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2010年1月21日 (木)

ベルヴィル

Photo                      Clubではっちゃけたりしているmeなんですが、実は、地元の勝部神社でひいたおみくじに書かれていた、

旅行: 騒ぐな

というお告げをかなくなに守ろうとしています。常に心にとめています(笑

それでも騒いでる方だと思うので、この戒めがなかったら今頃、なんかに巻きこまれているのではないでしょうか??

Photo_2                 ベルヴィルという場所は初めて訪ねました。おそらく移民などが多く多国籍で、少し殺伐としている気配のある街です。

そしてここはエディット・ ピアフのゆかりの地でもあります。
Photo_4 ピアフ記念館を訪ねにきたのだけど、小さなミュージアムで閉ってました。そして角で火事があった。

なんだろう。
このプレートを見ただけで、
なんで泣いてしまうんだろう。Photo_3Photo_6

                                  

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ベルヴィルに向かったのが遅かったから、すぐに日が暮れた。

肉屋があって、安いマルシェがあちこちにあって、サッカーを放送してるBarに人だかりができるのは、日本と同じ。六本木みたいな感じがあった。その殺伐も。

チュニジア料理やケバブなどのお店も多かった。
Barの横をすれ違うときに、声をかけられたので、少し立ち話。
みんなが見てるサッカーはフランスのリーグじゃなくてアフリカのリーグなんだって教えてくれた。それだけこの街には出稼ぎの人とかが多いってことなのかな。

彼はチュニジア人で、家族を置いて働きに来てるんだって。
いいひとで、「じゃあ」って言ったら「またね」って、すごくあっさりしてた。
笑顔の素敵ないい人だったのに、1メートル歩いたところであたしは財布の在り処を確認した。

その瞬間に、失望したんだ自分に。

自分がしたかった旅はこんな旅なのか?と。

たくさんの人に「気をつけなさい」「スリだらけだからね!」「まず疑って。だまされやすいから」と心配されて、がんばって気をつけてて。それはすごく大事なことだけど、

こんなときは、もし財布をすられても、気付かずに「いい人とであった」と笑って踵を返せるバカであったほうが、よかった気がした。

そんな風であったはずなのに。

あのチュニジアの彼は、スリじゃない。
きっとただ、彼の友人が酔っ払ってわたしに「ニーハオニーハオ」とからんだ、
埋め合わせをしてくれてただけなのに。
彼が純粋にアジア人との会話を楽しんでくれていることを、わかっていたはずなのに。

ああ、ヴェルヴィル。ピアフのいたこの街の夕暮れに、あたしは何を恐れているんだろう。

たくさんのものを奪われてすっからかんになってもいいくらいのものを、
得にきたはずなのに。

                                   

Photo_12Photo_11 ベルヴィルの駅の、かなりがらの悪く感じるビストロに入ることにした。

ぼられてもいいや、からまれてもいい。

フランス語だけのメニューだったけどAvocatという文字を見つけてサラダを頼むことに成功☆

Photo_13Img_1746 いかつい店員のウェイターが撮ってくれた写真♪

うん。これでいい。こんな感じで。

スーパーの袋なんてかかえちゃって地元っぽいじゃない。

結局そこがとても居心地よくて、レシートの整理とかして、すっかりけやき坂のスタバと化しました。

住むように旅をしたい。いつもそう思ってます。
もういちどヴェルヴィルには来よう。Photo_9

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