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2010年8月

2010年8月30日 (月)

バジリコ

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昨日深夜、けやき坂のTSUTAYAで一気に全体の3分の1くらい小説を書きました。短編だけどね。なんだかとても安堵したよ。

 

でもってTSUTAYAのあの場所、スポット的にはナイス、定位置にしよっと。
カフェで小説を書くという初の試みがうまくいってよかった。

また書き始められたことにとても安心したのでパスタを作りました。
ブロッコリーとサーモンのバジルパスタです。ソーセージとクリームチーズもはいってるんだよ♪(みいきレシピ)
色の濃い野菜を摂っていこうと思ってます。やっぱ野菜は大事。

パスタを食べながらGold(野島作品)の録画見てたんだけど、ゴールド相当いいよ!野島世界が大爆発してます!ここ近年の野島作品の中ではわたしはかなり好き。かなり偏った「言いたいこと」みたいなのがあるんだけど、そういうのもないテレビドラマばかりの中で、これは称えるべきことでは?と思うのと、野島さんの言いたいことと、櫻木さんのコラムすごい似てるなー。とか思ってます。
44回 マザコン野郎の量産↓
http://www.creators-station.jp/column/cm/index.html

まったく男ってなんなんでしょう?
女ってなんでしょう?
とか思うのだけど、

男の子は繊細で純真で弱いいきもの、すきとおったガラスのようなもの。
女の人はずぶとくて、強くへこたれないくせにからだは弱い、扱いにくい土器のようないきもので、圧倒的に、女>男

なのに男の子が女の子を守らないといけないっていう(笑
超、男の子大変じゃないですか?
それでもそれを乗りこえ、
男であろうとし続ける野島作品男子が好きですけど。
野島作品は「男の子」をそれはそれは純真に描き続けていますよね。
そこが好きです。

そういった性差を考えると、男女関係はもとより、
お母さんが男の子を産んだその時点で、
まっさらの男の子 対 大人の女というものすごい確執がはじまっていくわけで、対等な男女関係でも以上を考えると大変なのに、これってすごいな、と、思いました。真っ白なカンバスに女がまるごとひとり落ちてくる感じだよね。

男の人がお母さんという女、にとらわれず生きていくことは、できないだろうよ。

でもってやっぱり圧倒的に、女が男を傷つけているのではないか、という結論に至る。

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2010年8月29日 (日)

吉本ばななではじめる。

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告白しますが、実は新しい小説、または物語というものを、6月から3ヶ月まったく書いていませんでした。終わった物語を手直しなんかして10月の新刊に備えたりはしてたけど、まったく、新しいお話を書いていませんでした。
それはスランプとはまたわけが違って、書けないのではなく書きたくない、わたしが、わたし以上以下にもなれない、じぶんのことでいっぱいで、登場人物の誰かになったり、その場所に行ったり、つまり物語の世界に飛び込むことをまったくしたくない、そんな感じで、なんか無防備に感情移入みたいなことが何に対してもできなくなっていたのだけど、なんか今夜、とても小説を書きたくて、書こうと思っています。それはわたしの軸が戻ってきて、軸はあるから、好きなところに遊びにいってもいいよみたいなことなんだと思う。

本すら読めないとき、わたしはもう吉本ばなな(松任谷でなく荒井時代みたいなことだね)または江國香織しか読まないのだけど、江國香織に出てくる女性はこれもう何年も前から言ってることですがあまりに自分と似通っているので=これは江國さん本人がわたしに言ってたことだからひとりよがりではないね=異世界に飛び込みたいときは吉本ばなな(よしもとばなな)に限る。

吉本ばななに出てくる、芯の強い、ひょうひょうとした中性的な主人公にいつも憧れがあります。あんなふうな女になりたいといつも思う。そしてけしてそうはなれないことを知っている。へんなはなしだけど。
「不倫と南米」という文庫の「電話」という話がとても好きなのだけど、他の短編もやっぱりよくって、気がついたら、おお、港区のせまい2DKがいつのまにかブエノスアイレス、「ああ、日差しが暑いな」なんてことをふと思って、ひさかたぶりに、物語のプールにざぶんと飛び込めている自分に出会えて涙がでるほどうれしい。

