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2008年1月

2008年1月26日 (土)

あんまり書くことがないんだけどね

火曜、水曜と銀座をぷらぷら歩きました。

今回はちょっと裏にはいって金春通りを攻めてみた。
金春通りが(コンパル通り)と読むと、初めて知りました。

そこに「よし田」という蕎麦屋の老舗があってね、そこにいったんだけど、なかなかよかったです。
あたしは蕎麦を食う気満々だったんだけど、そこはまあお酒を飲むとこらしくて、

いくらおろしやら、タラ鍋やら、そばやの厚焼き玉子やら食べてたら、そばが入らなくなってしまいました。銀髪のおだんご女将がいらしたね(笑)

その後さらに金春通りを新橋のほうにくだり、
パナシェという、小さな小さなサロンにお邪魔しました。
迎えてくださったのは、もと文学座だか俳優座だかで平幹次郎あたりと同期だったといういう、年季ばっちりの70さいくらいのママ、サチさん。
巷ではかなり怖いと有名で、あたしもどんな洗礼をうけるやらと、
緊張しましたが、
ピアニストの池野さん(あとからちほに聞いたがほんとに大御所のすごい人らしい)の
「何かリクエストありますか?」

「ディキシーを(それしかジャンル言えないし…)」

「うーん ディキシーか。若いのにまた古いね…。うーん」

と言われて
「いや、あのう、吉田日出子さんが歌ってるようなジャズが…」

といったらサチさんが
「!!上海バンスキングね手(パー)いいわね」

とおっしゃり、あたしもなんでこのタイミングで上海バンスキングになるんだ、すごいなと思いつつ、
「あたし、上海バンスキング大好きなんです!!」

というやりとりがあって、

あたしは洗礼めいたものを特に受けずに、無事お名刺を頂く運びになり、サチさんと、古きよき時代の芝居の話なんかして(ってもあたしは実際には体験できてないから聞くことが多かったんだけど)帰り際にはめったにいわないらしい「また是非いらしてくださいね」というお言葉を頂戴したわけです(笑)


しかしね、ほんとに素敵なお店でね、おじさま達が、サチさんに叱られに足を運ぶ気持ちがなんとなくわかりましたよ。

池野さんのピアノもすばらしく、アレキサンダーラグタイムバンドやテネシーワルツを弾いてもらい、わたしはご満悦。


あたしが内見するTACTもすぐ近くにあって、次の日、内見がてら、サチさんに、ちほのCDを届けましたら、なんと、小さなお店をひっくりかえしてのお掃除の真っ最中で、その中から、ちょこんと出ていらしたサチさんは、それ自体がお芝居のようでした(笑)

サチさんに「これどうぞ」と頂いたおにぎりを片手に、コンパル通りを上って、TACTを内見したのが5じ半すぎ。
芝居小屋ではないので、いろいろ問題点もあるだろうし、箱こそが要なので「ひとりじゃ決められないわ…もうやだ~(悲しい顔)

と悩み、参謀のちほさんは何をしてるかしらと思いきや、
そういう日にばっちり、近くの風月堂でバイトしてるわけよ。
そして上がりが6じなわけよ。

なんてタイミングがいいのかしらと、風月堂でウインナーコーヒーを飲んで、二人で再びTACTへ。

ありがたいことに、ト書き通りの9月26日から9月30日まで、がっつり空いていましたので、速攻、仮押さえいたしました。


その日はあたしには休日で、
久しぶりに歩いた銀座の街は懐かしく、

20のあたしが夢を見て歩き回った、その後姿を見たような気がしました。
28のあたしは少し大人びて、

夢はみていないが
夢を見せようとしている。



書いてみると意外とかくことはあるもんだ。

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2008年1月17日 (木)

『7時1分』

七時一分に、ふたつの電波があたしのもとに。

ひとつは電話。ひとつはメール。
別々の人からだった。

偶然にもあたしがふと目を覚ましたのは、7時2分。

メールにも着信にも一歩遅れて気が付いた。

着信の相手が何の用でかけてきたのかは、かけなおさなくてもわかっていた。
こんな時間にかけてくるのは、たいてい酔っ払っていて、
あたしの声を聴きたく、そして淋しいからだ。

この電話を無視すると、彼が内心ひどく傷つくことも知っていた。
なんとなく気がとがめて、電話をかけようとして、

メールに気づき、メールを開けた。
他愛ない内容だった。
でも不思議に温かかった。

着信履歴を見た。7じ1分だった。
メールの受信時刻も7じ1分だった。

なんの因果か、ふたりの人が同じ時刻に、あたしに何かのアクションを起こしている。
それはたいして大げさなものじゃなく、他愛ないメールと一本の電話。

でも。

そのときに思った。

もう、同じようには目に入らなくなった景色を、
見ているフリをしてはいけないんだ。

その景色を見ていないわたしに、
傷つく人がいたとしても。

大人になってくのは難しい。
愛しいとか、好きとか、愛情とか、いろいろがいろいろで。

その身勝手な淋しがりやをあたしは。

あたしは電話をかけなかった。
かわりにメールに返信をした。

ツキン。
淋しい彼の子どものような顔を思って、
すこし胸が痛かった。

でもあたしは、
もう新しい景色を見ている。

Somethin Happen, Change somethin,

7時1分は、飄々(ひょうひょう)とあたしに人生を見せたまうか。

それはもしくは、あたらしい自分を映す鏡。

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2008年1月13日 (日)

