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2010年4月21日 (水)

クラムボン打ち上げ♪

昨日(月)、あ、もうおとといになるのか(今あさの5じだもんね)
クラムボンと猫の連載終了を祝して編集者の池谷さんと打ち上げをしました

場所は麻布十番の川上庵(うちから徒歩5ふん。ちかっ)
この近くのひもの屋もおすすめですよ
って、それ同居人トモが働いてる「あんばい」だし!(笑
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なにはともあれ書き終えることができてよかった〜!乾杯!

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天ぷら♪               蕎麦(くるみダレがうまい!)

Img_2998 twitterでわたしを探す池谷氏

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日本酒飲んでいい気分〜 → 

いやー。終わってみて思うのですが、連載ほんと辛かった!
去年はデビューして、右も左もわからんまま、頂いた仕事をありがたく受けて、
物語4つくらいを同時進行していた月もありました!
(一瞬自分て売れっ子なのかと思いました。が、そうではない!)

二年目の今年は、物語を書く怖さ(書くことへの怖さではなくて、もっともっと大切に書き進めていきたいというジレンマの怖さ)を知りましたので、
すごくペースダウンしていくつもりです。
それじゃ食っていけないけど、行き届かない作品になるよりマシ。
※昨年はどうにかこうにか妥協一切なく、大切に作品を書くことができましたので後悔はありません。ただ、、、ハードすぎた。あたしの器量では。

毎週〆切りがあるというクラムボンな9ヶ月(7月〜3月)は、ほんとうに、ほんとうに、
たくさんのことを学ぶ、いい体験でした。
ハードで辛かった「クラムボンと猫」ですが、作品としては、ささやかながら愛しい物語に仕上がったと思います。
※サイドバナーから読めますのでのぞいてみてくださいね。

完全なオフなので日本酒飲みながらも話は単行本化へ。
今年わたしは「ソメイヨシノ」の続きと、加古さんとやる「上海バンスキングの香りの小説」
のふたつに入魂したいということをきちんと話して、単行本化もゆっくりのペースにしてもらいました。6月に魔女と金魚がでるということもあるしね。
しかしみなさん、魔女と金魚の次は、クラムボンと猫が出ます。
全く趣きの違う話なので是非どちらも読んでいただきたいデス!

池谷さんと江國さんの話になり「真昼なのに昏い部屋」が、内容どうこうではなく、
物語質みたいなのがやはり「中島さんの作品は江國さんに似ている」という話になり、
ちょうど書き始めが2009年の夏で同じくらいだから、けしてわたし真似したんじゃないのだけど、昨日読んだら、「**なのです。」みたいな物語調だけでなく、
寝るときに天井を見て、柱に映る豆電球の明かり=祖母の家を思い出す
という、まったくクラムボンと猫とおなじシーンがあって、驚きを通りこして、おののきました。

わたしが言うのもなんですが、きっと子供頃に、なにかを見て、それにつけて考えること、そこに関しての育ちかたが大変似ていたのではないかなあと思うのです。
同じ2009年に別々のところで書いた小説に、示し合わせたように同じシーンがでてくるなんて。びっくり。
わたしは「真昼なのに昏い部屋」を読んで、昨日山登りを知った人間がエベレストの下にいるような、そんな気持ちになりましたけど(もちろん江國さんがエベレスト。あたし=昨日山登り知った人。もはやあたしが人で江國さんは山!)
そういう格の違いと「本質的に似ている」ということは全然別のことなのです。
しかし、もう出版されてるんだすごいなあー。
するするするする、江國さんは物語を書くのだなあ。

わたしも意外にするする書いてるんですけど、そのたび却下!→やりなおしっ!!
されてます(未熟者!笑)ところで「真昼なのに…」の装画って誰ですか?
大好きだった本の挿絵と同じ人な気がする…

そんな感じにほろ酔いで帰ってきてコンビニで、たちよみしてたゴシップ誌で、思わず吹き出してしまい買った一枚がこれ。
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このgaga様の空き缶ヘアをごらんください(笑
このひとまじで好きだ〜〜!エイミーワインハウスもだけど。

そういえばするする書くなんて言ったけど、ソメイヨシノはすんごく悩んでます。
でももうそろそろ書き始めなきゃ。頭の中ではもんもんと考えてるんだけどね。
実環子、竜之介、宇宙、芳本かをり、登場人物がそれぞれ魅力的で、それゆえに、
彼らの思考や、行動が読めない。ほんとにあたしが思いついた登場人物たちなの?
あなたたち、ほんとは何を考えている?これからどうしてく?それを教えてほしい。
それが今の望みです。(笑

で、今日は一日テレビの前にいました。
娼婦と淑女→我が家の歴史1→我が家の歴史2→絶対零度(ためしに)
→バチスタ(ためしに)→ニュースゼロ→我が家の歴史(最終話/号泣
)

しかし、あれだね、柴崎コウが主人公でそれ目線でみてるからなのか、そうでないのか(たぶんそうでないな)、あの、妻と愛人が出てくる話はいつも「2号(愛人)の立場」で物語を見てしまいます。そのことに今日きづいてすこしあせりました…
※わたしがいまそうだという意味じゃないよ!!わたくしは現在天下のfreeでございます(笑
ミス・グレイの汚名を返上するのだ(笑

