TOP&NEWS!!【2017 August】

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中島桃果子は、芝居をこよなく愛する日本の小説家です。
現在、新作を執筆中。

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book中島桃果子のこれまでの著作などbook

《小説/単行本》
「蝶番」(新潮社 2009年)
「魔女と金魚」(幻冬舎 2010年)
「夕日に帆をあげて、笑うは懐かしいあなた」(朝日新聞出版 2010年)
「誰かJuneを知らないか」(祥伝社 2012年)

《短篇または文庫本》
多作家短編集「スタートライン 始まりをめぐる19の物語」(幻冬舎 2010年)
「Feel Love Vol.13 2011.3.11」(多作家短編 祥伝社ムック)
多作家短編集「眠らないため息」(幻冬舎 2011年)
多作家短篇集「密やかな口づけ」(幻冬舎 2014年)
文庫版「魔女と金魚」(幻冬舎2014年)

《エッセイ》
「はざまの散歩」(ジェイノベル2009年7月号)
「life has a funny,funny way of healping you out」(ポンツーン2011年7月号/忘れられないメロディ)
「世界がひっくりかえった日」(feel love vo.13/2011.3.11 そして今わたしが思うこと)

《官能ライトノベル》
「艶蜜花サーカス〜フィリア・ドゥ・フェティソ〜」(KADOKAWA / フルール文庫 2013年)
「甘滴恋情事(あまだれこいじょうじ)」(KADOKAWA/フルール文庫 2014年)

その他、これまでの中島桃果子の歩みはwikipediaを参照くださいませ★
(加筆も歓迎です!)

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confident2015年1月中旬〜ひと月ほど、幻冬舎とJACFのお仕事でUAEに行って参りました。そのレポなどはこちらから☆
http://mocatina.cocolog-nifty.com/blog/2015/01/post-d20e.html


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sunKUMAMOKU Project  by Aritsitc Pantiesun

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クマモク、絶賛Opning Sale中です!!
まずはブログ「木のまにまに」をご覧ください☆

 

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うたタネ♪-Salon de Utatane-💫」
うたタネ♪Utatane June&July「どこのドイツ人」は、盛況の中、無事終幕いたしました! 一緒に過ごしてくださった皆様に感謝してconfident

気になる方はこちらからご覧くださいconfident


**   ***   **

confident日々のことはこちらから 
<月モカ!!> 週1エッセイ
月モカこと「月曜モカ子の私的モチーフ」は、
毎週月曜日更新です☆
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絵・Miho Kingo

<Mocastagram>オフィシャルInstagram
∞モカスタグラム∞

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<Twitter>@moccatina

 

 

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2017年8月24日 (木)

【随筆】「大いなる旅の始まり」プロローグ

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この前の「復活」という日記で、
「全方面に向けて行動を開始する」と言ったような類いのことを書いたのだけど、
その方面の1つとして、自分の旅の随筆をまとめるということをやろうと思っていて、今日から少しづつこれを遂行していくつもり。
ここのタイムラインである程度まとまったら、その旅をした年のアーカーイヴに移そうと思うがそれはまだ先の話。
あまりにも物語のモチーフになるようなエピソードは、出し惜しみつつ、
いつか冒険ファンタジーのような本にして遺したいと思っているのだけど、それももっと、先の話。
ここでは、なぁんとなく心に残っていることや刻まれている旅の記憶を元に、
それを多少でも留めておくような感じで記していきたい。
正確に「記録」できる時期は過ぎてしまった。
今からはたよりない記憶をもとに、それでも忘れられない瞬間とか感覚とかを、
わりと脈略なく綴っていくことにする。

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Liwa砂漠のSunset。

* * *

夢。
夢と旅、というのはわたしの中でわりと密接な繋がりがある。
2010年にモンサンミッシェルに旅をした時以来、
それは時々わたしに起こる出来事なのだ。
その出来事が起こると、理屈ではない部分で、旅に必然が生まれる。
この場所に来るわたしを、わたしが手前で予期していたようなそんな気持ちになる。
それは単に、旅する先で、いつか夢で見た景色と出会うという、
たったそれだけのことなんだけど。

