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2007年9月 6日 (木)

ぽむぽむと、詩(うた)

先週、怒涛のように忙しかったです。

AT 下北沢タウンホールで行われた子どもたちの演劇の、当日制作をしていました。

小屋入りの日からの参加だったので、システムをつくることからはじまって、まーあ大変でした(笑)集客もだいたい200人前後で、それを的確にさばくのは大変でした。
なんせ客層にも子どもがいっぱいですからね。

でも楽しかったです。

11月の舞台は出ずに制作をするので、まあそれの前段階としてやりました。
いろいろ発見があってよかったです。


日曜日、待望の「ショートバス」見に行きました。
ヘドウィグ以来5年ぶりの、ジョン キャメロン ミッチェルの新作ですからね。

映像と音楽はやはり最高でした。
が、今回はあまりに性的すぎて、ちょっと共感できないところもありました。
彼の作品は、いつも行き場のない愛と、個人の中の孤独やトラウマがテーマなんだけど、その埋め方が、なぜ不特定多数の人間と同時に交わることなのかがわからなかった。
そういうことで解決できたことは、あたしにはないから。


わたしはストレート(異性愛者)だから、わからないところもあるのかも。

本名で出演しているジャスティン・ボンドという俳優がすばらしかったです。
ドラッグクイーン的な衣装も似合ってたし、なにせ歌がすばらしかった。歌というより、「声」ね。
声でこんなにいろんな感情を表現できんのね。
サントラ欲しい。

最近ちょっと昔のドラマにはまってます。順番に制覇してます。TSUTAYAに行くことも増えました。
昨日は妹と行って「野生時代」という文芸書をかいました。

理由:金原ひとみが特集されてるから。
芥川賞を受賞した「蛇にピアス」はグロみずみずしくてやられました。

が、

対談で、

「WEBとか公開されている個人の日記などは、書くことに無自覚すぎて、反吐がでるほどきらい」

などといってるのには「へっ?」と思った。彼女をちょっと嫌いになってしまった。

それって、選ばれたひとにぎりの人だけが筆を握れるってこと?なんかいいたいこともわかるけどさ、、
なんかそれって傲慢じゃんけーと思った。
そういうことを文芸誌で言っちゃうって、すごくナルシストな気がするわと思った。



感情を放つことは生きることなんだよ。


たまたまそれをおもしろく構成できたり、需要が多いひとが、
お金をもらって職業にできるだけで、

そうじゃないけど感情を放ってるやつに「反吐が出る」なんて言う資格はないんだよ。
金もらってんだから、書くのが苦しいのは当然じゃん。

仕事で飲む酒がキツイときもあるのと一緒だよ。


とか思った。


「赤赤と我を噛み吐く無月哉」

これは彼女の俳句。


「我身から詩こぼるるる ぽむぽむとな」


これは俺の句。

感情を放つことは生きることなんだよ。

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