ティティがClubと化してたYo
そのままです。
この店にはターンテーブルがあって、使ってなかったりもするんだけど、音にうるさい連中たちが働いたり飲んだりしてるから、音はいいわけ。
話し込むには向いてないって感じなんだけど。
土曜日で、色々と自分にも萎えたり、誰に向けられるわけでもない「なんで?」とかも胸に溜まってたから飲みにいっちゃったんだけど(あんま週末は行かないんだよね混んでるし)
ティティは朝7じまでやってるからAM5じとかから超混むんだけど、その日もけっこう混んでて、奥に団体とかいて、途中からその中でも音にうるさそうなマッシュカットの彼が、ミキサーいじりはじめて、音もだんだん「ここクラブ?」って感じにあがってきて、みんなノリノリで、シャンパンとか開いちゃって、便乗してあたしも頂いたりしたんだけど、よく見るとマッシュの彼のipodなのね。すんごい選曲よくてさ、知らない曲なんだけど、なんだろうな、ハウスでもない、でもサイケじゃない、かといってテクノじゃない…やっぱハウスか。みたいなところで、いい感じだからあたしも立ち上がって踊っちゃったんだけど、
なんか純粋に「やっぱ音楽っていいなあ」
って思ったらなんかすごい幸せになってきちゃった。
ずっと音楽が好きで、音のある職場を選んできたんだけど、今の店は接客として歌ったりもするし、いきなり奏でる側だったりするんだよね。歌手がいるんだから任せときゃいいってのも違う話で(だってあたしがお客さんでいったら自分についているコだけが『あたし歌いませんから下手なんで』みたいのやだもん。えー下手でも盛り上がってよ!とか思っちゃう)、
もちろん歌うの好きだけど、うまく歌えなかったりとかさして。
歌うことで「この曲いいよね」とか、いまこんな感じだよねっ!を伝えなきゃいけないでしょ。
そういう一体感てすごい大事じゃん。
つまり、Clubとかだと、DJがナイスな選曲とかしたときに、超盛り上がって、「ナイスだよね!わかってるよ」ってアクションとることでお客さんとも共鳴できてたんだけど、そうもいかない状況だから、「ああ”~だめだ~」「いっそ音楽が嫌いならいいのに」ってなっちゃうこともあるよね。うちはみんな女の子プロみたいな歌手だから
「そこ音おかしいよ」とかなっちゃったりして。
ほら、好きな歌手の歌とか間違って歌われるとイヤでしょ。自分だって聴いてるとき思うからさ「そこ、もっとやらかいんだよねほんとは」とか。あたしの場合感触しかわかんないけど(笑)
でも、やっぱり音って、感じるものもたくさんあるから、「この曲が好きなら、これとか絶対好きでしょ」みたいな感じとか、「いかついのに声優しいのね」みたいな感じとか、五感を刺激するすべての雰囲気が音楽であるなあ、とかを「ここはバーだよね?」っていうくらい音鳴りまくってるティティで頭ふりみだして踊って、思った。
「よくわかんないけど、その曲がフェイドアウトしたとこに、その曲がぶっこまれる感じ、すげえいいよ、あたしは好き~」
みたいなこと(笑
たとえば小説とかも、すぐ下の妹のあやめさんが書くものはね、あのこ英語人がから、
「てにおは」とか全然間違っちゃう(←まあこの表現じたい昔は間違いだけど)んだけど、
なんか読みたいのよ、いいの。
そういう感じで土曜のティティは良かったYO!って話。
写真、ちょっと前に飛行船みつけて「魔女の宅急便(アニメの方)」思い出して撮ったの。
なんかいいでしょ。そういう感じ。
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