2015年に幻冬舎の仕事で、アラビヤにまるひと月行った。
それから起きたいろいろな流れに乗っかって、2016年に1週間強、ギリシャに行った。わたしが個人的にまずまとめて整理したかったのはギリシャでの日々なのだが、ギリシャでわたしがしたことの動機のすべてにアラビヤが関係しているわけなので、誰かしら読んでくれる人のためにもここは時系列にゆこうと考え、
アラビヤから始めることにする。

アラビヤ。
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わたしが立っているこのカフェというかお店が、
わたしがアラビヤに来る前に夢の中で見た場所である。
夢の中でここは、わたしが以前働いていたAlwaysというお店で、
夢を見ていた時のタイムラインにならい、ママちゃんは、産休か何かで、
わたしは、さおりという一番親しい後輩であり仕事仲間と二人で、
夢の中でこのお店を切り盛りしていた。

するとわたしたちは何やら、ミッションインポッシブル的なミッションを与えられ、わたしはスケボー型のそりみたいなものに乗っかって、この先にある村のゲートをくぐって外に出るという夢。
ここは間違いなくその場所だった。そりで猛スピードで抜けた時仰向けに見たゲートまでも同じだった。

この場所はHeritage Villageというところらしい。
Heritage(ヘリテッジ)というのは、世襲とか、受け継がれていく先祖代々の何かしら、といったようなことで、つまりこの場所は、
近代化したドバイの街中の中で、昔ながらの雰囲気を再現した、日本で言うところの竪穴式住居とかを展示しているような、そういったエリアということで、
かといってドバイ自体は歴史も浅いので、だからといって何かピン、とくるようなものはなかった。
(でもやっぱり不思議だなあ、まったく縁もゆかりもないと思っていたこの街に、勝手に懐かしいと思う景色があるのは)
わたしはそんなことを思った。
だって、わたしの中ではもうここは、さおりと一緒に毎日にいつも働いているalwaysの店内であって、あのカウンターの内側にはおしぼり入れがあるのである、わたしの頭の中を優先したならば。

そんな具合で同じような体験をギリシャでもした。
今日はプロローグなので全体をごちゃまぜにするけど、
夢の中でそこはわたしが慕っているnanaさんという、凄まじく美人でスタアみたいな容姿なのに気さくな先輩と、二人で待ち合わせをしているBarなのだった。
わたしたちはそのプチホテルに泊まっていて一緒に旅をしている。
けれど今日はバラバラに出かけて日が落ちたらこの下のBarで待ち合わせる。
わたしが帰った頃には、nanaさんは入り口のハイテーブルで何かを飲んで待っていた。そんな夢だった。

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ホテルを予約しようとウェブを見ていた時、
この蓄音機のあるウッディなBarというかCafeの写真を見て、「んん?」と思った。
あれ、わたし、ここ、何か知ってる。
そうしてそれは本当に不思議なのだけれど、わたしはそこで一生懸命考えて初めてそういえば夢で見たことを思い出すのである。
大体の場合は。モンサンミッシェルの時はそうじゃなかったけど。
だから「その瞬間に勝手にそんな夢を見たという妄想が生まれるんじゃない?」と訊かれると、正直わからない。夢日記をつけているわけじゃないし、夢ってやっぱり起きていると薄れていくものだからね。
それでもわたしは何かどうしてもこのホテルに泊まらないといけないような気がして、その場でbookしたのである。

写真は昼間のしかないけれど、
夜中の0時にチェックインをした時(飛行機がアテネに着いたのが22じ半とかの便だったのだ)、わたしはすぐに、鎮まりかえったこのcafeをのぞきに行った。
そこは、やっぱりその場所だった。今にもnanaさんが「遅いなぁ、モカ、待ちくたびれたで」とか言って、奥のハイテーブルから言ってきそうな。
(実際はここにハイテーブルはなかった。夢の中にはあった、日本の古〜い喫茶店とかにある、変なゲーム機とテーブルが合体したような代物も)

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一人旅って誰も自分をカメラに収めて記録してくれないから、
ついこうやって街の鏡で自分を撮っちゃう。旅をしているわたし、アテネ2016。