劇団「モカティーナ夫人」起動す。

ようやく情報を解禁いたします。

6年ぶりに、舞台をつくろうと思っています。
3度目の主宰になりますが、
劇団「モカティーナ夫人」としては、旗揚げ的な感じになります。

Artistic PantieりんごのHPでは「昼寝中」だった、
「モカティーナ夫人」ですが、

起きます。(笑)

この6年の間、芝居も映画も脚本ありきと、オリジナルをいくつか書き、再開兼旗揚げは金魚(太陽と月をもてあまして「憂鬱な魔女の金魚な数日」)でいくつもりでしたが、

いろいろなめぐり合わせやタイミングあって、やはりこれかなと思いましたので、井上ひさしの「花よりタンゴブティック」を8年ぶりに再演することに決めました。再演による旗揚げという意味わかんない展開で幕開きになります。

4姉妹の話です。

いつか必ず再演したいと思いつつ、それを糧に生きてきて、しかしながら再演する意味に自己満足以外のものを見出せないでいましたが、ここにきて、個人的な満足以上のものを創れるような仲間が揃ってきましたので、この美味しいところを逃さないように、今年やりたいと思います。

2008年9月末です。

昭和45年、秋の、銀座の話ですので、前回と同じく、秋に銀座の、芝居小屋ではなくちょいレトロなダンスホール(ライブハウス?クラブハウス?)的なところでやるつもりです。今いろいろ調べてるところ。
よき情報ありましたら教えてください耳
そこまでの脚色をセリフには施しませんが、演出はかなり変わりますので、こまつ座のものとはまったく違う感じになると思います。


わたしが芝居をつくるのに誰よりも欠かせない女優がいます。

親友でありジャズシンガーの熊田千穂乙女座です。
歌手としてすばらしい才能をもっていますし、そのおかげで花タンをグレードアップして再演できると判断できたわけですが、彼女実は役者でもあります。
歌声はもちろん、女優としても素晴らしい、不思議な存在感が光るやつなので楽しみにしててください。ちょっと早口なんでそれはあたしが直します(笑)
お楽しみに★


その他に、こいつがいる以上ここで役はまわってこないなとあたしに思わせた、PU-PU-JUICEの爆弾MUSE西山咲子も出演します。
役どころがはんぱなく最高なんで、これも楽しみにしててください。

あとあたしが芝居とは人ありきだという主張をこめてよくやることですが、重要な役のひとつを役者ではない女の子に演じてもらいます。役者ではなく彼女が演じることに意味があると判断してオファーしました。

そして申しおくれましたが、新たなあたしの世界観を体現することに命を注ぐために、わたしは
PU-PU-JUICEを抜けさせてもらいました。これからも仲間なのは変わらないし、HPもお互いリンクを貼って、それこそ提携してやっていくつもりですが、これはほんとにPU-PU-JUICEのみんなの温かい気持ちがあってこそできたことです。
「お前はきっと作る側の人間だから、枠にとらわれす、思い切りやりたいことをやればいい、応援と協力は惜しまない」と言って頂いて、情報が解禁になったわけです。

あたしは表現や人間にナンバーをつけるのが嫌いです。だからNO.1とか目指してないから、この芝居で、天下をとろうとは思ってません。

でも決してだからってなあなあなわけではありません。

今回おそらくArtisticPantie及びその他アーティストの才能の集合体みたいな舞台になるでしょう。というか、そうなるように、そうなるためには命も惜しまずやる覚悟です。それぞれの個体が輝きあって、
まぶしすぎる女ぴかぴか(新しい)も、
理解されづらい才能山羊座も、
目立たないけど確かなもの湯のみも、
よき配置につくことで、お互いがお互いを照らしあって、より輝けるといい、そう考えています。

それが出来たとき、そこに光るあたしの才能とは
「才能を引き出せる才能」なんでしょう。
それができるように努力したいと思っています。
出演するので、はたからみたらあたしが一番おいしいんでしょうけど(笑)

ONLY ONEな誕生日プレゼントみたいなプレゼント
そんな舞台をつくるつもりですが、テイストてきには賑やかで、音楽に溢れた、「上海バンスキング」みたいなものになる予定です。
もちろんお酒も飲める予定ですバー


お楽しみに。 080110_1158080110_1146Photo
                                                     
写真一番左は原作。真ん中うちの初演時のチラシ。右は稽古場にて。

わたしの大切なひとたち。
情報がなかなか解禁できませんでしたので、
「聞いてないぞ涙」と思ってるあなた。
必ずあたしから直接話しますから、待ってて。

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2008年1月 6日 (日)

あけましておめでとうございます!

昨年は本当にお世話になりました。

今年もArtisticPantie&Meをよろしくお願いいたします晴れ

今年の年明けは、願を込めて7年ぶりに働かず地元で過ごし、地元の神社で、「大吉引きそう」と予言をして、大吉を引きました。
もうすぐ発表しますが、あたしの中で、かなりのBigハンバーガープロジェクトが進行しつつあります走る人 

そこへ向けて、大吉魂を投げてゆきたいと思います。
ちなみに今日はaccoの絵の搬入をしました。
大きな絵を展示していくのはかなりの労力でしたが、accoの絵のすばらしさに感嘆しつつで楽しかったです。

1月14日にちほのライブにいらっしゃる方、乞うご期待!!

今年もこんなふつつかな私をどうぞよろしくお願いいたします!

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