚で、男には愛人がいて正々堂々とラブラブしてたりする。愛人はなんていうか「力」は得られないけどそれなりの愛は得られているから寂しい思いをしているのは若い妃だったりして。
かといって他で恋愛しようものなら幽閉されたり引き裂かれて気が狂ったりして大変。
大人しくしてても寂しいし孤独だからたいがいは文学サロンのパトロンになったりする。
もちろん妃にはそれなりの力があったりはするので、それを行使しじゃくった気の強いというかえげつない女たちもたくさんいます。逆に男を翻弄した悪女たちもね。
まあただ純愛の成り立たない時代だなあという印象。
ミケランジェロの晩年の純愛と、エリザベス女王とその幼なじみくらいではないでしょうか。愛しあってそばにいたカップルは。でもそれだって日陰の恋だしね。
うん。考えさせられる本でした。


2月23日(木) ラピュタビルと味方良介

ここでようやくここに辿りつくわけです。
ラピュタビルと味方良介。その後わたしはまたも中央図書館へ。
うん、すばらしい。でもだんだんやっぱり色んなこと把握できてきた。
まだ依然濃い霧ではあるが少しずつ晴れてくるというか、
霧の向こうに物語のシルエットが見えてくる。


2月25日(金) 本日
ココログを整理しこの2月を振り返る。

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2月の近況報告Ⅲ(3週目)

※この週の頭に「いまから1週間は24時間船パリのことに使う」と宣言しありとあらゆる約束を断りました。それでもなんだかごちゃごちゃした日々でもあり。

2月14日(火) 横浜みなと博物館と松井冬子

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広尾の上島珈琲で腹ごしらえをしたのち、
この日は横浜みなと博物館へゆきました。

この日感じたことはブログ「純度」へJUMP!!


2月15日(水) 自宅勉強

日々なにかしらで出かけていたことに体力がもたなくなり、自宅にて勉強。
松井冬子についてのブログを更新。

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「コニシ」のロールキャベツを食べて精をつける。
言い忘れていましたが、
1月に陥っていた夜型を朝型にチェンジすることに2週目からは完全に成功しています。
図書館や資料館はだいたい5じには閉まってしまうのですが、夜型の体だと、
無理して行っても眠くてたまらなかったりする。朝型にし、夜よく寝ることはナイス!



2月16日 (木) 日本郵船博物資料館再び
 

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ちほと一緒に行った日本郵船博物館にひとりで行きました。
うん。とても前進したと言える一日でした。なんていうか最初
膨大すぎてどうしよ(* ̄□ ̄*;」と思っていても、足を重ねて運ぶと、だんだん必要なものとそうでないものが明確になってきて、必要なものだけを掘り下げてゆくことができる。
この日は、日本の客船の歴史は昭和5年以降であり、その中でも欧州航路の船というものはまた限られていたということに辿りつけたことが収穫である。
↑のたくさんの船の中から欲しい船が段々絞られてきた!
すこしづつ、牛歩の歩みだけど時代が見えてくる。物語の霧も、濃すぎた霧がすこしだけ薄くなった程度だけれどもこれは前進といえるだろう。

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↑みいきが貸してくれた資料。


2月17日(金) 自宅にて

博物館では閲覧しかできない資料をどこでなら借りられるか自宅にて調べじゃくる。



2月18日(土) 2階上手の台所の光が秀逸な件

稽古場代役で入った角角ストロガノフの「昆虫美学」を観劇。
写真撮るの忘れた!代役のときはいきなり物語の中に組み込まれて「あれよあれよ」という感じでしたが初めて引きのアングルですべてを観ると、ああ、あれがこうしてここに完成していて感慨深いものがありました。いままででやっぱりいちばん面白かったし。

