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2011年9月15日 (木)

中秋の名月

ブログの更新がぜんぜんできてなくてすいませんて、誰に謝るのやら。
でもきっと、読んでくれている人がいると信じ、詫びる。(笑)

いまわたしは、猛然と執筆をしています。
2009年、デビューして執筆しかなかったあの頃のように、猛然と。
おそらく9月はほぼどこにも出かけないで過ぎてゆくと思います。
久しぶりにある種の威嚇と絶望と情熱と静けさに恵まれたことに感謝して物語に向かっています。小説は「完璧な孤独」がないとなかなか書けないんだということに改めて気がつきました。小説は孤独という海原に浮かぶちっぽけな島。そんな気分。
そして書くことはときに苦しい。言葉は鮫だから。鮫に囲まれてそれでも小説を書く。
なぜならこれはわたしの業だから。それだけ。書きたいときにだけ書いて、書きたくないときに書かなくていいのは素人だけ。2009年からわたしは素人じゃなくなった。

生きている世界が楽しすぎても、鮮やかすぎてもね。2010年は幸せすぎました。2011年はきつすぎる。過ちばかり犯して。人を傷つけてばかり。
そして人に傷ついてばかり。もちろんそれは自分が放った矢。
かといってもちろん小説に逃げているわけじゃないよ。

さて今週月曜、キャンドルナイトというものに行ってきました。
よく会っている人や親しすぎる人と、誰とも会いたくなかったので、1年ぶりくらいにDJ caori a.k.a pecoと。このタイミングでキャンドルに触れたいと思うふたりで寄り添って行ってきました(笑

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わたしは電気のものとほんとに相性が悪くて、自分のコンディションが悪くなるとiPhoneのがバグって電源が落ちなくなったりするほと相性が悪いので、この「キャンドル」でできた灯りたちがほんとうにわたしには優しくて、奥からゴスペルのリハが聞こえてきて、、、
ああ、なんかもう。涙が出そうでした。

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左は自分のお願いごと。右は東北の人たちのための。東北で灯されるのだそうです。
わたしの中の小さなおとぎ話の一節を、じぶんのためにも東北のみなさんのためにも書きました。愛についての一節です。震災後初めて、なにかしっくりくると思えることを、ささやかですができたかもしれないと思いました。
いつだって愛を踏みまちがえてばかりで、愛がなにかって心の奥の痛み、ばくぜんとしかわからないのだけど。でも問い続けていきたい。
知らなかったのですが、12日は中秋の名月だったのですね。
わたしやたぶんちほも、花よりタンゴの桃子のセリフで覚えていますからてっきり9月の末だと思っていました。(ちなみにだからブルームーン。ちほさん気付いて!)
今年の中秋の名月は、6年ぶりの満月だそうで、お願いごとをするととてもよかったのだそう。

あと、このキャンドルナイトはキャンドルJUNEさんはじめ、いろんなARTISTによる複合的なイベントでした。
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なんか串田演劇の美術みたいなやつ。

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いつかの舞台美術の参考にしよう。船パ、船パ、、、あ。

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なんとこのアーティストは若干18歳!テイストがとみやすに似ている&この彼女も花アーティスト(しかも空間系の)を目指しているということで速攻連絡先聞いてとみやにDock!
どうなっていくかは今後のお楽しみ。

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その後恵比寿のテラスぽいダイニングでディナー。
caoriちゃんにこの半年に起きたいろいろなんかを聞いたりして。わたしはじぶんのこと全然話せなかったし話さなかったけど、こうやって人の話を聞くことがその人の癒しに繋がるのなら幸せだなあって思ってそこにいました。1年ぶりに会ったふたり、きっとこの日、誰よりも互いに会うべき相性だったのかなって思います。親友でもない、頻繁に会うわけでもない、でもそういう繋がりが存在することも確か。休暇中のDJ caori早く彼女のセンスを爆発させて、ターンテーブルの中でちょこまか動く発光する小鳥をみせて欲しいな。ほんとにおしゃまな小鳥みたいなんだもの。
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レンズ豆のサラダ♪
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たまたま二日後にcaoriちゃんが25歳の誕生日を迎えるという情報を入手。
あわててサプライズの準備をこそこそ・・・

めでたく可愛いプレートが登場いたしました♪

わたしたちは気がつかなかったけど、テラスの上では満月がわたしたちを照らしてくれていた。

だいじょうぶ前進してゆきなさい、過ちも悲しみも辛いことも照らし出してあげるから。
その影に口づけをしてそれを抱いて生きてゆくこともまた、愛なのですよ。
愛は優しく温かいことばかりじゃない。けれども隠れてはいけないよ。けして逃げだしてはいけないよ。振り返るなとは言わない。何度も振り返って、じぶんの足跡を思い知り、また前を向くんだ。だれかのせいにしてはいけないよ、そこには君しかいないのだから

月はそう言いました。

この日中秋の名月であったことを漠然としか知らなかったので、わたしは月のことばにも気がつかなかった。
そんなわけで日記は「月光浴」に続く。

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コメント

「だいじょうぶ前進してゆきなさい、過ちも悲しみも辛いことも照らし出してあげるから。
その影に口づけをしてそれを抱いて生きてゆくこともまた、愛なのですよ。
愛は優しく温かいことばかりじゃない。けれども隠れてはいけないよ。けして逃げだしてはいけないよ。振り返るなとは言わない。何度も振り返って、じぶんの足跡を思い知り、また前を向くんだ。だれかのせいにしてはいけないよ、そこには君しかいないのだから」

私も月になって沢山の人を照らしたい     雅子

投稿: | 2011年9月16日 (金) 00時27分

そうですね。プロの人は書きたい時にだけ書く訳にはいかないんですよね。プロになった以上それが業なのですね。
大変だと思いますが頑張ってくださいね。
応援しています。

投稿: ゆうひかり | 2011年9月16日 (金) 06時30分

雅子さんへ
雅子さんはいつでもたくさんの人を照らしています。照らすだけでなく温めている太陽のようなひとです。わたしにとっても太陽のようなひとです。

投稿: もかこ | 2011年9月16日 (金) 19時59分

ゆうひかりさん
いつもイイネ!とかコメントありがとうございます。読んでくれているかた、見守ってくれている方がいることは心の励みです。

投稿: もかこ | 2011年9月16日 (金) 20時00分

読んでいます。お詫び恐縮です。なんて(笑)
もかこさんのことばたちはとてもはいってくるので、
しばらくいっぱいいっぱいになっているわたしは、
更新にきづいても読みたい自分のタイミングで拝見しています。
そのため、、書かれた日からうんと過ぎてしまいコメントを控えていました。
読んでいます。私にはなくなったら困るもののひとつです。
こころの奥がふわんとしたり、シュッとしたり。
作品以外のところでもこうして触れさせてくださってありがとう。
正統派のおつきさまが照らしたひかりが、
ベランダから見える悪魔城をも正しく清らかにしてしまいました。

投稿: ラパンヌ | 2011年9月17日 (土) 23時33分

ラパンヌさん
どうもありがとうございます。コメントうれしいです。
なんだかそれしか言えなくてごめんなさい。
でもそれが本心です。

投稿: もかこ | 2011年9月20日 (火) 04時33分

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