うれしいから、またきっと新しい話を書けるかな。
夕方にしこたま食材を買ったので、短編を書き終えたら、おいしいパスタを作って食べよう。じぶんを褒めてあげられるようなものが書けたら、パスタはきっととっても美味しいよね。

最後に、この本のなかからなんだかドキリとした文章を抜粋して、わたしは小説を書きます。

『おねえさんはその日から、なんとなく反対をやめて、しょっちゅう電話をしてくるようになった。あの瞬間を読み間違えなくてよかった、と私はいつも思う。人が心の奥の暗さをむきだしにしためったにない瞬間だった。目をそむけるのは簡単だが、そのまた奥には、赤子みたいなかわいいものが潜んでいる。私の滋養となる寂しい光が輝いている。 ープラタナスーより』

余談だけど、あたしと江國さんがこの文章を書いたなら(書けっこない言葉の羅列ですが)、寂しい光、は、さみしい光り、か、さみしいひかり、と表記するんじゃないかな。
「寂しい光」と言葉を置くところに、吉本ばななのひょうひょうとした強さを感じる。バンブーの木のような。挿絵もたくましくて素敵。

追記:少女時代から読んだ作品としての「吉本ばなな」「江國香織」という意味で、あえて敬称をつけていません。そうしてもちろん自分と江國さんを同等に扱うつもりもありません。うまくこの日記の意図が伝わりますよう…に。

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2010年8月28日 (土)

I Learn

潔く何かを正すとき、決心するとき、それはすこし偏っていてもいいと思う。
それくらいかたよってないと、またなぞるようにしか歩いて行けない。

 

後ろをふりかえったときに、癒えない傷もあれば、許されないあやまちもあるし、もう二度と落ちたくない穴もあれば、誰にも言えない秘密もある。
そういう全部が、鏡の後ろに映りこんで、今のあたしがよく見えなくなった。それで背景を消して、いまのあたしだけを見ることにしたの。

 

節目や転機なんてものは、だいたい、そんなんじゃない顔をしてやってくる。
平らだと思ってた地球が実は丸かったみたいにそれは突拍子もなくて、
Life has a funny way of sneaking up on you
Life has a funny, funny way of helping you out

ー人生は不思議なやりかたであなたを欺くし、人生は不思議なやりかたであなたを助けるー

フラットに生きたいと思ってて、もしフラットに生きてると思っていたとしても、たいがいそれはフラットじゃなかったりする。結局フラットだとかたくなに思ってるだけのことだったりして、かたくなな時点で全然フラットじゃない。でも生きてるってそういうことだと思う。

なのでせめて、じぶんの”今”にだけはちゃんと向かい合っていたいと思う。
変わることや、傷つくことをおそれている自分に目をそらさずに。
納得のできない過去を抱きしめることができる優しさと、
いつでも正しく新しくなれる潔さを持っていたい。
自分に起きたすべてのことを、
誰かのせいにしない自分でいられるように。
人を愛していられるように。
だから潔さだけは偏ってていいと思う。


転機だと思ってたところに点は実はなくて、あたしはずるずる線をひいてここまで来てただけ、そして息継ぎくらいに思ってたところで、いきなりに改ページした。 

ああ。ここだったのか。
すこしおどろいたけど。
アラニスを聴いて、歩きだそう。
もう何年も、人生の大切なときを、この曲と過ごした。最初はへんてこが面白い曲だと思ったけど、それから十数年、聴くたびに曲の深さを思い知る。きっとこれからも聴く度に何かを思い知るんだろう。

(前略)
Well life has a funny way of sneaking up on you
When you think everything's okay and everything's going right
And life has a funny way of helping you out when
You think everything's gone wrong and everything blows up
In your face

人生は不思議なやりかたであなたを裏切る。
なにもかもが順調でうまくいってると思ったときに。
そして人生は不思議なやりかたであなたを助けてくれる。
そうすべてが悪い方向にいってしまってすべてにそっぽをむかれたと思ったときに。

It's like rain on your wedding day
It's a free ride when you've already paid
It's the good advice that you just didn't take
Who would've thought... it figures
And isn't it ironic...don't you think
A little too ironic...and, yeah, I really do think..
.