今回から新しい美術さんということでしたが、今回の舞台美術すばらしい。角田ルミらしいがっつり建て込みなのですが洗練されて舞台美術としてのARTもあってよかった。あと2階上手の台所の光(朝日/照明)が秀逸すぎた。
ああいう秀逸な光に出会ってしまうと、舞台マニアとしてはもうそれだけでしびれる。尊哉の芝居も後半の怒濤がとてもよくて
あの破綻した感じ、すごくよかったじゃん」というと
俺自体が破綻してたからね」とのこと(笑
自分が代役で入った役は「本物がやるとこんな感じになるんだねえ」という感じ。彼女キレイな人なのでね。キレイな役なんだ!初めて知った!という感じ。
そして言い忘れていましたがわたし声の出演しています(笑

うん、角田ルミの純度に改めてまた感嘆。ちょっと悔しくなるくらいに。音楽、映像、シーンのブリッジなど洗練されて無駄がなかった。
普段、嫉妬心てうすいタイプなんですけど、純度と熱量の高い舞台をつくる女性演出家にはちょっとヤキモチ妬いてしまうな(笑 ってくらいヨカッタ!!
あの事件を芝居としての戯曲にうまくおとしこんだ角田ルミの戯曲力もすばらしい。
興味があるひとは王子へGO!



2月19日(日)渋谷区中央図書館溺愛!!の巻

あちこちの図書館に行ってるわたしですが、今日行った渋谷区中央図書館大当たり!
専門図書館で”閲覧のみ可”の図書を借りるべく行ったんだけどその借りたいやつがピンポイントで誰かが閲覧中でなくて、一度はやる気なくしたのだが、じゃあ視点を変えて今日は「歴史」ではなく「女」を攻めるか!
と女に関する書籍を借りじゃくりました。いま順番に読んでいます。
個人的に「断髪のモダンガールー42人の大正快女伝」と「魔性たちの恋愛神話」が楽しみです。
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帰宅してさく寝したのですが夜中に目が覚めてしまったので、1924年を舞台にした映画「ブロンドと棺の謎」を観た。その感想がこちら

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2月の近況報告Ⅱ(2週目)

2月9日(木)日本郵船歴史博物館へ行きました。
ちほと一緒に氷川丸。ちほは船パリの前身お話「月子とイグアナ山椒魚」の登場人物の串田まどかのモデルです。串田まどかと船に乗ればなにか物語が始まるかもしれない。篠山月子(みいき)も連れてゆきたかったが今日のところはまず様子見。

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1936年8月12日浅間丸のディナーの復元。

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氷川丸。

Almporkceaaocjb 船とかもめ(*´˘`)♡

船内はとてもアールデコ↓
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↑なんだっけな、花ナントカっていう毛布のたたみかた。一等船室だったかな。

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この階段を見てわたしたちが思いだすのはあれしかありません。

とまあ写真で見るとダイジェストな感じですが、かなり前進と呼べる一日でした。

「大変有意義かつ物語に染まった一日でした。こういう日々だけを送っていけたらどんなに幸せだろう。小説と芝居だけが交互に訪れる日々 ー日記よりー」


2月11日(金)〜2月12日(日) ちょっと船パリ休憩。

ブログにはかかれていなくても基本的には船パリのことをしているのですけど、
この3日間は、尊哉の出演舞台の稽古代役(病欠の役者のため)と、同時に滋賀からいとこの香央里がきたためバタバタして船パリはちょっと休憩。

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これいとこの香央里です。モデルになったらいいと思うので、モデル探している方は連絡ください。

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2月の近況報告Ⅰ(1週目)

2月1日(水)お茶の水図書館へ行く
初めてお茶の水図書館に行きましたが全然足元にも及ばす(* ̄□ ̄*;
かけ算もまだなのに因数分解が始まってる感じだ。
しゅん…として出直す。ローマは一日にしてならず。
物語の霧は濃い。

ヒミズを深夜のレイトショーでみました。

今日の一枚はこれ。
芸術新潮「春画ワールドカップ」です。
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2月2日(木) じんましん再発
また蕁麻疹がでました。なんなんだろう!?
めんたろう(石川伸一郎)と澤田育子さんのユニット「フルーツ宮殿」の初日を観にゆきました。帰ってすぐに寝る。

2月3日(金) 後厄参り
午前中皮膚科に行って点滴。午後は・・
(ここから日記抜粋)

