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2008年2月

2008年2月29日 (金)

「蝶番」

「蝶番」という作品を書きました。    中島桃果子

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2008年2月13日 (水)

川上未映子と乳と卵

○ややこしい文章が嫌いなやつは飛ばしたらええよ。 昭子

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なんやこないだから、川上未映子ってひとがえらい気になってて、結局のところ芥川賞をとった「乳と卵」を読んだよ、ってことにはじまって、あまりの彼女のみずみずしくも赤裸々な感性に飲み込まれて、今こうして書く文章が川上未映子そっくりになってしまっているという事態、小説なんかかいてられへんから日記をかいているって話なんやけど実家のパソコンのキーボードは叩きづらくて、なんや力いれすぎてしまい、「飲み込まれて」って打ってんのに「野も困れて」とか勝手に変換されて、文章打ち込むリズム狂って、ちょっとショぼけた気分、深夜1時五分。


川上未映子という漢字のとくに「未映子」という部分があたしは非常に好きで、ネットでその文字を見ると少しテンションが上がった。
とうとう文筆歌手が芥川賞を受賞する時代が来たのねなどと、ネットのニュースをみながら思い、わたしは役者なのに、世の女優陣にはなんの嫉妬心もなく、すばらしい作品を心から楽しみにできるのに、若くて才能あふれる女性作家が世に誕生すると、なんかちょっと待ってよあたしの存在とか忘れてないィ?と、おいてけぼりになった気分になるのはどうしてだろうと考えて、
それはおそらく制限された家庭に育ったあたしが、一番に接触したものが文学、というか、字で、その上に演劇というものがあるのだからして、なんだか母をとられたような気分になるのであろうと、推察した。


どっちにしろあたしが最近思うのは、表現するやつは、表現の練習する時間より吸収に時間をかけろよ、とあたしは思うわけで、

実際稽古場で「感情が」とか「集中」とかって、部活みたいな稽古してるのに、その脚本なり演目を、指導してる側が知らないと、あたしは本末転倒な気分がして泣きそうになってまう。
ゆえに演技論なら永遠語れるのに都内の劇場の場所をいくばも知らない奴をあたしは信用出来カネル。


歌舞伎とかみたいに、技こそがって世界もあるわけやからそこはあたしにはなんともいえへんのやけど、

ともかく、文を書こうと思ったのに気づけば家族で温泉に来てて、
パパとママは妹の会社の話に夢中やったりとかして、
「なんや居づらいわあ」と思ったらお腹がいたくなってきて、ゆえにそれはパパに、30年の仕事生活の中で2回目の欠勤を引き起こす腸炎へと発展するんやけど、ありがたいことにあたしは、それから3日間ずっときしきしお腹が痛い、ってのと、下痢の二点セットで澄んで、幸い熱はでなかったけど、腹が痛すぎてなんや書くどころの騒ぎではなくって、そういや夕飯時に妹の仕事の話題以外でちらっと出た、芥川賞つまり未映子さんの「乳と卵」と直木賞の「私の男」ってやつを吸収することからはじめようと、京都駅の、今はすたれた地下街の本屋で、加えて美しい日本語の辞典てのと、懐かしい日本語の辞典ってのを買って、あたしは電車に乗り込んだ。

(続く)

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2008年2月 3日 (日)

休暇

休暇とはいえない休暇を今日から10日強とります。
そのために、一月は働きまくって、しんどかったなー。
お酒が思ったより飲めなかったり(あたしの仕事場はどこにも酒がある)

あまった時間は9月に向けての準備に大忙し。「今」やっておかないといけないことってたくさんあるんだよね。
いろいろ考え出すと目が冴えて眠れないし。

でも仕事運、というか、不思議とね、そういうときに、新しい出会いとかがあったりしてね、おもしろいんだよ。


しかし休みを10日もとると、生活はギザ?苦しくなるのに、
やることはぜんぜん、おわらなそう。。。

前半3日くらいは企画のことについえそうだし、
のこり7日で果たして、何本作品が書けるやら。。。。。


不安。だ。


絶対に猫が必要ね(笑)

原稿用紙と猫とこたつじゃない??
向田邦子のように(笑)


実家のおばあちゃんちにコモル予定でしたが、
accoとの宣伝美術に関するミーティング、そしてに知り合い2人にBabyが生まれたので、久しぶりに会いたいし、んでもってうちのママよ、
「みんなで温泉いこーペンギン
って。(笑)

うちのママはおもしろいんですが、努力を強いる母のくせに、人がストイックにやってると邪魔してきますね(笑)
「一緒に温泉いこうよいい気分(温泉)大丈夫、書ける書ける」
みたいなね。

正月に、
「パリへ行って書こうかしら?」
なんて冗談いってたら
「ふざけるのもたいがいにしなさい!」
って切れてたのに…。

わたしおひとよしなんで手(パー)、東京にいると雑事にふりまわされて、何もできずに終わりそうだから滋賀に帰るのに、

滋賀にも誘惑はあったか。。

呑気に書いてるけど、

ポケットが欲しいわ。

地球の別側のチャンネルにぷらっとぶら下がったみたいな。
そこに机とコーヒーと、原稿用紙と(気分だけ)PCと、ぽいぽいって投げて、そこにダイブするのだ。

ポケットの壁は低反発マクラみたいな素材で、
煮詰まったら顔を押し付けたり、椅子ごと後ろにひっくり返って、そのまま二時間くらい寝ちゃうの。

起きたらもうコーヒーが入ってて、まわりはびっくりするくらい静かなの。音のない世界。

たまにたいくつな白猫とじつは淋しがりやの黒猫が
「にやー」
って、あたしの足元に現れたりして。

いいなあ。ポケット。


でも今日みたいな、くもり空の雪の日に、お家でのんびり日記を書いて、オーディオも消して、
ガスヒータと時計の音だけがするこんな午後は、
ポケット感がある。

そんな日にストーブの上でりんごを焼くと
「憂鬱な魔女」になれるわけだ。

憂鬱な魔女は
ブーツを履いて、
夕飯の食材と、新しいほうきを買うの。


乗れないんだけどね。

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