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パルテノン神殿に向かう、とぐろを巻く坂道の途中にて。

なぜ、今日プロローグが夢の話になったのか、
自分でもいまいちわからない。
けれどもこれを最初にしておいたほうがいいような気がしたのだ、完全に脈略なく。
小説とかを書いていると、冒頭に出てきたモチーフというのは、必ず、
完全に重要な形で回収されなければならないのだけれど、
これは徒然放浪記、思いつくままゆるく行こう。
こうしてざっくばらんに書き進めて行ったものが、
ある時勝手に繋がっていくようなミラクルも、
物語を書いていたら、よくあったり、することだから。

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Liwa砂漠の空に浮かぶ、刃物のように鋭い三日月。

今日これだけの分量を書いて写真を載せたりして整えるのに、
だいたい1時間強くらい。いつもの月モカくらいの所用時間だ。
1時間強なら続けていけるだろう、いや、続けて行こう。
何か、塵のような時間を、少しづつ踏み固めて何かしら、形あるものをつくってゆこう、そう思っているのだから。1時間という時間は、わたしみたいなタイプだと、ソファに寝っ転がって、ぼやん、としていればあっという間に経つわけであって、
そしてその時間をとても愛してはいるのだけど、
必要な「ぼやん」ではなく惰性の「ぼやん」タイムは、
今後この随筆に変えてゆこうと思う。
新作執筆のいい気分転換にもなると思う。
うん。1時間は、許される気分転換だよね。

あんまりだらだら書いても仕方ないので今日はここら辺で終わって、
そもそも「旅はなぜ始まったのか」ということに始まる1章へ続く。

(読む人が読みやすいように、分かりやすく章立てしておきたいと思っていますがまだノープラン。日付を入れたらいいのかな)

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わたしたちのバス、あんなに小さい。人という小さな米粒みたいなのが、
今、太陽の熱冷めやらぬ大地の上に寝っ転がっている。

          
2014年の10月、ドバイ行きの話は突然にやってきました。

                                                          

#夢 #heritagevillage
#dubai #uae #モカコと世界 #アラビヤ 
#mocavoyage #モカトリップ
#arabic #author #旅 #ぷらりアラビヤ
#桃果子的宇宙 #world #trip #journy
#女性作家

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2017年8月23日 (水)

復活。

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おはようございます。
久しぶりに晴れ間が見えそうな東京の朝、
ようやくわたしの体調も、完全復活まであと少しのところまできました。昨日から病人生活ではない日常を送ることができています。普通に過ごしてぶり返さないか試してみています。もう大丈夫そうです。
何か病気をしたわけではありませんがまる10日ほど、つまり月の三分の一を寝込んでいたのでたくさんの方々に心配かけてしまいました。心配してくださったみなさまありがとう。
10日も治らなかったおかげで、立ち止まっていろんなことを深く考える時間をもらいました。
                          
「何かあったのかな」
って、心配してくれている人もいると思います。
何っていうか、スケジュール面、経済面、仕事面、プライベート面 体力面、と、多分いろんなことが全方位で行き止まりになったような感じで、これがダウンの原因とは言えない感じ、きっかけはあったけどそれはきっかけにすぎない感じで、いろいろの中に、大事な執筆にあてがっていた大事な休みを自らで潰してしまった、それもあります。
                           
体調も悪かったので、考えも行ったり来たり「これからどうしていくのがよいのかな」と、まとまらないまま、ぼうっと毎日を寝て過ごしていましたが、
おととい昨日と、少しずつ体が動くようになって、
全方位に関して「正しい」決断を、下すことができているように思います。正しい決断、というのは、今のわたしが乗り越えるべき壁を、自分自身で設定すると言うこと。それが他者からみて正解でなくてもいいから、自分が人生において納得できる生き方たと言えるようなことを成すこと。
「成す」ことは別に大それたことじゃなくて「もういい加減さ、こうしようよ」みたいなこと。笑。成す、というより日々それをする、という言い方の方がいいかもしれないね。

昨日からじんわり舵をきりはじめて、今日から年末に向かって、じわじわ頑張って行こうと思います。

来年の3月頃には目に見えて形となっていくような状態まで仕上がっているのが理想です、全方位。今回多分、全方位全てバランスよくというのが鍵のような気がしているので。
全方位、みなさまに良い報告ができるよう頑張ります。
今後ともよろしくお願いいたします。
写真中央は、わたしが初めて枯らさずに育てることに成功している植物で、母親がいうところ「よっぽど賢い」ポインセチア。