ほらちょうど結婚式の雨とか、
それは払ってしまったあとのタダ乗りとか、
そうは選択しなかったあとのいい忠告。
誰もそうとは、、、思わなかったこと。
それってすんごい皮肉じゃない?
皮肉すぎるでしょ、ほんとそう思う。

Life has a funny way of sneaking up on you
Life has a funny, funny way of helping you out
Helping you out

人生は不思議なやりかたであなたにそむく。
人生は不思議なやりかたであなたを助ける。

そう、助けてくれるのよ。

ーアラニスモリセット”Ironic"より抜粋ー

  

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わたしの座標軸

You Know what you want,
what you want to

Something happen, Change Somethin
.

  
   

-あなたは何を望んでる?どうなりたい?知っているはずよ、
何かが起これば、何かが変わる-

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2010年8月20日 (金)

冷蔵庫キタ!

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~空っぽの冷蔵庫に顔をつっこんで新しい匂いをかいだならば、そうよここからまだはじまり。ゼロからではなくつづきのはじまり。あたしのからだはいまここに在って、これからこの冷蔵庫の中身がどんどんあたしを更新していくのなら冷蔵庫はあたしのカラダ、すなわちあたしやないの。
それならば希望をこめて、新鮮な野菜やら、お酒やら、いろいろをここに詰めていこうやない!とか思った即日、今日は麻布十番祭り。
絶対外に出たくない!近所ひとまわりするのに1時間とかかかるよ!(笑
そして宇野亜喜良の金魚ポスターをなにがなんでも手に入れたい!

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2010年8月19日 (木)

僕の青空

翻弄して、翻弄して、それでも君は僕に、
君を愛すことを、やめさせてくれないんだね。

そうしてそのあいだに、十年、ううん二十年?あるいは三十年もの時間が僕らには流れた。

いまだって、君がこうして無防備に歌って、僕はその側ではらはらドキドキ、しっぱなしだ。

ときに懐に入ってきたと思えば、僕にだけなのかなと思ってしまう無垢な笑顔で僕を天にも昇るような気持ちにしたり、あるいは『わたしちょっと』と言ったきり戻ってこなかったり、

ときに残酷なひとみで僕を一瞥したり。

そのたびに僕は胸が苦しくて、なんども君を愛すことをやめたいと思ったんだ。

でも、無防備に笑う君は、それを絶対に許さなかった。

だからいま僕らは、君を愛することを、もう二度とやめたりしないと、ここに誓うよ。

もしいつか、
君のその耳がとれても、
右肩が溶けても、
足の指が一本なくなったって、僕たち、君がそこで歌ってくれるなら、
そのためになんだってするんだ。

ずっとずっと君によりそうよ。

君ののびやかで無垢な歌に、僕はいつも、白くすきとおるあの日の君の胸を思い出すんだ。

この幻の奥にあの日の君が笑って立っている。
完璧で無防備な、あの日の君。

翻弄して翻弄して、
愛させる君。

このまま時間がどんどん流れて、
たとえ君がまばたきを忘れてしまっても、鼻がなくなっても、

 

君の胸は白い。

無防備なあの日の君のままだ。

その白に僕は今日も、
そっと口づけをする

 

 

吉田日出子さんと自由劇場オリジナルバンドによる、ほぼシークレット的ライヴ「私の青空」
それを見て↑こんなことを思いました。

ステージの上にいる、大森さん、小日向さん、片岡さん、昨日はきっと笹野さん、デコさんをとりまくみんなに、上の詩に書いた『僕』を見ました。

吉田日出子さんを愛することをやめられないたくさんの僕、に囲まれて、吉田日出子さんは姫、あるいはマドンナ以外の何者でもないのです。

女には二種類の女がいます。とめどなく愛を与えられる女性。とめどなく愛を傍受できる女性。

吉田日出子さんはまぎれもなく後者です。彼女はきっと、こときれるそのときまで、愛させることを、やめない。

わたしはたぶん、愛することを、やめない。

あるひとつの人生を垣間見た、ライヴでした。

劇団て、すごいよ。
いやおうなしに雪だるまになってくなんやかやを分かち合い、受け止めあい、一緒に心中する。   

わたしはPu-Pu-Juiceを離れたけど、そうやって継続し続ける彼らを心から讃えるよ。

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2010年8月16日 (月)

冷蔵庫欲す!!