「前厄・本厄・そして後厄、3年連続ちほと明治神宮行ってきました。鬼は外〜の節分やし晴れてるしちょうどよいかと。体調は低迷してますけど。しかし去年はすごい雪の中行ったんだよなあ。今日の晴れは今年の風向きのようで嬉しい。帰りにオ・タン・ジャ・ディスに寄って帰って来ました。上京して15年め、なにか大切な一日をここで一緒に過ごすのがわたしとちほの決まりごと。ひさしぶりに色んな話をして、互いをとりまく環境は日々変われど”あんたってやっぱそこそうだよね”なんていう性質は変わらず。なにより体調が悪いことを隠して元気にふるまわなくていいのがいい(笑)

ちほさん、気付いてなかったかもしれないけど、なんかあなたいま人生楽しそうだったわよ。あたしもだけどさ。
芝居畑で育った歌うたいと物書きは、最後にわたしが森本薫の戯曲をちほに借りるという芝居〆で終わりました。13年前に授業でやった戯曲です。あまりに大人な内容なので32歳になった今ならもっとわかるはず。
しかし、あーこんなに寝てるのにどうしてこんなに眠いんだ?ちょっと異常。
今夜泥のように寝たら体調治りますやうに!そいで明日も図書館行けますように」

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2月6日(月)尊哉バースデー

ベニーテで尊哉のバースデーをしました。
尊哉はつきあいはまだ2年ほどだけどその2年は濃くて、あたしにとって男の親友と言えばこいつではなかろうか・・という男の子で、その割に半年に一回くらいは目もあてられぬ大喧嘩をするのだけどなんとか友情をつないでここまでこれて、その奴の27歳の誕生日とあっちゃそりゃ行くでしょうと行ってきました。
いま尊哉は、これまたあたしと深くつきあいしてくれてるけんけん(健志)と一緒にお店をやっているので、満席になったら身内よろしくカウンターの中に入ったりしながらお祝いしたよ。
ちょうど去年の尊哉のバースデーのあたりもほんとにすごく色んなことがあって、当時互いに抱えてたプライベートを応援しあったりなんかしていたことがまるで昨日のことのようであるので「マジあれ一年も前か!!!きのうみてえだな!!」とふたりで絶叫しながら乾杯をしたよ。携帯を殿山に忘れて次の日中野坂上の駅までもってきてもらったこととか先週のことのやうなんですけど!一年早い!
今年は新たに愛理やしのっちという荒木町メンバーやリョースケが加わり、わたしとけんけんも去年はおすまししててできなかった罵り合いの喧嘩とかができるようになってーそれってある意味心を許せてるってことでいいことだと思うのですが・・売ったのはわたしだからごめんなさい。で、ああいうのって周りが困るよね、反省。

今年は尊哉はおいおい泣かず、脱走は一回だけで(笑 大人になりました!!
こうやってまた、いまはほんとの昨日が「昨日みてえな」懐かしい思い出になってゆく。大好きなひとたちと昨日みてえな懐かしい思い出をこれからもいっぱいつくりたい。喧嘩すらも過ぎされば慈しむべき昨日になるのだもの。だったらいっぱい喧嘩もしたい。

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2月7日(火)&8日(水) 自宅にて諸々

自宅にて船パリのことを悶々と模索。
調べるというか、知りたいことを調べる段階。依然霧は濃し。
船、という視点に切り替えてみることにする。

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2012年2月20日 (月)