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2017年8月21日 (月)

糸が切れたから。

自分が思ったより復元できていないこと、
というか思ったより全然時間がかかりそうだということに、
気づいたのは悪いけど昨日のことだった。

そっか。全然時間かかるか。
仕方ないな。
蜘蛛の糸が切れてしまったんだもんな。
ぷつり、と。
同時にわたしの何かも、ぷつりと切れた。

SNSは騒がしいから、
気づけば誰も読まなくなったこのブログに思っていることを綴る。
大昔に戻ったよう。
このブログを始めたのは2006年? 2007年?
誰も読まない前提のブログだったから、
何やら思ったことを色々書いたり出来た。

誰も読まないブログを書くというのは、漆黒の銀河へ思いを放出しているようで、
心地よかった。手帳にも書くし、
読まれたくなければ文書にして保存しておけばいいのだけど、
それだとこう「ヌゥゥん」としたものが溜まっていく感じがしてしんどい。
銀河にぽぽーん、と投げかけて宇宙に受け止めてほしい。

とりあえずでも今日、出かけた。
それは進歩。
熱も夕方から上がってこなかったし。
明日から日常復帰したいな。
明日すぐに執筆をするのは少し難しいと思うけど。
心が冷静でないと、執筆というのはできないから。
作家というものは感情に任せて書いているようで、
いつも本当は真逆の仕事だから。
まずは体を鍛えたらいいと思う。
体を鍛えたらもうすこし心も強くなるかもしれない。

じぶんをちゃんと知ることが大事。
回復には時間がかかる。
それがわかったことがよかった。

もしどこかでこれを読んでいる知り合いがいても、
もしそれがわたしの友人なら、
できれば何もきかないでほしい。
これは漆黒の銀河宛て。
漆黒の銀河宛ての手紙は、わたしの心の、緊急オペ。

劇場はいつも優しい。
久しぶりに普通にアボカドとか食べてみたけど、
後で少し気持ち悪くなってしまった。

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2017年8月19日 (土)

復元中。

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おととい、早まってSierraにアップデートしてしまったOSを、元のEl Capitainに復元したのだが、わたし自身も目下復元中。

体調が思ったように回復しない。
先週の土曜から、ほとんど一歩も外に出ないくらいの勢いで安静にして、
病院も3回行ったのだけど。
木曜日に点滴を打って随分良くなって、
今日はママのご厚意で銀座を休んでいたら、
大事をとっての休みだったのだけどまた熱が出てきて、
薬を飲んで数時間眠る。
今はまた落ち着いているのだけど、
また明日熱が出るかもわからない感じ。
血液検査などで、変な所見はなかったので、
この雨が続いている気候もあって、もともと水はけの悪い水毒体質のわたしの体は回復しづらいのだろうと思う。

 

土曜から1週間かけて色々考えて、
ここからの自分の人生にはバランスとスマートさが大事だという結論に至った。
ずっと体育会系のところで育ってきたので、わたしはすぐ根性とか気合いでなんとかしがちである。例えば夜のアルバイトを始めた頃(それは作家になるよりずっと前の売れない役者だった頃)、一緒に働いている女の子は、すっごい美人か、すっごい歌が歌えるか、役者で結構売れてるか、お客さん持ってるかという具合だったので、
お客さんにとって、わたしが目の前につく、喜びがなかった。
だからとにかく頑張るしかなかった。
たくさん出勤したり、
みんなが帰っても残ったり、
男のスタッフがいない土曜日は早くから行って準備したり、
歌が下手な分、なるべくいろんな歌を覚えたり。
他の女の子が断って断って4番目に回ってきた同伴でも受けたりだとか。
そのことによって「パッとしない子だけど店とママのために頑張ってるね」という評価だけで店に置いてもらっていたようなものだ、最初の数ヶ月は。
みんなママが大好きだから、ママに対して一生懸命やってるスタッフは、好きにはならなくても嫌いにはならない。

スナックの前のディスコ時代もそうで、
総支配人はいつも「自分が遅刻してきた時にお店が回っていたら自分は店に必要がない存在だと思え」と言っていたので、とにかくわたししかできない仕事を増やすため、たくさん仕事を抱え込んだ。わたしがいないとどこにあるかわからない備品、わたしがいないと発注できない備品、わたしの必要性はそんなところから始まって行った。

