Jazz Singer熊田千穂♪
2009 10月23日(金)のステージを持って銀座キラ星カルテットは、本格的に浅草HUBのジャズステージのラインナップに加わり、熊田千穂のプロとしてのJazzLifeがスタートしたわけなんですけど(もともと既にアマチュアではなかったんだけどね) 、浅草HUB、店のオープンから、全席予約席!!!外には長蛇の列という大人気ぶりですよ!!!もと店員(ウエイトレス)だった熊ちゃんが一流のミュージシャンに囲まれてこの浅草HUBに凱旋する姿を見届けようと、この日を楽しみにしていたHUBの常連さんや、さまざまな思いに溢れて、とっても温かく賑やかな空気が場内を満たしていました。
そしてなんと!ピアニスト池野成秋さんが、飛び入りセッション!!!!!
彼は日本のJAZZ界の生きる歴史です!!
最後の三枚は熊田千穂ブログから拝借してますが、ちほが撮ったバックステージからの池野さんのこの写真が大好きなのです
詳細は熊田千穂ブログへ。
キラ星カルテットにちなんで従業員もみんな星のアクセサリーを。
わたしはなんだか、彼女が、文学座の二年目を上れなくて、役者に絶望し、失意のもと、バイトとして浅草HUBで働き、ここで音楽を聴くことだけが彼女の救いであった、そんな時代を話に聞いて知ってますから、営業後に、飛び入りをさせてもらうことに始まって、いまやそのステージに立っていた素晴らしいミュージシャンたちに愛され、その真ん中で歌手として浅草HUBに帰ってきた彼女を思うと、おかしなところで涙がでてきて困りました。そして観にきたお客さんもみんなそんな気持ちでいることを知って胸が温かくなりました。だってこの男の子だってそうでしょう?星アクセつけるのとか恥ずかしいはずだよ、ほんとは(笑
そしてですね。じゃん!
栄えある池野さんのリサイタルに、ちほさんがゲストシンガー♪として出演しました。
去年は2人とも立ち見で階段に座ってたのに、今年はちほさんがステージにいるなんて!!!!!
人生って何がおこるか分からないね。
赤いドレスのちほさんとても素敵でした。
池野さんはちほにものすごく可能性を感じていて、山梨でわたしに言いました。
「この子はね、まだ自分のキーをほんとうには把握してないんです。そんな歌手がいますか?自分のキーがわからないということは、もしかしたら未知なる声を持っているかもしれないってことなんです」
今回ちほが歌った曲は、高いキーが特徴の歌ばかり4曲でした。
ほんとうに素晴らしかった。素晴らしいピアニストというのは、歌手の身体の奥に潜んでいる本当の才能を引き出すこともやってのけるのだなと、改めて池野さんに敬意を抱いた次第であります。
バックステージを隠し撮り。スターのおっかけみたいになっちゃってます。
2010年、上海バンスキングの再演に寄せて、あたしはなんか絶対びっくりするようなことが熊田千穂の身にふぃりかかってくるような気がしています。これは予感というより確信に近いものです。
ちほさんの長いトンネルも、もうすぐ…。
その先になにが見えるのでしょう?とても楽しみです。
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