眠らないため息本日発売!
「身体を何度重ねても埋められない寂しさがある」
旬の女性作家7人による甘くて切ない恋愛官能小説集
眠らないため息、とうとう発売です。
母校である石山高校が出て来ます。
「猫の目ってさ」
世の中の景色をさ、どんな風に見てるのかなあ? 空の青とか同じなのかなあ?
そう言ったのは宇宙だったっけ。
そのとき互いの目の中には互いがちゃんと映っていた気がする。
自分の目に映る景色がほんとうにそこにある景色なのか、その空は本当に青いのか、耳に聞こえる音は一体いつ震えているのか、そのすべてが不確かであるとするなら、互いの目に映る景色を尊重し、認め合い、相手の見ている景色を自分も見ようとして、手をつないで、一緒に空を見上げられることが幸せなのか、それともそんなことよりも、お互いの目の中に、お互いを確認できることが幸せなのか、実環子にはよくわからない。
きっかけはピンクだった。そしてきっかけは少しずつ色を変え、きっかけでなくなり、放物線を描いて、今、実環子の前に転がっている。
続きは本屋さんで!!(笑)
そして、この作品を書くにあたって、銀座キラ星カルテットのバンマス!?(笑)音楽家であり世界的に有名なバンジョー奏者でもあり友人でもある青木研くんに多大にお世話になりました。というかモデルになってもらいました!青木くんありがとう!
しかしこれまでのわたしの作品にあれやこれや勝手に書かれている男の子たちとは違って?笑 青木くんとはまことに清潔な関係であります!官能小説だけどさ。あはは。本人の名誉のためにね、書いておこうか。笑。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします!!!
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