髪切りたくなったときにいますぐ切りたい、引っ越ししたい!と同じ欲求感で、いま猛烈に冷蔵庫が欲しいです。

あとドメスティックという言葉は「バイオレンス」に直結しちゃってなじみがないのですが、ドメスティックって家庭的って意味なんですよ。

数年前まで「家なんか寝るとこ!」でしたけど、去年から家でする仕事が増えたこともあって、去年はわりと自分の部屋をカスタマイズすることに萌え、部屋着を買うことに萌え、(今年の誕生日、みんなかわいい部屋着をくれたね。そんなドメスティックなイメージがついてうれしいわ) MAYAさんが毎週泊まりにくることもあって、さいきんではあたしの部屋とかわりとこぎれいなんですよ、

で、ほんとは料理もきらいじゃないのに、それだけはどうもする気が起きない。

8月散財に散財を重ねてほんとうに破産しそうなので(いいすぎか 笑)
あと、食生活の乱れが肌に出てるきがして、
9月はおとなしく家にいよう、そして、自炊をして、タクシーに乗らず歩き、
ドメスティックに過ごそうと思ったとき、

「やっぱこの冷蔵庫がダメなのだ」と、気づいた。
おいしそうじゃない!
なんかつくりたくならない!
せまいし!古いし!
あー、なんかあやめさんが再三「冷蔵庫欲す」といってきた意味、わかるね。

というわけで猛烈にいま、冷蔵庫が欲しいのです。
本末転倒だけど。でも、先行投資で買おう。
その冷蔵庫が今後のあたしのドメスティックを支えると信じるわ。

大きすぎない冷蔵庫でいいのあったらご推薦ください。

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詩声

「うたごえ」をmacで変換するとまず「詩声」になった。
おバカちゃんなmac、でもおバカちゃんはたまにすてきな言葉を運んでくるのね。

8月15日の空はいつも高くまぶしい。やましさの欠片もない青空の下で、
そう遠くもない昔、戦争が終わったことを、必ず晴れる8月15日の空は思い出させるので、いつもすこしだけ戦争のことを考える。

バーベキューをしていたり、
プールで気持ちよく泳いでいたり、
家族と一緒高原を歩いていたり、
あるいは誰かのきれいな鎖骨を齧っていたりであるとか、

いまを生きるあたしは何かを食べ、何かを吐き出しそれらをくりかえす日々で手いっぱい、神妙にそこに居座って歴史と向き合う余裕をもてないことを正当化しつつも、やましさの欠片もない青空の下に放り出されると、
それらイッサイガッサイに夢中になっていた自分をすこしごめんなさいと思う。

向こうから、喪服の人がどんどん歩いてきたよ。
ひとり、ひとり、喪服の人たちとすれ違い、彼ら彼女らの目的は、8月15日ではないのだけど、夏の陽炎にゆらめきながらこちらへ向かってくる彼ら彼女らは、歴史を弔っているように、あたしには見えた。

その流れに逆流してあたしは歩く。
すれちがうかれらの頭のなかと、あたしの頭のなかは、あたりまえだけど、
まるで違う思考に満ちて、あたしは彼らとはぜんぜん違うことを、あたしなりに考えて歩いていたよ。

足が痛いな。荷物を下ろしてサンダルにはきかえよう。
駅遠いな。喉がかわいた。去年の今日はなにをしてたっけ。
荷物が重いよう。あの日もこんなに晴れていたのかな。
とか。
いまじぶんが直面している、またはしていたできごとに関してのもろもろ、とか。あたしの今のイッサイガッサイ。2010年の。
ふつうこういう朝というものは、朝日にさらされてもっと切なくなったりするのではないのかい、それなのにどうしてどこか誇らしくすらあるの、うれしいの?うれしいとしたらばまたわたしは世間のまとまりとは、またひとつ川向こうの住民になってしまうよ。ふつうこういうときは女の子はため息なんかついてお日様に顔を向けられないものじゃないかしら。