この世でいちばん透きとおっているもの

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喉が痛い。クラビット飲んでカカン!と寝たのだが夜中に目が覚めてしまったので映画「ブロンドと棺の謎」を観ました。1924年の船の話です。製作は2001年かな。主演キルスティン・ダンスト。この人の作品選び好きだな。エターナルサンシャインとかね。うん。つまらないという前評判があったが自分が何かを得たいという前向きな視点で観たこともあって面白かった。わたしが描きたいことの9分の5くらいはそこにあった気がする。うんうんこんな感じだよビジュアル的にも。だいじなことは全然違うけどね。
物語の案内役を努めたエレノアという女性作家の女優さんが素晴らしかった。ありそうでない女性作家像で惹きつけられた。ああ、こんな感じのひとひとりいてほしいな船パリのキャストに。音楽が非常に時代に忠実であって2001年製作と思えない空気を醸し出しているんだけど、そうかあ、小説だと音楽は聞こえないもんね・・・なんてことに改めて気付くと小説版でやるべき事が見えてきたりもして。衣装はどうかな。衣装はある程度描写できるな。
1920代のジャズが流れるエンドロールを聴きながら、静かな深夜の闇に目をこらすと、真っ暗だった頭の中に少しずつ星が降り始めた。まだ、ぽつりぽつりだけど、篠山月子の物語。
篠山雪乃の秘密、山崎比呂十の心の奥。
月子の真っ白な心のカンバスは旅が終わるときどうなっているんだろう。ぽつりぽつり降り始めている星が、絶え間なく流星群のように落ちてこないと書き出すことはできないので、今週も霧の向こうに物語の輪郭をみつけようと足掻きあちこちにでかかける。

たったひとりでいいわたしの存在を信じてくれるあなたがいて、わたしもあなたを無条件に信じて、あなたがわたしを信じてくれていることをわたしはまた疑いもなく信じる。その存在の唯一無二に魂をたくしてずっと心で結びついていられたらとかそういうの。
そういうことに向かって生きているのにうまくできなくて。

「この世でいちばん透きとおっているもの」にたどりつくこと。

欺瞞や嫉妬とか欲とか建前とか形とかそういうくだらない積み荷を全部おろして裸足で歩きはじめて、そのおぼつかない足元がすこし確かになってきたと思った矢先になにか運命の大きなうねりのようなものに翻弄される。世界はいじわるだ。
そしてわたしは、ひどくひどく、ひどくひどく未熟だ。
世界のいじわるにわたしの未熟さが勝てない。わたしの純真ささえも。
じぶんの土俵で起きるすべてのことはわたしの未熟さゆえのことであるのだから。
「この世でいちばん透きとおっているもの」はいつだって歴然と傍にあるはずなのにときどきとても遠くて向かいかたを忘れたり間違ったりしてしまう。
ならばいまはすこしたちどまって、しばらくはわたしの物語ではなく篠山月子の物語に心を沿わせよう。
果敢に進むことだけが進歩じゃない。

ああ。愛とあたしの中の綻びよ永遠に。
あたしが朽ちたらその屍の上に透きとおる青に似た桃色の雪を降らせておくれよ。
空から降りてくるのか、わたしから昇っていくのか、 わからないような曖昧さで。
そして君よ、君だけは何も言わずにそっとその屍を抱きしめてくれないか。
そしてそのときには、
君を翻弄し続けたわたしの未熟さを、どうかゆるしてはもらえないか。

写真は、大富豪の恋人マリオンと、マリオンと恋仲になるチャップリン。
DVDのジャケットは「え?もっとノスタルジックにできなかったの!?」とそこだけが謎の方向性なので載せません。

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2012年2月15日 (水)

松井冬子と昨日のこと

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昨日、横浜みなと博物館でやれることが思ったより早く終わったので、その近く、横浜美術館のレストランで働いているジニアス時代の後輩の健太に会いにいって立ち話をすると、
「すぎさんならなんか感じ入るものがあるんでは」と、松井冬子展をすすめてくれた。
彼女がまだ三十代だということ、同年代の表現者であることがひっかかって行くことにする。(少し上ですけど)

「松井冬子めちゃ美人なんですよあとでネットで調べてください」

と言われて美術館に入った折も折、入り口に凄い美人が居て、ググってみると松井冬子本人の模様。
さっそく報告した健太からは「さすが!持ってますね〜」と言われながらも、作品より先に本人に遭遇してしまったのはわたしにとっては残念な事故。であった。
が、そのあと松井冬子展をまわっていて思いの外インスピレーションを受け感銘を受けていると本人がなんと入ってきた。偉いぽいひとを案内する日らしくて、 金魚のフンよろしくしばらくそこについてまわって松井冬子本人の説明なんぞに”ふむふむ”と耳を傾けたりした次第である。一瞬だけ当人とも接触(笑)

