蝶番も被災
大変悲しいお知らせではありますが、この度の震災で新潮社の倉庫の蔵書が、スプリンクラーの誤作動によるトラブルで、あらかたダメになってしまい、
なんと蝶番も在庫が7冊になってしまいました。
うわあーーん
なので当初、2011年4月13日〜17日に行われる贋作・蝶番の上演に際しまして、劇場にて著書を販売する予定でしたがそれがただいま困難な状況となってしまいました。そちらでの販売を楽しみにしてくださっていましたみなさま、申し訳ありません…
全国の書店及び、アマゾンなどには若干ですがございます。
(ごくわずかですが…)
なお増版に関してはまだ何も決まっておりません。うう(涙)
舞台をご覧になって、原作も読んでみたいと思ってくださればこんなにうれしいことはないのに、それが叶わない状況、とても悲しいです。
けれども、わたしはこれからもどんどん新しい物語を書いてゆきますし、
贋作・蝶番も、独立したひとつの感性が集約されたとてもすばらしいものとなっていますので、在庫がなくなった今、いまかたちあるものとしてこの「贋作・蝶番」に参加できますこと、
感慨もひとしおです。
またさらにがんばって、「蝶番」が増版され続ける作家になりたいと思いました。
ねじリズムのみんなとわたしは本日小屋入りいたしました! なんと本番までにゲネが二回もある!!うれしい!ってこれ普通か。 花タンのとき、休憩挟んで三時間の大芝居をゲネできなかった過去… そんなわたし劇団にふりまわせれつづけているはめちゃんが今回は照明やってくれています。さぞかしストレスが少ないことでしょう(笑みなさまのご来場を心よりお待ちしています。 中島桃果子
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