♪時々やはり幸福なんてものを考えるの
 だけどそれはいつもわたしみたいに
 好都合と不都合の間をただいったりきたり、
 しているだけのものじゃないかしら~

耳には未映子の詩声。歌声。
未映子の詩はちかいところにあるね。
そうね。あたしのこの安心も、好都合と不都合をただいったりきたり、
すなわちそれは、幸福というものじゃないのかしら?

あたしはふしぎなことにいまそれなりにとてもこうふくなの。
 

あたしは猫です。
安心しきった、野生の猫。
野生の猫は、安心しきらないでしょう?
でも世界にもしたった一匹でも、そんな猫がいたら、
ともだちになって、この安心をわかちあいたい。


8月15日の空は清潔に晴れ。歴史を呑みこんで晴れ。
ある種の弔いと、いまのイッサイガッサイをを受け入れて空に溶かすよ。
あたしはだから、ふたつのことを同時に考えていた。
1945年の8月15日と2010年の8月15日のことで膨らんだそれなりの頭は、
同じくふたつの8月15日を抱える喪服とすれ違う。


空が高い。

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2010年8月13日 (金)

ほぼ今日観た映画(DVD)

※一本一本のレビューは短いですが、映画嫌いなひとスルーどうぞ。

一気にDVD借りてきて一気に見た。台風のせいで心臓がぐるぐるいってたのでバスケもあきらめて(うえーん(>_<)ゞ) DVD鑑賞。せめてカラダを温めようと竹の湯いってプチ発作出て本末転倒よ!くそー台風め!不整脈ってイヤ!
ハイ本題。
これだけ一気に見れるってあたし映画に飢えてたんだわと思いました。
そして、ぜんぶを通して思ったことは、日本映画界、なかなかすてきな若い俳優が男女問わずたくさんいるんだなあということ。
そして最近の邦画はどの邦画を見てもそこに香川照之と大森南朋がおらっしゃる、ということ(笑 香川照之なんかほぼ、出てるよね。

まず洋画。あやめイチオシの映画です。
500日のサマー
「恋するひとに」とあやめさん言ってたけど恋するひとにはどうだろう?(笑
超ラブロマンスなのかと思って、現在ラブロマンスをくそ馬鹿にしている(人生において。恋なんか風邪よ!高熱は必ず下がります。)Meとしては最初ぶすっとしていましたが、かなり大人なつくりというか、最後に「おー。そうきたか」という感じ。なので満足!

次。洋画と邦画のあいだ。
TOKYO!
一話/ミシェル・ゴンドリー監督の作品(エターナルサンシャイン)
こないだ阿佐ヶ谷カラオケをした藤谷文子ちゃんが出演してたのでうれし。後半になって監督のカラーが出てきてからはよかったけどそれまでは退屈。

二話/これも、殿山の北見さんが出演なさってるといううれしいお知らせですが、映画自体は奇っ怪すぎてあたしは苦手

二話/この話は面白かった。香川照之さん&蒼井優ちゃん。蒼井優がカワイイ。

そして邦画。
パンドラの匣
これはまあ、魅力的な俳優がたくさん出てました。窪塚洋介が邦画的に大好きなんですが、とくにこういう昭和っぽいのをやらせると映える。そして川上未映子さんがまあ色っぽくて、本能的ですばらしい。太宰文学をよく理解してるということになるのだろうかさすが純文学作家。主演の染谷くんもすてき。仲里依紗ってゼブラーマンで初めて知ったけどとってもキュート。仲さんと川上さんの対照的なそれでいてどちらも肉感的というかちょっとえっちな雰囲気がある感じ、絶妙なキャスティングと思いました。