 

でもよく考えると、その頃わたしは20代だったのだ。
若くて、経験がなくて、実績がないから、
とにかく根性と気合だけは捧げていたのであって、

でもたとえば今は、ちゃんと自分に会いに来てくれるお客さんもいてくれるし、
たとえば水商売で言えば12年の経験がある。
無理をして2じまで残らなくても自分の親しいお客さんだったらわかってくれるし、
自分の予定がぱつぱつの時に無理にお客さんとご飯に行く必要も本当はないのだ。
土曜日のワインBarだって、事情を話せば理解してくれる素敵なオーナーの元で働かせてもらっているし、じっくりゆっくり作品が仕上がるのを待ってくれる編集者たちもいる。なのになんのためにわたしは少しづつ無理をするのだろう。何をそんなにも頑張ろうとするのか。

30代後半になってできることは、
20代に根性と気合で得た知恵とか、経験とか、そういうものを生かして、
ぐっと大人になって、スマートで的確でぶれない仕事をするということなんじゃないかな。体力とかエネルギーを温存しつつ。

なのにほんのすこしづつの無理を重ねて、定期的にダウンする。
ダウンのたびに復元までの時間が、前よりかかるようになっていく。
生産的じゃないよな。

点滴が2時間あったので、そんなことを考えていたのだけど、
習性とは怖いもので、
本日金曜いつもの感じで「点滴を打ったら良くなったので今日いつも通り出勤しま・・・」と打ちかけた。

いや、すこし無理してない?
そう問うと、自分自身が(そうだよね・・・)という感じになった。
なので正直に現在の状況を伝えてお休みをいただいたのだが、
結果、熱が出たわけで。

 

今後はやっぱり、バランス&スマートでやっていかないとダメだな。
それをとことんわからせるために、この長い絶不調があるのかも。
そう思う。そう思いつつも木曜の夜中は体調が少し良かったので、
執筆をしてしまった。しかし執筆だけはこれという波があるので、
きた時は逃せられない。

そこいらを含めても、その他の部分で、
無理をしない部分の貯金というか、そういうのが必要だよね。
執筆時に少し無理しても、まかなえるくらいのバランスで全体を整えておくこと。
これが大事なんだろうな。


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雑記

土曜日に体調を崩してから、丸5日寝込んでいて、
寝込むと言っても24時間ずっと寝ていられる訳でなく(それでも異常なくらいに眠った)、
かといって何か有機的なことができるエネルギーもないので、本を読んだりコードブルーをオンデマンドで全部見たりしながら、とにかく休むことに専念しているのだけど、
さっき、ほんの1時間ほど近所に出かけたらまた熱が出てきてしまった。

執筆用に空けていた丸5日が完全にこれに取って代わられてもどかしいのだけど、
同時に予定が全くないおかげで安心して休めるというのもある。

こんなに休んでいるのに治らないってもはやメッセージだなと思う。そう思って考える。
 
多分、日々に緩急がありすぎるのだと思う。
深夜まで働いてる日、朝から用事がある日、うたタネ♩のシーズン、執筆のシーズン、
それらがバラバラに混在していて軸がとりづらいのかな。
毎日からだにとって予測不可能な出来事がぽんぽん放り込まれて、
からだが追いつかないんだと思う。
                                            
実際のところ日本では虚弱な自分だけどアラビヤにいたひと月は周りがおののくほど健康だった。元気といえばモカコさん、みたいな感じだった。
毎日外交官みたいな分刻みのスケジュールで毎日5時間か6時間くらいしか眠れなかったけど、
バスで仮眠をとって毎日元気に活動していた。
あまりの過酷なスケジュールに半日だけダウンしたけど、
数時間寝て復活した。

                                            
「ちょっと色々本気で考えてみてくれ」と体に言われている気がする。
作家生活は地道な作業。納得がいくものしか世に出さないと2015年に決めたわけだし、
つまりは生きている日々と書いている日々が一体になってどこまでも続いて行かなければならないのだ。生活に寄り添う執筆の日々を見出さなくてはならない。
もしくは、執筆に寄り添う、生活の日々。

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2017年8月16日 (水)

