いまさらフジロック!!!(前半)
遅いんだけどさ(笑 写真をいっぱい載せるのって労力いるので・・・
しかし、この最高な夏の一日を載せないわけにはいかない!!
てなわけでフジロックに来ました!
お目当ての毛皮のマリーズが11:30AMにShowUpするので、
朝の6じには家を出ました。
新幹線〜♪
カッパ娘。
2年前はたえと一緒に凍え死にかけながら野宿したわたしですが、
今年はなんと苗場プリンスにお泊まりなのダ!!
ホテルのコインロッカーに荷物を預け、志磨サマめがけダッシュ!
そういえば言い忘れてましたけど、フジロック、今回ひとりで来たのです。
音楽への飽くなき愛がこれで伝わったでしょうか(笑
11:30めがけ6:00に東京を脱出したわたしですがなんたる!!時間がぜんぜん足りなくて、やばいやばい。リストバンド交換に並ぶこと30分。ここからWhite Stageまでって西麻布から六本木くらいはありそうだなと青ざめつつ、猛ダッシュ!!!!
Whiteの手前の橋のところでピアフの愛の讃歌が聞こえてきて、
「あ〜なにこれ、客入れソングからもうヤバイじゃん!!!!」
さらに猛ダッシュでステージに到着するかしないかで1曲目のボニークライド。
おおおお!!!わたしの決死の勢いに押されてか、みなさん体をあけてくれて、最前列に近いところまで!
志磨さま・〜!のちに
マリーズの楽曲はいっぱいあるわけで、そのなかのほんの数曲しか、ここでは聴けないわけで。そんななかわたしにはどうしてもいま聴きたい曲がありました。
♪ボニーとクライドは今夜も夢中 が終わって、霧のような雨が降りしきるなか、志磨さんが次に言ったことは、
「みんなの代わりに、神様に向かって僕がこの曲を歌います”それすりゃできない”」
まるでよくできた夢の中に立っているような気持ちでした。
♪知らない街に降りしきる7月の雨〜
志磨くんが5月を7月に歌詞を変えて歌い、ほんとうに知らないこの街に雨が降りしきって、
6月に心の支えにしてきた曲を目の前で彼が歌ってくれた。
まだ7月だけどわたしの夏はこれでもう思い残すことはない。そう思った。
雨女で何事にも間が悪いわたしだけど、フジロックに関してだけはいつも引きがある。
音楽はわたしの人生にとってとても密接なもので、ただこのアーティストのこの曲が聴きたいという単純なことでなくて、いま人生のこのタイミングでそれを聴きたいから、そこにわざわざ行く。
でもそれを聴けるかどうかは神のみぞ知る。
2年前もこのWhite StageでCharaはTinyTinyTinyを歌ってくれた。
あのタイミングでそれを聴いたことはわたしにとってはとても大きいことだった。
そして今年、このタイミングでわたしは志磨くんが歌う「それすらできない」を聴いた。きっとここでこの曲を聴いたか聴かなかったかが、目には見えないなにかの部分、バタフライエフェクト的な部分で、わたしの人生を大きく大きく変えたはずだと思う。
そのことを確信するのはきっと何年も後のことだと思うのだけど。
毛皮のマリーズですべてのエナジーを使い果たしたわたしは、
放心の中、まずビールを買って、そこらをふらふらすることに。
ビールが美味い!!!!!
どこを歩いても生音、生歌ってサイコ〜
電気とはすこぶる相性の悪いわたしですが、土や山や自然とはあたりまえだけど、からだが合う。なんかとても健やかな気持ち。でも虫はキライ(笑
シチューがとっても美味しかった!(そうそうフジロックの屋台ってそこらの屋台とはわけが違ってすごい力入れてるの。おいしーんだよ♪)
が、雨の引きもはんぱないわたしは、シチューを買った瞬間にゲリラ豪雨に降られ、
傘禁止の場内で雨ごとシチューを食しましタ。
遠巻きに聴く大橋トリオがすばらしかった。
ほんとうに声のいいアーティストがね、映えるんですよ野外フェスは。聴き惚れたね。
その後一眼レフを持ってきていたわたしはしゃぼん玉に夢中。
しゃぼん玉って大好き♪
飽きない。(笑)
接写することに奮闘する。
球体のものってなんかそそられる。
なんやかんやしてたらPM2:30
知り合いのF氏に連絡いれるも繋がらなかったので、チェックインの時間とかぶっていることもあって浅井健一バンド、シャーベッツは断念。
てくてく歩いてホテルまで戻るが、まあ長い長い道のり。足が痛くてもうダメ。とかって弱気になるくらい。あとさ、ふりしきる雨も体力を奪ってく上、あんま寝てないし。
やっとのことでホテルにたどり着き(これがすでに贅沢であることはよく理解しています)
シャワーを浴びて一眠りすることにする。幻冬舎壺井さんはコールドプレイに合わせての到着予定。(続く・・) パジャマに着替えた!
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