ホノカアボーイ
これは映画としてとってもすてきです。必見!
重力ピエロ以来、岡田将生をほんとに賞賛しているMeですけど、これも彼の愛らしい魅力が全開で、すばらしい。松坂慶子さん、そしてなんていっても倍賞千恵子さんが、愛らしすぎて涙がとまりません。長谷川潤も現地っぽくてよかった。あー彼女を見ていると学生時代の友人みちこを思い出すよ。垢抜けてて女らしいのに奔放で日本人特有の湿度がナイ感じ。
この映画こそ恋人や好きな人と一緒に見てください。家にいてもハワイのコテージにいる気分になれてSooo Good!夏を感じられるよ♪

ゴールデンスランバー
あああなんと。これ伊坂作品と知らずに借りてきてしまった!冒頭ですぐ伊坂作品とわかったけど。伊坂ああああ!と絶叫でしたよほんともう最後のほうとか。伊坂作品でだいたい中村監督が撮っていて、重力ピエロは違うのだけど、映画自体のニュアンスはあまり監督色がなく、伊坂ワールドをいかに忠実に再現するかというところに重点がおかれてる気がするので、本を読んでる感覚とあまりギャップがない。

伊坂さんの作品の感想を一言で語るときあたしの頭にはいつも「カタルシス」という言葉が浮かぶ。伊坂作品にはいつもあるカタルシスがある。カタルシスってななんとなくしか意味わかんないけど「心の中に溜まっていた澱(おり)のような感情が解放され、気持ちが浄化されること」を意味するギリシャ語らしい。

ゴールデンスランバーに限っていえば、いつもの伊坂作品よりも爽快で、切な痛い、みたいな涙を流さずに、いい気分で寝られそうです。
アヒルと鴨にも出演してた濱田岳が、アヒルと鴨のときとはまったく異なる役柄で出演してるのですけど良すぎておしっこちびりそうでした。

濱田岳は伊坂作品に合いすぎ。

以上です。
感想はあたしの主観のみによって書かれています。
あしからず。
あーよくみたなあ。明日サイドウェイズを見て完遂です。
重力ピエロと同じ、小日向さん&鈴木京香さんの取り合わせ。
鈴木京香さん…死ぬまでにもう一度会いたい(T_T)

でもって微妙に「さん」がついてない俳優さんとかいるけど、みんなに「さん」つけてたらなんかもう自分がすごい業界人みたいだし、全員知り合いなわけでもないし、家では、
伊坂あああああ これ以上泣かせてくれるなよお〜」とか、「濱田岳よすぎ!!」とかって絶叫してるんで、その感じキープしました。さすがに伊坂さんを呼び捨てはしてはいけませんね。ハイ。

寝ます!

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2010年8月12日 (木)

jataka-世界はくるくる回ってる-

 

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ここの役者たちはどうしてこんなにすてきなんだろう。と、いつも思う。
私利私欲であるとか、恥じらいであるとか、自分を守りたいきもちであるとか、からだに纏わり付くイッサイガッサイをすべて捨て去って、無防備に、貪欲に、物語に身を投じてく。

その様は、高い高いところから美しく落下する飛び込みのひとたちのような潔さもおぼえるし、どこか崇高なもののようにも思う。

彼女彼らの目に映っているけしきを、あたしは見ていたよ。
彼女彼らの姿はもちろん、その目に映っているけしきを、あたしは見ていた。

さみしいことに、一生懸命芝居をしている役者のその目の玉に、なにも映っていないことって、あるんだよ。その目に、なにも映っていない。
そんなとき、さみしくて、ばかばかしくなって、それは男がつくありきたりの嘘のように空しい、示されたことになんの実態も感じなくなってしまうんだ。

でも彼らの目は、おととい海で見た水たまりのように、はっきりくっきりと、景色を映し出すんだよ。そんなとき、あたしは、おもってもいないところで、ぽろぽろ、ぽろぽろ、泣いてしまう。

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麻衣子がつくるものは13年前からなにも変わらない。どんどんどんどん、役者が良くなっていっただけ。麻衣子を理解できない役者から、麻衣子と同じものを見てる役者たちに。
江古田のせまいストアハウスで、13年前、「せまいのにひろい」って感覚が存在することを初めて知った。せまいのに、果てしなく広かった。