個人的には、没頭しすぎて次の一年なにも作品がつくれなくなったという東京芸大の卒業制作の「世界中の子と友達になれる」よりも二年後につくられた同じタイトルの別の絵のほうが格段に良く本質を射貫いていて(わたしにはそうみえた)とても興味深かった。
ああ、なんかそういうもんなんだよなあって共感した。
(なんか丁度時期も BABYBABYやったり初代JUNEを書いたりしてるころで、かぶっているんだよね)

右往左往して体力もセンスも限界までやって作ったもの、もちろんそのときのベストなんだけど、知らないうちに力がつくと、それを超えるものがいつのまにかひょひょっと作れてしまう。え〜あの苦労なんだったの!!って思うんだけど、きっとあの苦労があるからいまそれが出来るんだと思うんだよね。筋肉がついたからいつのまにか持ち上げたとき、軽かった、、、みたいに。

あとは下絵なんぞもみれたから、やっぱり何層にもわたって設計図というか、そういうものを作っているんだなって参考になりました。圧倒的に提示したいものがあるときはやっぱりMAPがいるよね。方位磁石というか。

個人的には臓物を描きじゃくっているのは別に猟奇的な感覚ではなくて、ひとのからだには見えないけどそれがあるのだから真実を描くという意味でそれを描くのだということに
「へー」とおもしろく思ったのと、あちこちに子宮が描かれていて、

「女(雌)だけが持ちうる特権としてそれを誇りに思い、最大の武器として提示することで最大の防衛をする」

といった説明があったのだけど、どうもわたしは子宮を持っていることや子を産めるということで保たれるアイデンティティや男(雄)に対する優越感はゼロの模様。
なのであまりピンとこなかった。

繁殖願望が極めて弱いわたしは、やはり生命力として、生きる欲みたいなものが欠けているのだなって思った。そういう意味では松井冬子さんはたくましい。

ともかくこの圧倒的純度にほれぼれするとともに、accoだってここまでいけるのではないかという期待と、この個展のこと角田ルミちゃんに教えてあげよう、という思いを抱いた。
個人的にはこのエッセンスを篠山雪乃(船パリ登場人物)に活かすことに決めた。まだ未定ですが。

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これがその卒業制作「世界中の子と友達になれる」

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わたしが本質を射貫いてると思ったほう「世界中の子と友達になれる」

※この見解はあくまであたしの個人的感想です。

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純度

さいきん、アップロードが簡単なfacebookばかりしておりました。
それでこのブログでもお知らせしたいことたくさんあるのですが、時系列にちゃんと書きたい!!という欲求と、それができない日々の多忙で、どんどん書けなくなっていくのでともあれいきなりに、書きます!えっとわたしはいま「船パリ」時代考証強化週間で、毎日船のことを調べるために博物館に通っています。いま24時間から睡眠をのぞくすべてを「船パリ」のことに使っています。
てなわけで・・・・・

おはようございます。自分的には寝坊です。なぜなら22時半に就寝したので・・・最近もう22時過ぎるとうつらうつらしてしまいます。欲をいえば仮眠して夜中起きてさらに勉強したいのですが、妄想風呂敷を広げてはたたむのくり返しで脳みその消耗が激しくすごい寝てしまいます←いいわけ(笑
でも一節にはそうらしいんですよ、作家とか脳内世界にいる時間が長いひとはずっと頭を使っているのでよく寝るらしいのです。おそらく右脳だと思うのですが、わたしも作家になってからさらに寝るようになったのは事実。また川上未映子さんも睡眠障害かも、と自身のエッセイで書いている!どや!