妹は業界人⭐︎

∞Mocastagram∞
わたしの妹は業界人。笑。
6年前、再び上京して、震災の影響で内定してた出版社が内定取消しになって、
本の製作に携われなくなった妹は、雑誌Zipperの雑用係から始めた。泣きべそかきながら歯を食いしばって原宿の土日をかけずりまわってスナップ写真を撮ったり先輩のアシストをしたり。

「誰でもできる代わりのきく存在」から始めた妹は、6年の時を経て、こうしてモデルさんの指名でwebテレビに出演するほど、代わりのきかない売れっ子ライターになりました。


この番組でも水戸なつめちゃんにとって高校時代からみいきが憧れの存在だったエピソードが明かされ、なんだかすっかり業界人。
仕事もしながら大恋愛もして、結婚もして、あのキュートなベスフレを授かった。
姉は、嬉しいです。


わたしは彼女より8歳も年上だけど、いつも同じところをうろうろしていて、
何者かになるまでに上京してから10年も経ったし、さらにそこから9年も経ったけど、
自分が何者であるか、まだまだ世間にちゃんと提示できていない。
けれど妹たちの活躍を妬ましいと感じることは1度もないな。
姉は嬉しい。
うれしいので、
美粋がMCみたいなレイアウトでコラージュしてしまいました、ご容赦くださいませ😊

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2017年8月14日 (月)

蜜蜂と遠雷

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昨日から扁桃腺が腫れ、今日も寝込んでいるので、寝ながらでもできることを何かしたいと思い、すごく気になっていたこれを読み始める。
かなり太い本だけどこれがまさに珠玉のピアノコンチェルトって感じで一気に読み終えた。

この感覚「楽園のカンヴァス」以来だなぁと思う。
素晴らしい。アァ、素晴らしい。
わたしはやっぱりこういう小説が好きだ。
ここにいてここでないところへ連れてってくれる、音楽のような物語。

喉は依然腫れ上がり、頭はぼうっとしているんだけど、
まだ今も鮮烈に響き渡る旋律(メロディ)の余韻に佇んでいる気持ち。
ピアノと音楽が好きな人には絶対読んでほしい一冊。



物語に出てくる、台風の目のようなピアニスト、風間塵の音楽が大好きで惹かれるけれど、
考え方やアプローチは栄伝亜夜に近いなと考えた。

つまり、自然というものと本能的に一体化しているというよりは、人間という面倒くささ、
人間というフィルターと、関わり続け、向き合い続ける中に答えを見つけていこうとするやり方が。
マサル・カルロスみたいなバランスの良いアプローチが自然とできる素養があったら、いまごろ売れっ子作家になってるのではないかしらと思うけれどあのような素養がわたしには全くないのだよな。笑。
しかし2009年からの連載とは、なんたる渾身の一作なんだろう、素晴らしい、素晴らしい。

#恩田陸 #蜜蜂と遠雷
#直木賞 #直木賞受賞作 
#本屋大賞2017

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2017年8月 1日 (火)

8月になりました。

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なんと、7月が終わり8月になってしまいました。
と、誰かに語りかけている口調で書いてるけど、もはやこんな更新されないブログを誰も読んでいないだろうと理解している8月1日。
このブログの静かな感じ、デビュー前の誰にも読まれていなかった頃の感触に近いなあなんて思いながら。もちろんSNSでシェアとかするから、
更新された時は誰か読んでくれているんだろうなあと思っているけど。

月ごとのアーカイヴすら書けないこの6、7月よ。
ブログをあんなに更新できていた時って暇だったのかなと思うけど、
多分そうじゃなくてその頃はブログしかなかったんだよね。
今はFBだけでもプライベートとオフィシャルとあるし、
インスタなんてプライベート、うたタネ♪、クマモク、モカブラリイと4つもあるし、Twitterもそういうわけだから4アカウントあるわけで、
そりゃぁバタバタしますわな。

どんな感じで過ごしていたかというと、
まずは6月の頭(1週め〜2週め)に「ものすごくしつこい風邪」を引いた。
しつこすぎて一週間ダウンしていた。
その一週間で色々なこと、特に「うたタネ♪」まわりに遅れが出たので、
そのあとはまずは6.18の「どこのドイツ人」初演に向かって大忙し(3週め)。(4週め)はとりあえず初演が終わった脱力感と、色々後回しにしていた個人的な雑務に追われ、最終週(5週め)はまた再演の準備に大忙しで、
気がつけば7月になっていたのである。