見ているひとの想像力を信じること。そういう芝居がいますくない。 なんでも教えてくれる。でも「僕はカラスです」と言えば、人のかたちをしていてもカラスに見えてくるんだよ。それを教えてくれたのは串田さんだった。 串田さんと一緒にやってきた麻衣子も、やっぱり見ているひとの力を信じているね。 麻衣子が芝居をするたびに、終演後からだがふるえてすぐには立てなくなるのはなんだろう。遠いのにとても近いんだよ、麻衣子のしていることは。

「それっておこがましくないか」とたかやに言われたけど、
あたしと、麻衣子と、ちほが見ているもの、感じていること、は、たぶん、すごくすごく、近いところにあるんだよ。ただ、「していること」が違うだけなんだ。そう、たしかに誰かと自分を「似てる」ということはもっともおこがましい行為だと、わたしも思うのだけど。
でももし、それが思い込みだとしたら、死ぬまで信じられる嘘のように、
そのことをあたしは信じているんだ。

麻衣子の中にはいつも5歳の子どもがいるね。そしてその5歳の子どもは、生まれてくる前やその前やそのもっともっと前に自分に起きた出来事を、うすぼんやりとだけど覚えている、そんな気がするんだ。

そんなことを思うんだ。

『生きていることが美しいと思える状態にいつもいたいと思う。
でも、そう感じられない時も(時期も)あるわけで、
できればいつもいつも世界を美しく感じたいなと思う。

そんなことの作品になっていきたいと思うのです』

こんなメールを麻衣子はくれた。2月だった。
パリから帰ってきてあたしはいろんな意味で放心してた。

でも強く思ったよ。

そうだね麻衣子。あたしもそう思うよ。強くそう思って、日々、作品をつくっている。

15日(日)までやっています。
ぜひみなさん、観てください。

麻衣子の世界といしいしんじさんの世界があまりに近しい感じをうけるので、いしいしんじさんの本を買ったら、表紙が今回の芝居のチラシにどことなく似てるオドロキ!そして麻衣子にいしいしんじさんを推薦したら、稽古場ですでに「トリツカレ男」をやっていたというびっくり!!

公演詳細はちほさんブログがわかりやすく載せてくれてます。
http://hintmint.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/muibojataka-0a2.html

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2010年8月 9日 (月)

茨城なう!

茨城なう!
茨城なう!
な・の・だ〜!

今からちょうど2時間くらいが満潮なかんじらしい!
綺麗な朝焼けo(^-^)o(フォト)


波小さめの面ツル的な感じでいいかんじ!

すでに瀕死の肌に日焼け止めをすりこむ… のだ。
千葉よりすいてます!

晴れたし!

では、入ってきます!
というか浮いてきます(笑)そんなレベルですが…おなじみ?マタハリの小山カー前にて写真。

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海行ってきます、なう!

外、大雨なんですけど…(泣

ほら、やっぱあたし雨女じゃん!
でも***まで行くっていってたしなー。
サーフィンで***まで行くの初めて~

のちほど***から現地リポートします!

先週断念して、来週日曜も無理だし(土曜しこたま飲んでるだろうから、結婚式とかで)、8月海いけないかなって思ってたところの「明日行くけど?」ですよ!!

即答で「行きます!」

はー、しかしビキニか…(ゆううつ)。
プール行ってたから、まっとうな水着が乾いてないよ!
基本的にビキニっていうのは「きゃっつ♪きゃっ♪」するためのもので、
あたしたちみたいにガチで海に入る人間のためのものではないのだ。
ガチな男たちに「置いて行かれ」ないよう、しゃんしゃーん!と着替えなきゃいけないから、ビキニは面倒なのだ、(しかも美しい肢体とか持ち合わせてないし)
ウェットのファスナーに結び目とかあたるしさ。
それが憂鬱。

快適なバスケグッズもまだそろってないし(バッシュとか、いろいろ)
ガチでスポーツするにはいろいろ準備がいるわね。

ボディボードもべつに全然うまくないけどね。

で、ビキニより憂鬱な大雨は降りしきってるけど、それでも海は楽しみなんだなー!