今日は再び日本郵船博物館に行きます。おなじ船の博物館でもこんなに違うんだなって思いました。愛の差です。けして横浜みなと博物館をディスってるわけではありません。

はやぴー先生いわく日本郵船博物館は役員の方の船好きが昂じて、何十年もかけて集めた個人的な収集物を寄贈してつくられ、そのかたが初代館長をおつとめになったのだそうな。だから日本郵船博物館には人を奥へ奥へいざなうロマンがある。わたしは誰かの飽くなき船への愛にいざなわれて物語の森にはいってゆきたい。写真もOKだし物販も手が込んでいて、あそこには何時間もいられる。
それから最近毎日中島みゆきを聴いていてその”圧倒的な歌世界”について考えています。昨日の松井冬子もそうだし、稽古場いかせてもらった角田ルミもそうですけど、突き破ってくのは凝固した熱量でもってふちどられる「純度」でしかないと思うのです。メジャーorマニアックとか、一般受けするとかしないとかじゃなくて。変な話どんなマニアックなものもさ情熱大陸に取り上げられた瞬間メジャーなものになるってだけの話だからさ。
流行ってる流行らないに関係なく「純度」でものを見てるので、みゆき様にも松井冬子にもうっとりしてため息が出ます。かといってわたしは刊行されたいくつかの装幀からも解るようにそんな「過激派」作家ではありません(笑 パッケージはお菓子や可愛い雑貨やジャケ買いしたくなるCDのようにArtisticなことがコンセプトです。
が、肝心なのは中身。なんか足りないんだよなあ。
すごいよね。変わってる/変人/普通にできない/濃い/トリッキー/いかれてる
って言われ続けてそれに悩んだりしながらその「変な」部分を活かして作家になってみたらばその土俵では個性のパワーがまだまだ足りないなんてさ(笑

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※「陰刻された四肢の祭壇」松井冬子

奇をてらう必要は全然ないし松井冬子や中島みゆきみたいな路線を目指すつもりはないのだが、なんかもうすこしひとをうっとりさせられる独特の匂いみたいな。
そうだな昨日食べた鬼灯のようなああいう感じ。刺激臭でないのにクセになるような忘れられないような。それに向かって今日も出かける。

ちなみに昨日のバレンタインは崎陽軒のシューマイとグラミー獲りたてアデルのアルバムでした。このアルバム、エイミーがグラミーを総なめにしたときのアルバム、またはノラジョーンズがグラミーを総なめにしたアルバムと同じくらい秀逸です。
グラミー総なめするからイイんじゃなくて、イイから総なめなんだろうな。
”Someone like you"しか知らない人。他のナンバーも是非聴いてみてください。

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やっぱり”純度”なのですよ作品は。

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2012年2月 1日 (水)

カサヴェテス「こわれゆく女」を見る

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わたしの敬愛する奈奈さんに頂き、なんの因果かもうひとり敬愛するさららさんに強くオススメいただいた映画「こわれゆく女」朝5時に仮眠から目覚めて観ました。なんていうか・・・映画としてこんなに完璧な映画を久しぶりにみた気がします。
衝撃。

かなりコアなので映画をかなり好きな人でないと観れないと思うのでやみくもにおすすめはできませんが、ジーナ・ローランズがすばらしい。その佇まいのすべてが。そして彼女演じるメイベルの行動や感情の動きのひとつひとつが手にとるようにわかるわたしは、こわれるかもしれない女なのかしら?・・・とも思いました。
(いやでもそもそも女ってああいういきものなのかもしれないけど)
奈奈さんはやみくもに何かを薦めたりしないので、この作品をモカに・・って思ってくれたゆえんがわたしはどことなくわかるような気がしたのであります。
ああいう愛しかたをするよね、種類として。わたしたぶん。
わたしはメイベルに似ている?似てるって言われたらある意味すごく救いようがないのだけど(狂気の沙汰だから)でもあれくらいまっすぐ純粋に人を好きでいたいと思う気持ちもある。メイベルに対するある種の憧れみたいな。
だって、じぶんを受けとめてくれることを信じられるから人は感情をだすのであって、逸脱できるのであって、、そう思うと狂気もやはり愛だなぁ・・あそこまで壊れることができるって愛されてるんだよ幸せじゃんか、と思ったり。

しかし完璧な映画だったよ、それにつきる。ほんとにため息がでるほど完璧だったなにもかもが。


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