三谷幸喜さんはほんとうに井上ひさしさん的なところがあると思います。
ただ、我が家の歴史は、現代に書かれましたが、本家と別宅の軋轢が厳しく描かれていました。
それに対して、ずいぶん前に書かれたにもかかわらず、愛人の子を妹として引き取り、血が半分しかつながっていなくても姉妹とし、一緒に生きていく様を描いた花よりタンゴは改めてすばらしい作品だと思いましたし、
桃子を実の妹のようにかわいがり愛した蘭子は、やはり相当大きな人間だったのだなと、思いました。
わたしは大きな人間ではありませんが、それでももし父親に隠し子がいて、なんらかの理由でその子がひとりぼっちになり、それでまだ10代だったりしたらば、やはり一緒に暮らすかもしれないなあ、もしくは面倒をみるだろうなあ、と思い、
そのあたりはやはり、わたしと蘭子は似ているな、でも蘭子と江國さんは全然似ていない、うーん、どういうことなんだろう??
「似てる」という言葉はむつかしい。
なんて思った明け方でございます。
妹は激務で今日も4じ帰宅、そして7時に起きなければなりません。
妹(あやめっくす)がいきなり倒れたりしたらどうしよう
「我が家の歴史」のあとだったのでエモーションになってしまい、
深夜の2じに母に電話かけてしまい反省。まあ寝ててでなかったですけど。

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コメント

少し遅くなりましたが、連載終了、おめでとうございまっす
とても大変だったのじゃないかと思います。(ほんと、同時進行していましたよね、いろんな作品が^^。楽しませていただいてる私としては、とても贅沢なことなのですが)

クラムボン、単行本化されるんですか?
わーい。また、楽しみができました。
わたし、Webで読むのよりやっぱり本で読みたい!というのがあって(かなりアナログな人間なので)、いつか本になるのかなぁ?と心のどこかで期待してましたので・・・。
そうそう。「真昼なのに昏い部屋」の冒頭を読んだとき、すぐにクラムボンを思い出しましたよ!
お話はまったく違うはずなのに、桃果子さんの空気と、あぁやっぱりどこか近い、と。
わたしの大好きな作家さんたちのストーリーには、そんな風に不思議な心地よい空気が漂ってます。

これから、短編集(始まりの物語)、ゆっくり読みますね。

投稿: maho | 2010年5月 6日 (木) 22時58分

真帆さんへ
返信おそくなってしまいごめんなさい。

作品への感想など頂くと、嬉しくてまた考えさせられいろいろ考えるので返事おそくなってしまうのです。ほんとうにごめんなさい。
そうですね。実はわたしも電子書籍というのがどうしても苦手で、クラムボンもWEBではなかなか読めず、原稿をプリントしたものを読み直すスタイルで書き進んできました。
なのでぜひとも本になったときにまた手にとって頂きたいです。
活字の温かみってありますよね。
真昼なのに…も、はじめ週刊現代で読んだときはじゃっかん違和感があってなじめずにいたのですが、本になって読んでみると「こんなに豊かな香りの小説だったかしら?」と思い、やはり活字感(紙質もふくめ)はだいじだなあと思いました。
真帆さんはほんとうにたくさんの本を読まれますね。わたしもみならいたい。

投稿: もかこ | 2010年5月10日 (月) 01時43分

こんにちは♪
いえいえ^^、お忙しいのにいつもきちんとお返事をいただけて嬉しいです。(というか、そんな風に言っていただいて、恐縮なくらいです。)
クラムボン、実はわたしもプリントアウトして読みました。何というか・・・長いものだと、スクロールしながら読むと目が回りそうになるのです(変な理由ですが、やっぱりアナログ人間なんだと思います)。読み直したいところは、ページをめくればすぐに出てくる、という点でも、やっぱり本はいいと思いますよね。
活字感といえば、蝶番は作品の内容にぴったりの活字だと思いました。ガーリーで、可愛らしい感じ。
桃果子さんの次の新刊も、どんな装丁になるのか、今から楽しみで待ち遠しいです。

本ですか?あんまり読めてないんですよ、それが。時間の制約上、お気に入りの作家さんのものが優先になっちゃうのです。そんなわけで、最近は短・掌編集が多い(ストーリーの行方を気にしなくてすむから)気がします。
「始まりをめぐる19の物語」も、今ゆっくり楽しませてもらっているところです。色んな作家さんの個性があって、楽しいですね。
桃果子さんのお勧めの本があったら、また教えてくださいね。

投稿: maho | 2010年5月10日 (月) 07時46分

真帆さんへ
最近読んだ本のなかで特に印象に残っているのは、川上弘美さんの「どこからいっても遠い町」(これは成熟した大人にしかかけないと思います)
いしいしんじさんの「雪屋のロッス」さん、よしもとばななさんの「体は全部知っている」ですかね。

また思い出したらコメントします!

投稿: もかこ | 2010年5月10日 (月) 07時53分

ありがとうございます。
いしいしんじさんの本は読んだことがないので探してみますね。
川上さんの「どこから行っても遠い町」は、あの青い素敵なカバーに惹かれつつもまだ読んでいないのです。川上さんのストーリーの描き方は勉強させられるものがありますよね。ちょうど先日「パスタマシーンの幽霊」を買ったばかりなので、それが終わったら読んでみます!

投稿: maho | 2010年5月11日 (火) 07時42分

まほさん

あ、あと國重真帆さんて作家の物語もけっこうオススメです!(笑
あたしは好き〜

投稿: もかこ | 2010年5月13日 (木) 07時22分

きゃー!(動揺中)笑。
ありがとうございます
わたしってしあわせ~

そういえば、友達のススメで、私もついにTwitterはじめました。
フォローさせてくださいねっ。

投稿: maho | 2010年5月13日 (木) 12時18分

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