恐がり&運動神経鬼悪いんで波低めでおねがいしたい。
腰たまに腹とか。胸-頭とか勘弁してください。

じゃ、行ってきます!!

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2010年8月 8日 (日)

芝居=酒/本=食

芝居=酒/本=食
芝居=酒/本=食
携帯からのblog更新てなんか臨場感を感じます、夕方5時半。

あやめさん風邪っぴきで、ともさんあやめの対応に追われるリビングでしたので、ふたりを残して早々に外出。
結婚式の服がないわけじゃないが、ここんとこ二回そのドレス着てるっしょ、ということで、恵比寿の好きな服屋に寄ったら最後、衝動買いが止まらない(>_<)

ほんとに金がないのに…。

でもって可愛いくて欲しいのはいつもセール対象外なのね〜

アトレの有隣堂の本屋で川上未映子(サン)の世界クッキーを買う。

で、思う。
「どうしてあたしはこうも本を、よりごのみしてしまうのか」

こないだ祥伝社の牧野さんと話してて「いろんなひとのいろんな文体をよくまあ次から次に読めますねー」とか言ってたんだけど、そういやあたしも、芝居で食わず嫌いってほとんどというほど、ない。

野田MAPから小劇場通過して、クナウカや椿組まで。まあすべからくをちゃんと観ることができる。しかも楽しみに。

でもこれが「本」てなるとすごくわがままが出てしまうの。読みたくないんじゃないだよ、恩田陸さんも、三浦しをんさんも、中島京子さんも。

なのにずらっと並んだ本の前に立つと、やっぱりよしもとばななを、山田詠美を、江國香織を、川上未映子を読みたくなるのだ猛烈に。

この関係が食と酒の関係性に似てるなとふと思う。どっちも大好き。しかしわたしはものすごい偏食なのだ。

例えば定食屋でも、毎回同じ物を頼んでしまう。他のも美味しいって聞いてるし食べてみたいと思ってるのに。

対して酒は、正直なんでも飲める。飲みたいものを聞かれたらそりゃあそのとき飲みたいものを言うけど、出てきたものたいがい飲める。

あんま好きじゃない芋とか焼酎とかラムでさえ、それしかないと言われたら飲める。

なんなんだろうこれは。


とか思いながら、やはり川上未映子を衝動買いし、よくさがせば自宅の本棚にあるかもしれない、よしもとばななさんの「不倫と南米」を読みたくてたまらずこうして探しに恵比寿まできたのだ(でも、なかった…)

あれをもう一度読みたい。最初に読んだのはたしか、渋谷のマンションのトイレの中だった。面白すぎてトイレから出るのを忘れた。

いまから新宿でれいこさんとご飯なので新宿の本屋でも探してみよう。

そして職業柄、この本の偏食を早く直さないと。
と思う5時45分

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2010年8月 5日 (木)

寝すぎ漫画

実家に帰っていたのですが、母にも、

「あんた、あやめが『お姉ちゃんちょっと寝すぎやと思うねん。いつみても寝てはるねん』って言ってたけど〜」

と言われれるくらいにわたしの寝過ぎは深刻化、みいきに

「家族に言われて心地いい言葉どんな言葉?」 と聞かれて

「寝てていいよ〜、がいい」

と即答し、大笑いされました。そんなみいきが描いてくれた漫画(笑)

【わたしの一日@麻布十番(らしい…)】
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これがわたしの寝まくりライフ、らしい(笑
「小説書いてるシーンがないんだけど」って言ったら、

「いちおうこの後書く」のだそうな。

まあそうですけど。睡眠不足では原稿書けないので、寝まくってから書いてます。
ちゃん、ちゃん♪

部屋着、パンツのみ着用なのがウケます(笑 これ最後の「ちがうねん」てのは、妹が出勤するときも帰宅時もin ベッドなわたしが、妹が汗水たらして働いてる間、ずっ〜と寝てたわけではない!とかすかな言い訳をする、の図(笑 

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実家

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なにげに美しい景色がけっこうある。

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これら↓は祖母宅の張り紙たち(笑
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則明さんは、俳句の好きな、愛しいキャラの我が祖父です☆

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