はじまりの歌
目に見えないもの、得体のしれないもの、裏付けのとれないもの。
ユニコーンやサンタクロースの存在を信じるように、
たとえば人の心の奥に眠るキミドリを信じてみるっていいなあって、
生まれてはじめて思いました。
いや、実感しました。
こういうのをことばで「てごたえ」っていうんじゃないかな。
見えないけど手や胸で感じる答え。
それが、じぶんだけが感じる儚い強度でなく、
じぶんの周りにも伝導したことを感じる感じ。
種が埋まってるかもわからない土地に、種があると信じて毎日水をやることは、ほんとうに、心か折れそうになる作業だし、たとえ芽が出てもそれらが花を咲かせるまでに、なんども枯れそうになって、困難に絶望しかけて、また心結んでトライして。
ずっと続いてくその苦難が、逆に言えば「始まっただけ」なのかもしれないけど。
でも、きれそうな糸で繋がっている人と人を紡ぐ糸の、ほんとうの強さを信じ、
でも過信せずだいじに紡いで、花が咲くまで日々を重ねていけたらいいなって思いました。
純粋に今日は、うれしい。
今日夢に虹が出て来たなら、きっと、俺も見ていたよと、答えてくれるね。
わかってる。これはほんの「始まり」
わかってる。
だからこそ、始まりの歌をうたって、今日は眠ろう。
| 固定リンク
コメント
ちょっと違うかもしれないけど、、
ちょうど、友のキミドリにふれて、あ、やっぱりまだにょきにょきできるでしょ、信じててよかったって思ったところでした。
始まりはうんと前にあって、お花がさいたりしたのだけれど、眠っているキミドリに、ねぇねぇ、もっかいでておいでよ、ってなんども話しかけていたの。
そしたら、!にょきって音がした!
うれしい。うれしいなぁ。はじまりに感謝。
そして、もかこさんのおはなしに心がおどってわくわくする。
そしてそして、じょゆーさんのもかこさんに会えるのもドキドキわくわく。
投稿: ラパンヌ | 2011年2月 7日 (月) 16時21分
ラパンヌさん
そうですよね、そんな瞬間にたちあえると「信じる」っていいなあって思います。じょゆーモカコもがんばります!(笑
投稿: もかこ | 2011年2月12日 (土) 02時37分