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末妹の萌恵ちゃんが手伝ってくれたことと(写真一番上)、
ねじリズムの鈴木祥二郎が謎の旦那さまの役で出演してくれたことと、
(写真真ん中)、うたタネ♪史上初というか「クマの被り物」を導入したことが、印象的な「うたタネ♪June&July "どこのドイツ人”」

それであっという間に7月になって、7月は働かせてもらっている銀座のお店で周年とママの誕生日があるので、まずはそれに追われ、
それらをやりながら親友の千穂とクマモクのオープンデーのDM作ったりとバタバタ。
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サクッと作った割にいい感じに仕上がったDM。

まずはTO DOな案件を優先しながら、
すこしづつ絶対やりたかった自分の部屋の大掛かりな断捨離を、時間をかけてすこしづつやっていく。服が終わったら、書類、書類が終わったら書籍、
そのあとはパソコンの中の整理、古いパソコンの初期化etc...etc....

でもこの作業は自分の今を再確認して、自分にとってとても重要な8月に向かう大切な準備体操でもある。

すこし前は、「今」だったものが、「今」にはもう「過去」になっている。
その中で「変わらないもの」と「変わってしまった」ものを仕分けて、
「変わらないもの」と「今大切なもの」だけをメインに、
部屋をカスタマイズする。

妹たちみたいにおしゃれじゃないし、片付けもそんなに上手じゃないけど、
とにかく部屋の中に「なんか違うな」って思うものを置いておくことが「ちょっと違う」感じ。麻布十番の家に住んでいた頃から貼ってある、バッファロー66のクリスティーナリッチの写真は変わらずそこに貼ってあるけど、
5月に出席した結婚式の席次表とかは片付けた。
(結婚式で頂いたものって、わたしはすこしの間、部屋に飾っておいたりする)

それでも2年前に好きな人からもらったJo Maloneの香水についてきたカタログと、同じく2年前に死んでしまったBar仲間が最後にやった仕事のFlyerは大切な場所に今も飾っておく。

ドバイのものたちはそろそろ後ろに回ってもらって、
でもギリシャのものたちはもう少しモチーフとしてそこにいてもらう。
わたしの断捨離ってそんな感じ。

部屋や情報に余白ができてくると、
自分の頭の中にも余白ができて考えるスペースができる。

羊男は、考えることに意味はないって言っていたし、
何を言ってるのかとてもよくわかったのだけど、
わたしは考えていないと落ち着かない。
いろんなことを静かに、じっと考えるのが好き。
結果は何も変わらないってことも知っているんだけど、
それはつまりコーヒーを飲むということに変わりがなくても、
どの場所でどんな感じに飲むのかということで、
心地よく生きている感じがすることが、
大事ということなのかな、わたしにとっては。
同じこと(考えること、静かであること、ひとりの時間)を好んでいるはずの羊男がそんなことを言うのは面白い。

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そしてそれらの合間に、今年もプールに通っている。
大好きな50メートルプール。
大好きな東京タワーのそばで、大好きな麻布十番の近く。
この場所で水に潜るとすごく安心する。
スポーツとかダイエットのために泳いでるんじゃない。
むしろ泳いでない。
水に潜りに行ってるんだな。笑。

麻布十番。大好きで、また戻ってきたいと思っていたけど、
戻りたいというか、戻る時代がまた来てもいいなと思うけど、
「今」のわたしはもう少し神楽坂って感じなんだと感じている。
だけどこの場所に出かけていくと、いろんなパワーがメンテナンスされる感じがする。

さあ、8月。
イメージしている放物線をなぞるように漕いでゆきたいな。

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2017年7月30日 (日)

KUMAMOKU OPENDAY!!

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🏡岩槻展示場
さいたま市岩槻区城南2-6-8
地図はこちら
https://goo.gl/maps/QFreBWBdBq72 .
.
🚌岩槻駅前から朝日バス(4番乗り場・越谷駅西口行き)に乗車し一つ目のバス停、岩槻高校入口を下車、徒歩2分。
👟岩槻駅から徒歩20分。

皆様のお越しを、お待ちしております☆


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